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【1on1】超テイマーバトルを振り返って【3on3】

沖縄で紫を愛用している謎のゾンビィです。
もう2ヶ月も経つ3月2日と3日の超テイマーバトルについて、色々感想まとめてた下書きがありましたので公開します。

思い返しても超テイマーバトルとても楽しかったですね。
幕張メッセでの開催ということで私ゾンビィも沖縄から仲間とチーム戦を目的に参加し、1日目はキャン待ちから繰り上がって1on1への参加もできました。
1on1では4-2で67位。
3on3では予選個人5-2・チーム6-1の6位で、トナメでは1回戦個人勝ちのチーム負けとなりました。
これまでも全国的な大会はDC-1の3on3、アルティメットカップ、チャンピオンシップに参加してきましたが初めてトナメに上がれました。
空腹を忘れるほど脳を使っておりました。

今回はそんな超テイマーバトルで使った七大魔王を振り返りながら紹介します。


七大魔王って何?

EX6インファナル・アセンションより一つのデッキタイプとして確立された、特徴に七大魔王を持つデジモンをデジタマの大罪の門の効果でコストを軽減し登場させ盤面をコントロールしながら一撃必殺のオグドモン着地を目指すデッキです。
オグドモンという決戦兵器を使用するためのに色々手を尽くすデッキであるため、オグドモンハイパーキャリーと言ってもいいでしょう。

超テイマーバトルに向かう前日。
我々沖縄遠征組はとりあえずテイマーバトルにいこうと津田沼店に行きました。
その際に使用した構築がこちらです。

結果として2-1というそこそこな感じに…
色々考えた所、マグナXを止めるために入れたスリーブとレイジが多すぎたかなと結論をだし構築を少し変えて翌日へ。

超テイマーバトル当日。
登録したデッキはこちらです。

スリープとレイジをロストルムとセブンス・ライトニングにかえました。

1on1

1戦目グレイモン

勝敗:勝ち
滑りだしとしてはルーチェモンからスタートできるなど上々でしたが、お相手のサーチも順調なようで制限グレイXを引き込むなど着実に準備を整えておりました。
サーチででてきたアグモンをデーモンで焼いて門の素材を集めて、またサーチででてきたアグモンをリヴァイアモンで焼いて門の素材にして…と行っているとついに相手が動き出しました。
育成から飛び出した制限グレイXが突進メタグレ、メタグレXと進化しDPアップ&SA+1をつけ、ついにウォーグレイモンまで進化!

「あ、間違えた」
相手のプレミでした。
サーチ的に突進ウォグレになろうとしていた所をワープウォグレに進化してしまった様子。
セキュリティを3枚削った後、そこでターンが帰ってきました。
耐性も発揮できない状態だったのでそのまま魔王で消滅。
こちらは場・トラッシュ・門の下に7種類の魔王を保有していたのでいつでも決められる状態にしてお相手へ。
相手も育成を育ててターン終了。
待ってましたと言わんばかりにこちらは大罪の門を爆散!
そして、オグドモン登場!
一気にメインフェイズまで移行しアタック!

「あ、間違えた」
自分のプレミでした。
場・トラッシュ・門の下で7種類。
そう場にいたんすよ1種。
条件未達成!破棄なし!
とんだプレミです。
しかし、ルインに進化できたのでとりあえず勝てました。
その日一番焦りました。

2戦目マグナ

勝敗:負け
マグナXを受けるブロッカーが引けませんでした!
無理!
負け!

3戦目ラピッド

勝敗:勝ち
お相手サーチが上手くいっていなかった様子。
とりあえずマグナXはでてこなかったのでアニコロリヴァイアモンで二重の極みでパクパクし続けてオグド条件達成。
オグドモンで消滅&破棄でゲームセット。

4戦目天使(紫軸ドミニ)

勝敗:負け
こちら先行でとりあえずルーチェモンでサーチ。
お相手初手サイケ登場サイケ育成Why?
漢気メモリ10渡し登場。
サイケだけなら…あるいはドミニだけならワンチャンいけたんや…

5戦目インペ

勝敗:勝ち
ジョグレスが上手く決められなかったようで、そのまま進化したパーティションパイルと横の小粒をアニコロリヴァイアで消滅。
その後もジャミングがついていなくてセキュリティの魔王で沈んでいったりとお相手は思うように回せなかった様子。

6戦目タイラント

勝敗:勝ち
消滅オプション握れたのでタイラントを徹底的に焼きました。
このために消滅オプション増やしたと言っても過言ではない。
お相手のリソース切れた所でオグドモンを着地でゲームセット。

結果

4-2の67位!
手ごたえは感じられた1日でした。
そして翌日はチーム戦!

