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Happy!Happy!Trigger Happy!三銃士 Again!

ベルスターモンからデジカを始めてはや3年近く経つ謎のゾンビィです。
皆様、ついに来ましたね。
我らが凶弾、ベルスターモンACEが!!!!
しかもガンドラモンとマグナキッドモンもいますよ!
さらには三銃士を支えるパーツまで来ました!
今までの7コストオプションだけで繋がってるようにみえたテーマデッキとも言えない三銃士カードとは違い、成長期成熟期と手厚い補助もあります!!!
ようやくテーマデッキとしてまとまりましたよこいつら!!!!!!!

さて、今回はそんな新規三銃士を効果とともに私の所感を述べていこうと思います。
気になる部分とかあればお気軽にお聞きください。


新規カード

所感の中で効果説明短縮のためデジカに存在しない用語等を使う時があるので補足
リロード:特徴に三銃士を持つオプションカードをデジモンの進化元に置く行為。
弾切れ:デジモンの進化元から特徴に三銃士を持つオプションカードがない状態。
三銃士オプション:特徴に三銃士を持つ6コストのオプションカード。

ベルスターモンACE

性癖を撃ちぬく麗人

まず、ACEであるという点が強い。紫及び三銃士は相手ターンにできること、特にACEでの妨害が難しい状況でしたのでACEが増えることは喜ばしいです。
続いて登場時・進化時ですが、回収できるオプションに制限がない、これは驚異的な効果です。
三銃士オプションを回収してその後の効果で使用してもいいですし、「ラプラスの魔」のようなコントロールオプションの使い回しもできます。
ベルスターモンにX抗体が来た際には「X抗体」オプションの回収もできるので、自由度が高い。
ブラスト進化と登場時・進化時効果だけでも偉いのですが、なんとアタック時効果もあります。
進化元からオプションを破棄しないといけませんが、登場と進化で差し込んでるのでそうそう失敗することはなさそうですね。
三銃士オプションは効果で進化元から破棄された際にも発揮する効果があるので無駄がありません。
登場させやすいコストでもあるので後述するベルスターモンX抗体への中継地点としてもいい性能をしています。
登場時・進化時・アタック時に三銃士オプションを使えることからこの三銃士デッキのメインアタッカーであり、妨害の要となるカードといった所でしょう。

ガンドラモン

性癖を撃ちぬくマシーン

デッキトップ6枚オープンはシンプルに強い。オープンしたカードはデッキの上か下かに置くので悪い山の解決にもなりそうです。
6枚オープンとは言え、確定で三銃士オプションを使えるわけではないので後述するタンクモンとあわせて使いたい。
特徴に三銃士をもつデジモン限定とは言え、自分の効果消滅以外対応の耐性持ってるのはとても強い。
三銃士の防衛の要となります。
三銃士オプションのリロードが重要になるので進化元を絶やさないプレイが必要か。

マグナキッドモン

性癖を撃ちぬくガンマン

進化時に手札から三銃士オプションを使うのは想定していたが、手札を6枚になるようにドローを持つとは思わなんだ。
実際にどれだけ手札が減っていくかは現状(5/7時点)では判断がつかないが、手札からオプション使用することも多く、後述するスパロウモンもあることからこの6枚になるようにドローは重宝するのではないかとも思える。
特徴に三銃士をもつデジモン限定とはいえ、自分ターン終了時にSA+とアタックできるを付与できるのは強襲力高い。
この効果のおかげでセキュリティ削る速度もあがると思われる。
このデジモンの進化元にX抗体オプションがある状態で自分ターン終了時効果を使い自身でアタック、X抗体オプションの効果で後述するベルスターモンX抗体に進化という

ハリケーンビスショット

進化元から効果で破棄されたとき効果持ってるの強くないですか?
しかもメモリ+1ですってよ奥さん。
メイン効果のレベル3、レベル4、レベル5を消滅できるのは広がる効果も増えてきた最近では強いですね。
究極体を消滅できませんが、そこは他のオプションに任せましょう。
進化元に率先して差し込んでよいオプションだと思います。
フライバレットが7コストでレベル6以下消滅だったのを1コスト少なくする代わりに面でとれるようにした印象。

