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【リミテッド大考察】特別編サンダージャンクションの無法者 ”プレビューの荒野での心構え”

みなさんこんばんは、ぞんびです。

いつも皆さんにお読みいただいているこの『リミテッド大考察』シリーズですが、本来よりちょっと早いタイミングで今回は筆をとってみました。
特別編『プレビューの荒野での心構え』を書き記してみようと思ったためですね。

・はじめにあるいはこの記事は何なのか

まず最初に、この記事は何を描く記事なのか及び何を思って筆をとったのかについて書いていこうと思います。

以前、同じような記事を2年前に書かせていただきました。この時は『アルケミーホライズン:バルダーズゲート』という収録と販売タイミングがかなり特殊なセットでプレビュー時期での注目が少ないかもと思い、自分の思考の整理とともに裾野の拡大のために書いた感じです。
内容としてはプレビューが始まる前段階の情報で予想できたことについて語ったり、何に注目してぞんびは見ていきますというような宣言でした。今回、内容としてはそれに沿ったものにしつつ2年間でアップデートしたいと思ったことやより詳しく説明していきたい部分について書く形にしていこうと思います。もちろんこの記事だけで完結させるのでぜひじっくりお読みください。
【リミテッド大考察】アルケミーホライズン:バルダーズゲート ”プレビューの地平線の眺め方”|Zombie (note.com)

さて、2年前と今回で”明確に変わった”と思うことが一つあります。それは『MtG全体の製品の発売ペース』及びそれに伴う『プレビューの頻度』です。前回はバルダーズゲートの発売が通常セットの枠ではないうえにダブルマスターズ等と重なっており『一か月ほどプレビュー期間が続いていた』と表現しました。前回はこれの扱いが特殊だったためと思っていましたが2年でかなり事情が変わってきました。今回『カルロフ邸~サンダージャンクション』の間が2か月しかなく短いためもありますが、それ以外にも『ユニバースビヨンド』という大型コラボ製品の販売が常態化したり、マスターズ製品もどんどん出てきそうと『1年間に出るMTG製品の数』が大幅に増えてきています。そうすると、必然プレビューされるべきものも増えて追う必要がある情報や目に入ってくる情報も増大したと感じました。場合によっては『多すぎてもうプレビュー全然見れない』という声も聞くほどです。
筆者はもはやライフワークと化しているのでほぼすべてのプレビュー情報に目を通しているのですが、やはりちょっと情報の整理に手間取るようにはなってきました。
そこで、とりあえずこの記事シリーズのテーマである『MTGAのBO1リミテッド』目線でカードを見る際にどのような情報/属性を持ったカードに注目してみていたり脳内で環境を形成するときにどのような流れで把握しているかを整理することで筆者自身の助けとしたり、『プレビュー期間の楽しみ方』を例示することで、皆さんも情報が増え続けるプレビューをよりスムーズに楽しめるといいなと思います。


1:サンダージャンクションの無法者 概要


公式からの情報はこうです。おそらくこの記事が公開されるのとほぼ同時/前後して公式のデビュー配信とプレビューが開始されおおよそ10日間で全カードの公開が完了。その後2週間ほど置いてMTGAでのリリースと紙での発売がなされますね。
また、今回も引き続き『プレイ・ブースター』による実装になりそうです。
カルロフ邸の時は『不特定枠から1/6で諜報土地が出る』というサプライズによりプレイヤーも環境も震撼させたプレイブースターですが、実際のところその収録内訳は毎回厳密に決まっているわけではないみたいです。セットごとにボーナスシートがあったり、『諜報土地』に相当する要素があったりが不定みたいですね。そのため『レアの総枚数は多くなるだろう』という傾向は引き継ぐと思いますが諜報土地絡みの特徴などは引き継ぐか不明です。

ストーリーとしては『サンダージャンクションという未開に近い次元に各次元から無法者=アウトローが集まってドンパチする』というものですね。かなり明確に西部劇及びそれ系の映画を意識されたデザインがされてそうで、カルロフ邸に引き続き多くの『トップダウンデザイン=イメージ先行デザイン』のカードが搭乗するんじゃないでしょうか。
次元の特徴自体がほぼない=公開されてないに等しいので例えばラヴニカの『2色のギルド』や新ファイレクシアの『油と毒』やさかのぼればイコリアの『人間VSモンスター』のような次元全体を包括するデザインテーマはまだ見えてきません。これはそれこそデビュー配信に期待ですね。