3on3

構築は1on1と変わらず。
チームはミラージュとラグナロードで挑みました。

1戦目ゲコモン

勝敗:個人勝ち、チーム勝ち
相手は進化元を引っこ抜いて抑え込むデッキ。
しかし、育成が育たず登場してきたデジモンをとにかく焼いて順調に門を育ててオグドモンでゲームセット。

2戦目植物

勝敗:個人勝ち、チーム勝ち
植物は頭数は並ぶが殴ってくるのはブルムロードぐらいなので様子をみつつ盤面を焼いていきました。
こちらが七大魔王であるということから相手も急いだらしくブルムロードを立ててセキュリティアタック。
盤面には植物3体でブルムロードはDP+2000&SA+1!

めくれたのはレイジモードでした。
死にました。ブルムロードが。
図らずも盤面が減ったので再度焼きつつオグドモンの下準備。
だが相手は動いた再び最速でブルムロードを着地。
DP+2000&SA+1でアタック!

 リ ヴ ァ イ ア モ ン X 抗 体 !
ブルムロードは二度死ぬ…
その後はお相手がまくれないと判断しゲームセット。

3戦目ヌメウッコ

勝敗:個人勝ち、チーム勝ち
ルーチェモンからスタートした所、チクリを投げられ、これはまずいと思いきや7コストつかってもんざえモンが出てきました。
おや、とも思いましたが折角コストをもらったので除去としてアニコロリヴァイアを投げてお掃除。
相手もウッコをだしているが動きが悪く相当引きがよくない様子。
こちらはリリスモンを引けたので、そこからはリリスモンコントロールとなりました。
大罪の門でリリスモンが消滅しないため門は肥えず、降臨等を使い少しずつ集めていきました。
最後は相手のリソースも続かなかったようで切れ目にオグドモンを登場させゲームセット。

4戦目マグナ

勝敗:個人負け、チーム負け
最速でマグナモンX抗体降臨!
粘ったけど無理!おわり!
だめ押しで2体目だすな!!!!
セキュリティからオプションめくれたから実際は対戦相手グッジョブ!!!

5戦目ワニリリス

勝敗:個人負け、チーム勝ち
サイケを何度も出すんじゃあない!
バステで蘇生するな!
こっちの大罪の門の消滅でさらに出すんじゃあない!
漢気10メモリ渡し3ターンぐらいしたぞ!!!!
負け!
GG!

6戦目アルファラグナ

勝敗:個人勝ち、チーム勝ち
さすがに疲れが出始めたタイミングでの試合。
お相手の孵化はドリモン。
ドルゴラかと、これは気をつけなアカンでぇと思いみているとサーチでめくれた象潟さん。
おお、これはやはりドルゴラかと思い衝突には気を付けんとなと、そんなときじゃった…
なんかおったんですよ。
紫の天敵の竜が…
デジ対じゃない方のオウリュウモンという紫の天敵がサーチで何枚もめくれるんすよ。
これはアルファか?
いや、でもアルファなら象潟との相性よくないし…
などと考えましたがどちらにせよやることは同じです。
アルファなら王竜剣の消滅がありますし、ドルゴラなら衝突がある。
どちらも消滅を絶対にしてくるのでFDMあるいは降臨を立ててそこから消滅か退化をぶち込むだけやと準備を開始。
オウリュウモンが立って、魔王の消滅を受けなくなったのでとりあえずそこから瓦解させるかとリリスモンで消滅予約をいれて動きをみることにしました。
相手のターンに入り、こう言いました。

「2コスト、メタルキャノン」
へー、メタルキャノンかー…
メタルキャノン!!!???9枚ドロー!!!???
そして、もう一回メタルキャノン!!!???
これアルファでもドルゴラでもねぇわ!
もっとやべーやつだ!

