見出し画像

ルガモン基礎知識

沖縄で紫を愛でている謎のゾンビィです。
今回は、14弾のブラストエースより登場したルガモンデッキについて解説していこうかと思います。
かなり処理が多く、細かくできることがあるため紫等の処理の連鎖するデッキを握りなれていないと回しにくいかと思います。
14弾の最初に作ったきりだった友人が最近になって回し始めたようだったので、その友人向けとしながらも私が回してきて思ったことなどを付して記します。
では、解説に移ります。

回し方
まずルガモンというデッキの戦い方の基本はとてもシンプルです。
永住瑛士、バウモン、ルガモン、ルガルモン、ソルガルモン、フェンリルガモンという進化ラインを形成し、ソルガルモンとフェンリルガモンの進化時効果によってトラッシュから魔獣型/SoCを蘇生し、連携で殴るというものです。
リーサルについても、上記の進化ラインであればソルガルモンの効果でアクティブ1回、フェンリルガモンのアタック時効果で1回と計2回のアクティブができるため、計3回のアタックができます。
そこに連携を行うため、計6枚セキュリティをチェックできるわけです。
セキュリティは5枚ですので、相手の残りセキュリティ4枚でフェンリルガモン1体からのリーサルが成立します。(相手場に消滅できるデジモンが必要)
ここでソルガルモンとフェンリルガモンで登場させたデジモンに速攻持ちがいる、あるいはデモンズディザスターのようなアクティブにできるカードがあればセキュリティ5枚でもリーサルをとれるので覚えておきましょう。
リーサルに向けて必要条件を満たすようにデッキを回し、邪魔な相手デジモンにはヘルガルモンやBT15のルガモンで焼くということをしましょう。

次はリーサルまでの準備ですが、育成エリアにBT14ルガモン、手札にルガルモン、ソルガルモン、フェンリルガモン、手札orトラッシュor場に永住瑛士がいるという状況を目指しましょう。
また、トラッシュにはソルガルモンとフェンリルガモンで登場できる魔獣型/SoCのレベル4以下のデジモンを最低でも3体用意しましょう。
※状況によっては2体でも行けますがイレギュラーなので臨機応変の範疇とします。
続いて、リーサルまでの基本的な流れを説明します。
最低条件として、下記の条件であることが必要です。

相手
〇セキュリティ4枚
〇消滅耐性のないデジモンが1体以上

自分
〇育成にBT14ルガモン
〇手札にBT14ルガルモン、BT14ソルガルモン、フェンリルガモン、永住瑛士
※永住瑛士は場orトラッシュでも可

メモリ3でターン開始
1.育成からバトルエリアへ移動。

2.ルガモンのメインフェイズ開始時効果で永住瑛士を進化元にいれメモリ+1。メモリ4がとなる。
※永住瑛士が場にいるならメインフェイズ開始時効果で相手デジモンがいるのでメモリ+1をする。

3.ルガモンを2コストでルガルモンに進化し、そのまま3コストでソルガルモンへ進化。メモリが相手の1となる。
※永住瑛士が場にいるならソルガルモンへ進化する前、ルガモンまたはルガルモンの時点でマインドリンク。

4.ソルガルモンの進化時効果でトラッシュより魔獣型/SoCを1体登場。

5.魔獣型/SoCのデジモンが登場したので、進化元のルガモンとルガルモンが発揮しメモリ+2。メモリが自分の1となる。

6.ソルガルモンでアタック宣言。アタック時効果で手札のフェンリルガモンを破棄し、メモリ+1。メモリが自分の2となる。
※ソルガルモンのアタック宣言により進化元の永住瑛士の連携効果も誘発しています。ソルガルモンのアタック時効果より先に発揮してもいいです。

7.フェンリルガモンが手札から破棄されたので進化元のバウモンの効果を発揮。4コストでその破棄したフェンリルガモンに進化。メモリが相手の2となるがフェンリルガモンの効果で自分のターンのままとなる。

8.フェンリルガモンの進化時効果が発揮。トラッシュから魔獣型/SoCを3体登場。

9.魔獣型/SoCが登場したので進化元のソルガルモンの効果が発揮し、フェンリルガモンがアクティブになる

10.6で誘発していた進化元の永住瑛士の連携を発揮し、2点チェック。

11.フェンリルガモンでアタック宣言。アタック時効果で相手デジモンを消滅させアクティブにし、連携効果を発揮して2点チェック。
※ソルガルモンとフェンリルガモンの効果で4体のデジモンを登場させているため理論上レベル8まで焼けます。

12.相手セキュリティが0となっているのでフェンリルガモンでアタックし、勝利となります。

亜種ルート
相手セキュリティ5枚
ソルガルモンかフェンリルガモンで速攻デジモンを登場していた場合。

12´.フェンリルガモンでアタック宣言。セキュリティバトルによる消滅をケアするため連携効果を発揮しDPをあげる。

13.相手セキュリティが0となっているので、速攻デジモンでアタックし、勝利となります。
※登場させたデジモンは4体で連携回数は3回なので速攻デジモンを連携対象にしていなければ丁度足りる数となっています。