2:リミテッド目線の注目ポイント

ここからはまず『筆者がプレビュー期間にカードのどのような特徴について気にしているか』『それによってどういう風に全体像を把握していくか』というポイントを列挙していこうと思います。現時点での思考の開示に近いですね。
特に明記がない限り原則としてコモン~アンコモンのカード群の中でカードの特徴を見ている感じですね。やっぱり出現頻度多いほうが影響も大きいので。
ただ、『レア最大4枚』のことを考えるとその鉄則も破る必要あるかもw


・クリーチャーのサイズ感
一番大事に感じる部分の一つですね。具体的には以下のポイントがあります
1:ちゃんとマナコスト通りにサイズが上がるか。
  俗に『平方スタッツ』と呼ばれる2/2/2⇒3/3/3⇒4/4/4の流れを緑がコモンでできているか、とか他の色も原則『1マナ増えたら1大きくなるか』ですね。カルロフではこれが見るからに歪んでいてそれにより大きな影響が出ていました。
2:キースタッツがあるか
  カルロフでは『3/2/2』がそうでした。また、1に関連していますがサイズが上がらない『淀み』のマナ域があった場合、それがキースタッツになりえますね。大体は4,5マナでちゃんとサイズが上がるかと『タフネス1が多いかどうか』あたりがキーになりやすいです。
これらは関連して除去に求められる性能やゲームレンジに影響してくる非常に重要な要素なのですがコモン/アンコモン群全体が出てこないと見えてこない要素でもありますね。
そのためプレビュー最中は『こいつ能力良いのにサイズも良くない?』とか『なんか飛んでるやつ今回全部小さいかも』くらいのふわっとした把握にとどめてますw

・除去性能
リミテッドではやはり除去は強いという評価は一定あり、それの性能によって各色の強さが変わってきがちです。特に赤/黒の「軽量インスタント除去」が何マナか、どの範囲で除去できるかはかなり影響を及ぼしますね。
とはいえ直近のカルロフがまさにそうだったように『除去至上主義』にもかなり陰りが出てきます。これは数年前から言ってることでもあるんですが、近年リミテッドはどんどんクリーチャーの平均点数が上がってきており『相手のそこそこのクリーチャーを除去してもあまり得しない』んですよね。除去は『何を除去ったか』で実質の強さが決まるんですが10点のカードに打つのを待てるほどじゃなくなってきててるみたいな感じです。そのため筆者の記事でも段々”除去であるだけ”での評価はしなくなってきていますね。ここはかなり注目したいです。

・飛行持ち
筆者は結構後回しにしちゃうんですがこれも重要な要素です。青や白の色の強さがかなりここに依存することが多いですね。3/2/2飛行枠がどれほど強いのか、まさか3/2/3だったりしないのか、あたりです。能力もですがシンプルなサイズ感が最近は重要視されてきていると思います。

・1枚で2枚分になるカード
筆者はかなりのコントロール好きで、古くは精神腐敗とか大好きでした。
そのように何らかの形で1:2交換ができるカードがどれほどあるか、そしてそれがスムーズに行えるかもかなりチェックしています。コントロール的なデッキができるかどうかに影響するためですね。
またカルロフのように『クリーチャーに調査がいっぱいついてる』と今度コントロールよりも息切れしないビートダウンが強くなってきます。そこも注目ですね。

・新規メカニズムについて
プレビューの”トロ”ともいえる部分ですね。リミテッド的にも最も盛り上がる部分です
どのエキスパンションにも必ず数個含まれているものであり大体の場合で環境全体の雰囲気を決定づける役目がありますね。
特にクリーチャーに持たされるものはリミテッドで重要であることが多く注目度がさらに高いです。

・それぞれの注目の仕方
メカニズムについての部分の説明を分離しました。
メカニズムや各単体のカードが環境にどう影響与えるかを推測するときに『どのような方向性で見るか』です
1:攻撃優位か守備優位か
  環境の速さ/テンポ感に影響します。攻撃時誘発型能力などは明確に攻撃優位ですね。一方で守備優位な能力が何かはもはや最近わからなくなってきました。そのため『どの程度攻撃優位か』で測るべきかもしれません。
2:短期戦向けか長期戦向けか
  カードが増えるかどうかやマナを払って強くなるかとかですね。後者は短期戦をサポートしがちです。
3:テンポ的であるかどうか
 例えば落魄のような『準備』の期間が長く効果を発揮するまで遅いのか、それとも即座に盤面に影響してくれるかのような方向性ですね。
筆者は主にこの3軸でトータルで『ゲームが早くなるか遅くなるか』『突破のためのカードに注目するべきか捌くカードに注目するべきか』『軽量カードをどれほど必要とするか』などを判断して行っています。