ケイオストライアングラー

進化元から効果で破棄されたときにDP+3000!?強くないですか!?
メイン効果も三銃士の効果で使用することで常にDP12000以下消滅にできますね。
三銃士が3体いるならDP18000まで対象にできます。後述のリボルモンでさらにDP21000まで対象にできます。
恐ろしい。

デルブリッツ

進化元から効果で破棄されたとき、相手のデジモン退化1。
( ゚д゚) …
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) …
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
 _, ._
(;゚ Д゚) …!?
破棄されたら…?退化1…?
え、そんな簡単に退化ギミック貰えるん?
一番の壊れではないですか!?
メイン開始時に三銃士オプション差し込めるスパロウモンが重要になるとは思ってたけどこれほど重要になるとは思わなんだ。
メイン効果の低コスト消滅がクセがなくて使いやすいぐらいの感想しかでないレベルの衝撃。
ベルスターACEでアタック!退化からのハリケーンビスショット!
ガンドラモンで破棄して耐性!ついでに退化!
マグナキッドモンでターン終了アタック!おまけで退化!
なんだこいつぅ〜
オプション効果なので緑の虫デジモンのようなデジモンの効果を受けないも突破できる…つおい…

スパロウモン

1ドローほんとにしてよいんですかこれ。
特徴に三銃士をもつオプションと進化元に置くカードに指定はあるがデジモンに指定はないので自分自身にもおけるの偉いです。
場に維持しておきたいデジモン筆頭ですよこやつ。
このデジモンの扱い方で動きのスムーズさや盤面維持力、妨害力が変わると言っても過言ではないと思います。

トイアグモン(黒)

2ドロー、シンプルに強い。
破棄するカードは特徴に三銃士を持つカードなのでそこだけ注意!
進化元の再起動も偉い。
BT6リボルモンに進化できるのでワープ進化も狙えるかも。

トイアグモン

シンプルに強いver.2。
三銃士記述回収って進化ライン含めて回収できるじゃないですか…
そして、6コストオプションを回収できる…
紅焔やエンドワルツとかメタルインパルスとか持ってこれるの!?
なんちゅうサーチや。なんちゅうサーチを出してくれたんや。
進化元のDP+2000も癖がなく使いやすい。
フライバレットやハッピーバレットシャワリング、ゲヴァルトシュベルマーも三銃士記述のため地味に回収できるよ!

タンクモン

成熟期で退化していいんすか!?
条件的に手札とトラッシュにある程度特徴に三銃士をもつカードが必要だけど、それを踏まえても使いやすい。
このデジモンでデッキトップに三銃士オプション仕込んでガンドラモンまでいきたいところ。
また、手札からデッキトップに置いた場合にはマグナキッドモンに繋げてドローも狙える。

リボルモン

デジモンに指定がないので自分の進化元の三銃士オプションを破棄してもいいし、PF等の相手の進化元のオプション破棄してもいい。
自分ターンに特徴に三銃士をもつおかげで三銃士オプションをうちやすく、また三銃士オプションを進化元における。
進化元にあるデルブリッツを破棄して退化を狙えるのでタンクモンとあわせて成熟期で退化ギミックを持つことになったよ!
ミラー戦で真価を発揮しそう。

メガドラモン

見ろよメガ!キマってんぞメガ!
まさか完全体でもリロードできるとは思わなんだ。
手札/トラッシュから三銃士オプションを進化元におけて、DP6000以下のデジモンまで焼けちゃうなんて素晴らしい。
スパロウモンでデルブリッツ差し込み、リボルモンでそれを破棄、相手を退化させて、そしてメガドラモンで焼き!
なんてこともできますね。
成熟期まで相手のデジモンを除去できる効果がなかったので完全体でそういった動きができるのはありがたい。
進化元の貫通もいいですね。
赤の進化ラインでDPあがるのでデジモンを倒しながら攻められます。
タンクモンとあわせて手札を減らせるのでマグナキッドモンの手札を6枚になるようにドローを活用しやすくなるかと思います。

ギガドラモン

メガドラいるならギガドラもいるよね。
デッキトップ4枚オープンは中々強いですね。
タンクモンでデッキトップ操作してギガドラモンでリロードができます。
そして、リロードしたなら登場コスト3以下のデジモン/テイマーを消滅させると、テイマーにも触れます。
進化元の衝突も赤のカードでDPを上げやすことを考えると盤面制圧もできていいですね。
三銃士よりもムゲンドラモンで活躍しそうですが…