内訳
消費メモリ:9
増加メモリ:4
最終的な消費メモリ:5
フェンリルガモンに進化する前にメモリが自分の2以上にあれば相手ターンにはならない。
ソルガルモン進化時点でメモリが相手の1以下であればフェンリルガモンに進化しても相手ターンにはならない。

動きごとに番号をつけて書き出してみたつもりですが、改めて文字に起こすと処理が多いですね。
確かに慣れていないと扱いが難しいデッキだと思いますが、基本的に上記の動きを覚えていれば臨機応変に動けるかと思います。
細かい処理をさらに付け加えると、4と8の際には登場させた魔獣型/SoC次第では登場効果も発揮するのでルガモン・ルガルモン、ソルガルモンの進化元効果とあわせて処理してください。
亜種ルートにはデモンズディザスターによってフェンリルガモンをアクティブにするパターンや、キメラモンをジョグレス進化でだしてアタックなどのパターンもあります。
トレーニング、メモリーブースト、永住瑛士複数枚、メモリを確保できるテイマー、速攻デジモンやキメラモンで上記ルートの条件を緩和できます。

個別解説

【BT14バウモン】
ルガモンデッキのトラッシュからの進化を担う根幹のデジタマ。ターン1回というような表記もなく何度でも使えるのでとても便利。
破棄されたデジモンに進化なので、バウモンを進化元にもつデジモンの効果で破棄しなくても誘発発揮できるので覚えておこう。
よくあるプレミとして、登場でだしたルガモンにバウモンがあると思って進化し、手札破棄からの進化をしようとすることがあるので注意しよう。
バウモンと横にいるフサモンがとってもかわいい。アドしかない。
よく使う動きとして
〇ルガルモンのアタック時効果でヘルガルモンを破棄して進化。
〇ソルガルモンのアタック時効果でフェンリルガモンを破棄して進化。
〇ファングモンのアタック時効果でトラッシュから魔獣型を回収し、ヘルガルモンを破棄して進化。
〇BT15ルガルモンのアタック時効果でBT15ルガルモンを破棄して進化。BT15ルガルモンの進化時効果でヘルガルモンを破棄して進化。
主流じゃないけどこれから使いそうな動きとして
〇マーヴィン・ジャクソンのメインフェイズ開始時効果でSoCを破棄して、メモリ+1の後に破棄したSoCに進化。

【BT14ルガモン】
ルガモンデッキの要。とにかく育成エリアに置きたいデジモン。マインドリンクを使うデッキの中でルガモンが特異となっている理由。
メイン効果のテクニカルな使い方というのは特になく、とにかく育成エリアにおく。また相手にターンを渡すさいにこのルガモンをおいて置くと相手が除去をうってくれます。
進化元効果はとてもシンプルで、魔獣型/SoCであればデジモンでもテイマーでも反応します。登場、効果登場でも反応するが、「できる」ではなく「メモリー+1」なので魔獣型/SoCの登場タイミングには気を付けよう。
このルガモンと手札orトラッシュに永住瑛士がいる場合はメモリ1でターンを返されても2でスタートできるので強いです。
また、小技として、
〇メモリ1でターンが返り、SoCテイマーのマインドリンクはできる状況だがルガモンやテイマーでメモリは増やせない場合。
→ルガモンにSoCテイマーをマインドリンクし、進化コスト2の成熟期に進化。ターン終了時にSoCテイマーを登場させ、ルガモンの進化元効果が発揮し、メモリが0となりターン継続。
この動きは結構応用がきくので覚えておいてもよいかと思います。

【BT14ルガルモン】
癖のない成熟期。連携のさいにはこのDP6000が心強い。
アタック時効果でヘルガルモンを破棄して、バウモン効果で進化というのをそこそこ行う。
BT14ルガモンと同じ進化元効果で基本的なリーサルルートに必要なデジモン。
アタック時効果のメモリ+1効果は永住瑛士限定で発揮するのでその他テイマーをマインドリンクする場合は気を付けよう。

【BT14ソルガルモン】
ルガモンのパワーはこのデジモンのおかげと言っても過言ではない。
進化時効果による魔獣型/SoCは通常レベル3以下で、永住瑛士が進化元にいるとレベル4以下になるのでソルガルモンに進化する前に永住瑛士のマインドリンクは行おう。
BT14~15弾までは大会環境の影響もあって魔獣型SoCが主流のため魔獣型の登場を主に行っているが、BT15エアドラモンも登場できるので覚えておこう。
アタック時の手札破棄することでメモリ+1する効果はシンプルだがバウモンがいるときはフェンリルガモンを破棄することで一気にリーサルまで繋がる。
進化元のアクティブ効果もとても使いやすく、フェンリルガモンに進化した場合はその進化時効果で発揮ができる。魔獣型/SoCの登場に反応して発揮するので手札から魔獣型/SoCカードを登場でも発揮できる。
BT14のルガモン進化ラインを活用できるような効果は流石のシステムデジモンと言わざるを得ない。ここまで成長・成熟期と究極体の間を繋げる効果をもった完全体は少ないのではないかと思えるほど優秀。
フェンリルガモンにいかずともソルガルモンで連携ビートしても強いです。

カードごとの役割や重要性についても随時更新していきます。
では、よいルガモンライフを

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?