・色マナサポート
近年筆者も注目をするようになった特徴ですね。
緑のマナ加速が多色サポートしているかとか、マナファクトがメカニズム的に重要かとか(予言のプリズムなど)、2色コモン土地がどうかの辺りですね。多色カードやレアのタッチしやすさに影響してきます。特に土地が重要ししてますね。

・無色の強いカード
色マナサポートにも少し関わってきますが、特にコモンクリーチャーや装備品などで強いものがあるかは結構気にしています。カード評価としては高くならなくても実際のピックの時に『色の枚数が足りなくて追い込まれる』自体を防いでくれやすくなるのでピック方針に影響してきますね。色決定をどれほど遅らせていいかという部分です

・タフネス1いじめ
あったりなかったりするカード群です。継続的な除去カードだったり全体1点、みたいなカードだったりです。これらの存在によってトークン戦術だったりり『2/1』のようなカードの価値が大きく変わってしまいます。全体観をつかむためにはかなり重要ですね

・アンコモンの全体除去の存在
タフネス1いじめにも似てますが、これも存在するかどうかで『受け』側のデッキの立ち位置が大きく変わります。最近あまりなかった気がする結果殴り優位の環境が続いた気がするのでそろそろ来るのかも。


・アーキタイプについて
プレビュー期間中も後も楽しいデザート的な要素ですね。
ほぼ確実に毎回『2色の組み合わせのアーキタイプ』が用意されます。プレビューで出てくるカードで、公式発表より先にこれらの存在に気が付けると実際得しますし嬉しいですね。
注目ポイントは『2色のアンコモンに何か特徴はないか』『一見関連がないが同じような誘発条件を持つカードがないか』あたりで特定できることが殆どですね。
また、これに関連して『裏アーキタイプ』も常に探しています。2色のアーキタイプとはなってないが方向性が一致するカード群、あるいは『1枚でアーキタイプとして成立するレベルのカード』がないかどうかですね。『1枚アーキタイプ』のカードはカード評価でも実際のピックでもとても影響が大きく、「リミテ目線でプレビューを見てみる」を始めてやってみようみたいな方はこれを探してみるとわかりやすくかつ達成感あるかもしれません。


3:プレビュー速報!!


3/27早朝時点で出てきた情報をもとに、これはこうなるかもこういうカードが出るかもという予想を立ててみます


メカニズム:『悪事』

何らかの呪文や能力で相手を対象に取ることを『悪事を働く』と呼ぶことになりました。正直に言うと額面だけ見るとあんまり期待しづらい能力といえます。そんなに何回も気軽に対象に取れるわけではなく、大抵は除去呪文を使うことでしか対象に取れないからですね。
しかしだからこそ「気軽に継続的に悪事を働く」カードが特にコモンで出てくるとすごいですね。そのようなカードが出てくるか来ないかを楽しみにする余地が増えました。

メカニズム:『計画』

過去にあった予顕、待機あたりと似たカードです。
『先に計画コストを支払う』ことで後から0マナでプレイできるというカードですね。
かなり判断が難しいです。能力のデザインとしての制限が緩すぎて、逆にこれを活かしたデザインのカードがどれほど作れるんだ?という懸念がありますね。
特にクリーチャーは『すぐ出したい』はずなので計略する意味が薄かったり、取っておく意味が薄くなりがちだと思います。『本来のコストより計略コストが大幅に少ない』といったカードもデザインほぼできないでしょう。そのため漫然とデザインしては『計略を持ってる意味がない』となりがちです。
それらが意味があるのはこのカードのように速攻や呪文を唱えることとシナジーがあったり、『EtB』能力などを持っている場合ですね。計画っぽくするためにもクリーチャーにもそのような『即効性のある効果』を持たされることが多いと予想してます。
また、クリーチャーじゃない呪文、特に具体的には除去に計画があると話がかなり変わります。『構えたターンに打つべき対象がいなくて無駄になりやすい』カードをマナを無駄にせずに計画しておくことで、続くターンで高い効率でダブルアクションすることができますね。相手が2マナで除去を計画したターンに自分が何もできないと、続く3ターン目で『実質0マナ』で除去されてしまい大きくテンポを損なってしまうということです。除去計画があるかどうかでテンポ面は大きく影響しそうですね。