ベルスターモンX抗体

真打ち登場。
今弾で実装とは思いませんって。
紫のレベル5から4コスト、特徴にX抗体を持たない三銃士レベル6から1コスト…
なんとまあ悪用できないように作られておりますね。
三銃士デッキをこのデジモンのみで回すことはできず、紫デッキにただ突っ込むこともできない。
効果を使うにあたって、X抗体じゃない同名とX抗体オプションを要求せず、特徴に三銃士を要求するというのはなんとも調整がきいてますね。
一番目の進化時では三銃士記述オプションの使用のためBT6の7コストオプションの方も使用も可能です。
基本的には場の三銃士に重ねて進化になるかと思います。
その場合、下地の三銃士で1枚、進化時効果で三銃士オプション使って1枚と、特徴に三銃士をもつカードが計2枚進化元にある状態が作れます。
つまり弾切れ状態の三銃士に重ねてもきちんと運用できます。
こちら下地の三銃士の進化元に既に三銃士オプションがあるのであれば、先に2番目の進化時から処理してもいいですね。

カプリモン

三銃士記述のデジタマですってよ。
メモリ確保が重要になるデッキのため、この効果で+1できるのは動きの幅が増えます。
成長期ではスパロウモン、完全体ではメガドラとギガドラ、究極体は三銃士全員がリロードできるのでとても相性がいい効果をしています。
黒色なので進化元が増えた際に+1効果をもつBT7ドルモンの採用も視野に入ります。

回し方

デッキレシピ

新規カードをほぼ4枚採用しつつ究極体の枚数を調整した内容となっています。
5月15日にプロキシにて試射した戦績としまして、8戦やって4勝4敗という結果でした。
内訳としまして、パルス2勝、ガブロ1勝、銀河ロード1勝、ガブロ2敗、銀河1敗、黒ハイマザー1敗となります。
調整で何とかできそうですね。

基本

三銃士を並べてつつ盤面をコントロールし、ベルスターモンX抗体でさらにデジモンとセキュリティを削っていきます。
ガンドラモンとマグナキッドモンは登場時進化時でしか三銃士オプションを使用せず、進化元のオプションを消費していくためリロードすることを意識する必要があると思われます。
ベルスターのみアタック時にも三銃士オプションを使用できるが自身の進化元からオプションを-1して+1と結果±0となるため、次ターン以降のベルスターのアタック時を使用しないかわりに横の三銃士のリロードをするということになります。
三銃士オンリーでは弾切れを起こしやすいことが予想されるため、進化していく中でのメガドラモン/ギガドラモンによるリロード、スパロウモンによるリロード、手札からの通常使用によるリロードが重要になるでしょう。
対面デッキによってどの三銃士オプションを破棄したほうが強いのか、どのオプションのメイン効果がきくのかを考えてリロード&ショットしていきましょう。
また、弾切れした三銃士はベルスターモンX抗体に進化するのがベターかと思います。
ガンドラモンの耐性がもったいない等あるかもしれませんが、リロードができない状況であれば、ベルスターモンX抗体に進化でダメージレースを優位にしましょう。

初動 スパロウモン+リボルモン+三銃士オプション

育成スパロウモンからスタート。
育成フェイズ、スパロウモンをバトルエリアへ移動。
自分メインフェイズ開始時にスパロウモンの効果で三銃士オプションを手札/トラッシュから進化元に置き1ドローとカプリモンの効果でメモリ+1。
スパロウモンを2コストでリボルモンに進化。
リボルモンの効果により進化元の三銃士オプションを破棄。
こちらが一番の基礎となる動きになるかと思います。
状況にあわせて進化元に置く三銃士オプションを選びましょう。
◯ハリケーンビスショット→メモリ+1 
 メモリ1からスタートでもターンを返さず完全体まで繋げることができる。
◯ケイオストライアングラー→DP+3000
 場のデジモンのDPが足りない場合に。また、トイアグモン(赤)込みでリボルモンがDP11000になるのでDP低めなデッキを小突きにいけます。
◯デルブリッツ→相手デジモン退化1
 強力なデジモンへの手立てとして。
上記の動きのあとメガドラモンに進化することで破棄した三銃士オプションをリロードしつつ小粒焼きも可能です。
とても綺麗な進化の流れと言えます。