はい。
ドルビックがでてきてそのままブイモン進化元効果でターン終了時ジョグレスからのラグナロードモン!
セキュリティ全破棄!リリスモン消滅!
本来ならおわりでしょう。
しかし、七大魔王には降臨がある(ギュッ)
デーモンの降臨!ラグナロードモン粉砕!
その後紆余曲折ありなんとかオグドモンをたててゲームセット。
いつも調整しているメンバーにラグナロードモンを使っているやつとアルファとドルゴラ愛用しているやつがいたので予習がいきた試合となりました。

7戦目リヴァイア

勝敗:個人勝ち、チーム勝ち
序盤は互いに静かにリソースをためながら消滅をうちあった。
こちらの門の進化元には7種揃い、トラッシュにはオグドモンが1枚いて、いつでもいける状態。
しかし、相手もそこはわかっていて場にはロストルムが静かに待機。
ロストルムでもトラッシュ進化のリヴァイアXでもオグドモンは死んでしまう。
当然、門の消滅なぞできない。
にらみ合いを続けていれば気付けば自分場には犬猿の凶弾が3枚もたまっていた。

ん?犬猿の凶弾が3枚もあるぞ?
その時、閃きました。
効果登場に反応するなら進化でいいじゃんと
すぐさま犬猿の凶弾をディレイし、トラッシュからオグドモンを回収。
そのまま魔王をオグドに6コストで進化しました。
皆様、こう思ったかもしれません。
「そのオグドモン次のメイン開始時に大罪の門で死ぬじゃん」と。
ええ、普通に何もしなければそうなります。
ですが、この時大罪の門の進化元には名称の異なるカードが7種あるのです。
そして、大罪の門の相手ターン終了時は黄色ルーチェモンと同じく「~することで」効果!
「~することで」効果は後ろの効果が解決できるかによらずその発揮条件を行使できるのです。
さらにこの大罪の門のオグドモン登場効果はあくまでできるという任意効果!
つまり、相手ターン終了時に名称の異なるカードという条件さえ満たしていれば大罪の門だけを消滅させ登場はしないという選択肢がとれるのです!
さあ、こちらには犬猿の凶弾があと2枚ある。
知ってるぞォ!
リヴァイアデッキのメイン消滅オプションはロストルムとセブンス・ライトニング!
その2枚はどうあがいてもレベル7には手が届かない!
知ってるぞォ!リヴァイアかリヴァイアXでしかオグドモンに触れないのをよォ!

脳内に響く「il vento d'oro」
覚悟はできてる。
さあ、撃ち合おうじゃあないか!
とターンを返し、相手は苦渋のリヴァイア登場でオグドモン消滅。
当然、大罪の門は使わず自分のターンへ。
再び魔王登場!犬猿の凶弾!オグド回収!進化ァ!
リヴァイアを消滅させターンを渡す。
相手は打てる手がなくトレーニングをはってターン終了。
大罪の門、しめやかに爆発四散!
オグドモン登場なし!
そのまま自分のターンでオグドモンアタック!
ゲームセット!
全てを出し切った試合でした…

予選終了時点で6位!

3on3トナメ

1戦目ミラージュ

勝敗:個人勝ち、チーム負け
この対面に関してはシンプル。
ミラージュの走り出しにFDMをぶつけるのみです。
それを念頭におきプレイ。
ルインでテンポを崩すなどしながら大罪の門を育ててオグドでフィニッシュ。
しかし、両隣が魔王とヌメウッコに蹂躙されてチームは負け。
トナメにあがるとさすがにお相手のチームも強い。
朝からぶっ通しで疲れていたこともあり、負けて悔しい気持ち3の解放されて清々しい気持ち7という感じでした。

この超テイマーバトル2日間を通してわかったことは七大魔王とても好きなデッキです。
大会後にいくつかレシピを探してみましたが自分の七大魔王っていわゆる初動カード少ないんだなと思いました。
魔王増やしてトップドローで引けばいいというコンセプトです。
デジタマ5枚目にイグドラシルを採用しましたが2日間14戦を通して一度もトップになりませんでした。
マリガン基準としてはイグドラシルがめくれても問題ないことを基準にしていましたが実証はできていません。
使用感としては、2ターン目3ターン目にイグドラシルが進化元に入っても、こちらの本格的なコントロールは5ターン目以降であったので名称の異なるカード5種を達成しやすくよいカードだなという感じでした。
序盤に相手が攻めるしかないとなって攻めてくるのでそこを迎え撃ち、リソースをはかせることにも繋がってよかったです。
マグナモンX抗体に対してはもうどうしようもなく、最善をつくして祈るしかありません。
以上、振り返りでした。
よい終末を。

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