メカニズム:『放題』

『追加コストを支払って効果が増える』タイプのカードです。
このカードだと『2BB』『1B』『3BB』のどれかのコストで、それによる効果がいろいろ発揮される感じですね。一種の分割カードだといっていいかもしれません。
メカニズム的には『その場に応じたマナの支払いと効果が選べるよ』という程度なのでリミテッドの環境的な影響は少ないんじゃないかなと思います。今のところどのモードで見てもちょっとコスト重めだし。悪事を働きやすいカードが多いといいな、くらい


メカニズム:『騎乗』

これも西部劇っぽく『クリーチャーに乗る』カードですね。乗られる側だけど。
騎乗Nは『パワーの合計がN以上になるようにクリーチャーをタップする:このクリーチャーが”騎乗された”状態になる。ソーサリーとしてのみ起動可能』です。機体や後援に近いですね。騎乗されていることで強化/誘発される能力とセットになっています。
『他のクリーチャーをタップしないと戦闘能力が上がらない』という点ではリミテッド的なテンポは結構悪いですね。また、単体除去にどうしても弱くなる能力です。
ただし、今のところ騎乗Nの数字は結構小さそうでよく、その反面『乗騎』達自体のサイズ感は良いので『メカニズムとしては使いづらいがカードはそれぞれ強い』ということになるのかなと期待してます。騎乗に使えそうなクリーチャー群や、乗騎がそれぞれどのくらい強いかは注目ですね。



メカニズム:『無法者』

注:このカードはプレイブースターから出ません

ゼンディカーで生まれた『パーティ』の亜種ですね。”悪そうな”職業5つである『暗殺者、海賊、邪教徒、ならず者、傭兵』が”無法者”としてまとめて定義されていて、それらを包括して参照する効果がある、という感じですね。
今の時点で何ともいえないですが、ひとつ気になる点としては『色に均等に割り振られているのか?』ということですね。5つのタイプの中に『白か緑っぽい』ものが見当たらず、不安です。例に出したオリヴィアが赤白黒の統率者のカードなので白にも割り振られてるのは間違いないと思いますが緑は結構不安ですね。2色アーキタイプに関係してくるかも、この辺り。緑に無法者参照カードが出てくるか結構注目です。
各色で『無法者だから強い弱い』がもしかしたら発生するかも。


メカニズム的な発表は以上です。今後さらにこれが公開されていくのが楽しみですね。


4:個人的目の付け所100選

ここは、リミテッドに限らず『筆者が普段からプレビュー見るときに注目している属性』『今回特に楽しみにしている属性』『速報の情報で楽しみになった部分』『X上で皆さんから募集した”俺の注目点”』を記していきます。
プレイヤーが100人いれば100個、いやそれ以上の『こういうカードがないか探している』があるはずです。もちろん読んで頂いている皆さんもすでにそういう視点を持っているかもしれません。ですが更にそれに加えて『他の人はこういうものも注目している』を知るのも面白いかと思って、募集と執筆をしました。自分がやらない環境/扱わないデッキの事情が知れたりするのも面白いですね。


・過去の伝説たちの登場
今回一番楽しみにしている部分です。既に何度も示唆されていましたが今回『様々な次元から”無法者”が集まっている』という触れ込みです。先日から公開が始まった公式ストーリーでも、みんなが予想していた以上の数の無法者が公開されていましたし、統率者デッキの看板でもゴンティやオリヴィアが登場していて『可能性』がめちゃくちゃあるな、と感じていました。
筆者は個人的にはストーリーにも出てきたゲラルフ姉弟が好きなのでそのカード化に期待しています。
また、これも既に情報で公開されましたが恐らく今回『アンコモンに伝説サイクル』があるっぽいです。これだけでも10人枠がありますね。自分の好きな”無法者”が出てくるのか、どのようなカードか。あるいは新しくみつけた魅力的な無法者を好きになっていいかもしれません。なかなかこういう機械ないのでかなり楽しみにしています。


・西部劇あるあるカード
例えば真昼の決闘的なカード、列車強盗、投げ縄、にぎやかな酒場ともめごと、タンブルウィード、荒野のモンスターと枚挙にいとまがないほど『西部劇っぽい』モチーフのカードは思いつきますし出てきそうです。自分が知ってるようなモチーフでも、他人が紹介してくれるものでもかなり楽しみにしていますね。
特に乗騎が判明したので『荒くれものがいっぱい乗ってるデカいバッファロー的なモンスター』はかなり期待しています。頼むぞ。