擬似トラッシュ回収 タンクモン+トイアグモン

成長期からタンクモンに進化。
タンクモン進化時効果にてトラッシュから特徴に三銃士をもつカードをデッキトップへ。
トイアグモン登場から効果発揮まで。
トイアグモン(黒)→手札の特徴に三銃士をもつカードを破棄して2ドロー。トップ2枚を回収したいカードにするといい。次のドローまでは固定されているのでそこは注意
トイアグモン(赤)→デッキトップを3枚オープンし、三銃士記述と6コストオプションを回収。三銃士デジモン+三銃士オプション、三銃士オプション+三銃士オプションの組み合わせで回収できる。1枚はデッキ下にいくので忘れないように。

盾3枚削りルート ベルスターモンX抗体+マグナキッドモン

こちらは実戦の中でも再現性が高く強かった動きとなります。
条件:ベルスターモンX抗体がいる状態で自分のターン。ベルスターモンX抗体の進化元にカプリモンがいるならメモリ2、いないならメモリ3必要。

1.育成からスパロウモン移動
2.スパロウモンの自分メインフェイズ開始時効果でベルスターモンX抗体にリロード(ベルスターXの進化元にカプリモンがあればメモリ+1)
3.スパロウモンを成熟期(リボルモンorタンクモン)へ進化し、そのまま完全体(メガドラモンorギガドラモン)へ進化
4.完全体進化時効果で三銃士オプションリロード、カプリモンでメモリ+1
5.完全体をマグナキッドモンへ進化
6.進化時効果で三銃士オプションを使用し、三銃士オプションをベルスターモンX抗体へリロード
7.マグナキッドモンの自分のターン終了時効果をベルスターモンX抗体を対象に発揮
8.ベルスターモンX抗体のアタック時効果発揮で最もレベルの高いデジモンを消滅させ、セキュリティ1枚破棄。
SA+1もあるので計3枚盾を削れます。

ベルスターモンX抗体の進化元に特徴に三銃士をもつカードがある場合は、スパロウモンでハリケーンビスショットをリロードして、リボルモンで破棄してもいいですね。
また、この動きを応用し、生き残った三銃士に対して同様の流れを行い、ベルスターモンX抗体に進化、そしてマグナキッドモンに進化することで2回破棄効果を使えます。

始祖&究極騎士ケア 擬似フタエノキワミ

始祖への回帰や奇跡の究極騎士という消滅を扱うデッキにとって恐ろしい耐性のカードがあります。
基本的に三銃士も対応には苦慮します。
ディレイされる前に相手のデジモンを退化するか、使わせたうえで頑張って出てきたデジモンをとるかとなります。
しかし、ベルスターモンX抗体とデルブリッツという条件さえ満たせればなんとかケアしつつ除去することができます。

1.自分の場にデルブリッツを進化元にもつ三銃士
2.三銃士をベルスターモンX抗体に進化
3.2番目の進化時効果を使い、デルブリッツと三銃士を破棄してレベルの高いデジモンを消滅とセキュリティ破棄
4.相手が始祖への回帰or奇跡の究極騎士をディレイし、進化しつつ消滅を避ける。
5.デルブリッツの破棄されたときと相手の進化時が同時誘発のためターンプレイヤーから処理し、そのデジモンを退化1
6.ベルスターモンX抗体の1番目の進化時を使い手札の三銃士オプションでそのデジモンを消滅
以上がケア方法となります。
始祖への回帰or奇跡の究極騎士の2枚目がある場合はどうしようもないため、「6.」の効果を使用せずカウンターがないことを祈りましょう。
この動きがあるだけで随分戦いやすくなると思います。

小ネタ1 メモリ3+マグナキッドモン+ハリケーンビスショット

メモリ3で自分場には完全体がいる状態。
完全体をマグナキッドモンに進化。
進化時効果でハリケーンビスショットを使用し、進化元へ置く。
メモリが相手側1になるのでターン終了。
マグナキッドモンのターン終了時効果にて進化元のハリケーンビスショットを破棄し、SA+1からのアタック。
ハリケーンビスショットの破棄された時効果でメモリ+1し、メモリは0となる。
メモリが0になっているのでアタック処理が終わったあとにそのまま自分のターンが継続する。

小ネタ2 ガンドラモン+重機動デジモンの進撃!!

実用性があるかは別として、ガンドラモンはマシーン型のレベル6のため重機動に対応しています。しかも、ガンドラモンは登場時に三銃士オプションを使用できるため、進化元をもった状態にでき、進撃が可能になります。
懸念点は、重機動で破棄するサイボーグ型とマシン型とガンドラモンの登場時はデッキを6枚オープンし、その中の三銃士オプションを使う効果のため進化元を確定で増やせるわけではないといったところです。

小ネタ3 三銃士ワープ進化(BT6リボルモン)

BT6リボルモンは「【自分のターン】このデジモンは手札の特徴に「三銃士」を持つデジモンカード1枚に進化条件を無視して進化コスト6で進化できる。」という効果を持っています。
進化条件無視なので色も無視します。そのため三銃士3体に進化可能です。
例えば、トイアグモン(黒)からリボルモンに進化して、そのまま完全体をすっとばすということもできますし、サーチ要員として登場させて生き残れば進化するということもできます。
ベルスターモンX抗体の2番目の進化時効果は特徴に三銃士をもつカード2枚要求するので、自分メインフェイズ開始時にスパロウモンでトイアグモン(黒)に三銃士オプションを差し込み、トイアグモン(黒)をBT6リボルモンへ進化するという動きをすることでワープ進化をしても条件を満たせます。

小ネタ4 もりもりマグナキッド

マグナキッドモンが複数体いる場合にターン終了時効果を1体のデジモンに重ね掛けすることでSA+を盛ることができます。

小ネタ5 BT7ドルモン=ハリケーンビスショット+リボルモン

カプリモンが黒色なのでドルモンに進化できます。
タンクモンかBT6リボルモンにしか進化できませんがそこまで進化できれば、完全体に進化して三銃士オプションをリロードするだけでメモリ+2ができます。

相性良さそうなカード

EX6ライジルドモン
BT3太刀川ミミ
BT7ドルモン
至高のコネクション!!
6コストオプション
 ・紅炎
 ・トライデントアーム
 ・エンドワルツ  等

弱み

なんといっても色にバラつきがあることによるメモリーブースト及びトレーニングの使いにくさでしょう。
カプリモンで1メモリは確保できますが心もとないです。例えメモリ3確保テイマーがいてもメモリは4までしか確保できず成長期スタートの場合は完全体でターンを返してしまいます。5まで確保する動きはありますがそれは初動として紹介したスパロウモンスタートでハリケーンビスショットをリロードし、リボルモンで破棄した場合のみです。デルブリッツやタンクモンでの退化を挟みながらでは究極体まで届きません。
勿論、ベルスターモンACEがあるのでカウンターは狙えますが状況を打破しているわけではありません。
他のデッキのように究極体までかけあがることができればこのデッキは強いと思いますが、最初に書いたように純構築ではメモリーブースト及びトレーニングによるメモリ確保等が難しく、盤面一掃された際の巻き返しに支障をきたしています。そこが現状の大きな弱点と言えると思います。
他にもメガドラモンやギガドラモンでACEを構えたさいに、除去されるとどうしようもないため、ライジルドによる耐性あるいは強制アタック等の除去をうたせない動きが必要になります。
また、DPアップ、退化、消滅、メモリ+、貫通、衝突等多彩な選択肢があるためマストな択を選べるかという点もある意味弱点といえるでしょう。(例:DPの上がらないベルスターモンACEが衝突を持つなど)

注意点

三銃士オプションはそれぞれ破棄された時に発揮する効果がありますが、こちらは割り込み効果ではないので、処理の順番には気をつけましょう。
また、セキュリティ効果の場合は進化元に置く効果はありませんので留意しましょう。

別構築

紫軸BT6ベルスターモン入り

ベルスターモンといえば紫軸で手札交換(時折デッキ破棄)で戦うデッキでした。
新規のベルスターモンACEは以前の7コストの三銃士オプションは効果範囲外となっており、新規三銃士オプションはBT6ベルスターモンの軽減対象とならず、噛みあうことはありません。
しかし、ベルスターモンX抗体はどちらにも対応しているかつ特徴に三銃士を持つデジモンが増える=BT6ベルスターモンの軽減対象のため、混ぜることができます。
その考えのもと仮組みしたデッキがこちらです。

素案

基本は今までのベルスターモンと同じく成熟期でデッキを回し、トラッシュへ溜め込みBT6ベルスターモンを低コストで登場させるというものです。
ベルスターモンACEについては、バステモンでカウンター、もしくはそのまま登場してもいいです。
バステモンの理由は成長期が蘇生できるので取り回しがよいかなということと、進化元効果がACEと相性いいかなということで採用しました。手札交換としてBT3レディーデビモンの採用も候補にあがります(あわせてレディーデビモンX抗体もいいかも)。
他にも完全体の候補としてST16ワーガルルモンもいいですね。
デジタマはプチメラモンにしていますがBT6ツノモンでも良いかもしれません。
6コストの三銃士オプションを手札にキープしつつBT6ベルスターモン登場からネイルボーン、速攻デジモンを蘇生し、ベルスターモンをX抗体へ進化から効果発揮…
戦略としてはこうなるかと思います。

SoC軸ベルスター

素案

他にも紫軸ということでベルスターモンACEに特化するという視点からSoCとあわせるという手段もあります。
元々、SoCは手札交換が優秀なので、あわせられる下地があるのですが、BT6ベルスターモンで戦うにはSoCの我が強く、ドルガの強制アタックを使いこなせないというものがありました。
そこにカウンターのACEが来たためこの組み合わせも現実的となってきました。
成長期もルガモンとスパロウモンで固めることもできますし、何よりテイマーによるメモリ確保がギミックと共存しているため無理なく行えます。
この構築の強みとしては、しゃがみ札の採用が現実的に行えるというところでしょうか。
また、素案ではドルグレモンを採用していますがこちらはソルガルモンやヘルガルモン採用でもいいかと思います。
特にソルガルモンであれば連携アタックもしやすく攻める速度も変わります。
面白い採用候補としてBT16のヘルガルモンが挙げられます。
通常のSoCでは採用しにくいですが、ACEでまつというこのデッキですと相手がカウンターを警戒して殴らないという選択をしても相手ターン終了時にヘルガルモンで消滅が狙えます。また、アタック前にこちらを消滅させてきた場合に最低限の後続をおいていくので入れてみてもよいのかなと思いました。
この構築ではドルゴラモンを採用していますが、ドルグレモンが黒を持っているためガンドラモンでも支障はありません。
また、デジタマについては、BT17のバウモンでもよいかもしれません。
今回の素案はルガモン軸ですが、成長期をドルモンに統一するのもいいかもしれません。成熟期にBT6リボルモンも採用できます。

どちらの別構築も素案でしかないので細部のカードは変化していくと思います。
私が思いつくぐらいですのでこれからどんどん良い改善案がでてくると思います。参考までにどうぞ

最後に

デッキとしてまとまっており、BT6弾の三銃士と比べても三銃士で戦っているという印象が持てます。
パラレルイラストも素晴らしく、ACEのSPもかっこいいものでした。
ベルスターモンX抗体には麗しすぎるイラストの希少もきてしまって…
実を言うとインファナル・アセンションでオグド希少を1枚、シークレット・クライシスにて建御雷神希少を4枚集めてるんですよね…
3弾連続で希少回収おじさんになるのか…
なんならコモンとアンコモンも光るのか…

参考

5月15日に対戦した際の備忘録動画です。

BT7ドルモンとBT6リボルモン採用した構築です。
参考までにどうぞ

更新履歴

5月8日 記事公開 5月9日 デルブリッツ追記 5月10日 回し方追
5月13日お昼 メガドラモン追記、回し方追記修正、補足追加
5月14日 ギガドラモン追記、弱み追記
5月15日 ベルスターモンX抗体追記、カプリモン追記、一部文章修正
5月16日 回し方追記修正、デッキレシピ追加
5月17日 始祖&究極騎士ケア追記 5月18日 参考追加
5月24日 別構築追記

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