・マナコストが2N、あるいは2NNであるカード
レガシーをプレイしてはいないんですが情報収集は楽しくてしている筆者なんですが、その中でも特に注目しているのが『裏切りの都/古の墳墓』を採用したストンピィ系統のデッキです。これらはマナコストが『2N/2NN(2Rや2WW』のカードを最深セットからもらうたびに可能性が増えていろんなバリエーションが出てくることがあります。そのためそのようなマナコストの『法外な打点をしている』『タフネスができれば4以上で強くアドバンテージを取り続ける』『強い置物』を探している感じですね。


ここから下はX上で寄せられた意見の紹介コーナーです。

・パウパー民なのでコモンばかり見てしまう
自分のメインフォーマットで変わるやつですね。パウパーにもいろんなデッキがあったり、定期的に新カードで話変わるケース多いと聞いてます

・既存のカードの価値を高騰させそうなものですね。 買うかどうかはさておき、それを思い付けるとき気分いいんで。
既存のデッキやカードとコンボするカードを見つけるのもプレビューのわかりやすい楽しみの一つですね。今回は”無法者”の概念が追加されるんで、いい無法者サポートがいたら一回今いる無法者全部のリストアップしてみるとかの楽しみもあるかも

・予約価格 300 円以下くらいであまり注目されてないけど絶対つよい!(スタン目線)なカードを探してます
プレビューのただなかだとあまり予約の値段出てこないんですがプレビューの終わりに近づいてくるとこういう目線もありますね。自分のカードを見る目が鍛えられた感じもしますw

・パイオニアの青単信心で使えるような青シンボルの濃いパーマネント・カードを探している(狂気)
・魂剥ぎ強化カードですね。墓地シナジー系やキーワード能力持ちのクリーチャー(特に呪禁と速攻)、昂揚と相性の良いカードなど注目してます! 強化できる要素が多いので毎回プレビュー期間は楽しみにしてます!
・伝説の人間(レジェンズや人間で使うかもしれない)
・パイオニア目線だと A:4〜5マナの出力高い呪文(白日系が使う可能性がある) B:緑と白の3マナ以下クリーチャー(中隊が使う可能性がある) C:赤、青、黒の軽い呪文(上位デッキの択になる可能性がある) あたり。
・私は『赤い』か『黒い』か『赤黒い』を最優先にチェックしてます!
・個人的に見えたら嬉しいのはゴブリン・青黒のインスタント、2マナぐらいまでのソーサリー
自分が使う/注目しているデッキの強化カードがあるかシリーズですね。ここで触れてもらってるパターンはいずれも『特定の属性を持っているかどうか』でデッキに入るかが決まるパターンなので周りからも発見とおすすめしてもらいやすいのがちょっと楽しいですねw
特に伝説の人間は今回無法者がいっぱい増えそうなので結構期待できるかも。人外もめちゃくちゃいるからむしろただの『レジェンズ』的なデッキになるかもだけど。


・どのイラスト版を優先して使うかの検討☆
カードの性能以外への注目ですね。最近はいろんな版が多く、今回も『手配書風』などがあります。他にもスペシャルゲストや速報版といった特殊再録カードもあるので、自分が欲しい/使っているカードの新絵が出るかは結構注目しやすいです。


・2~3マナのアンコモンがどれだけ豊作かによってデッキが決まる傾向にあるので、低マナ域のグッドスタッフをまずは探しがち
デッキアプローチの方向性を持って見てみるのももちろん面白そうですね。これも目線違う人が集まると意外な発見が出てきたりするのでかなり興味持って話をいつも聞いてる部分です。


特に目立ったのはやはり『自分が使っているデッキに入る、特定の属性/役割を持っているカードがあるか』ですね。これ、他人の話を聞いてみるといろんな気づきや発見があって『マジックが広がる』感覚があって筆者はかなり楽しんでいる部分だったりしています。皆さんも是非話を聞いたり出したりしてみてもらえると大歓迎ですね。


以上で『サンダージャンクションの無法者』の特別プレビュー編を終わろうと思います。
時間なくて結構駆け足で書きました、ライブ感で読んで頂けたら。


最後になりますが二つ宣伝です。

意見交換やドラフトを一緒に観戦したり交流する場としてDiscordのサーバーを立ち上げました。

もしよければどなたでもお気軽に来ていただいて一緒に活動やご意見いただければMTGAのドラフトを楽しみやすいと思います。この記事を読んでいただいたことをきっかけにドラフトを始めてみたいという方もぜひ!

リンクはこちら。


また、筆者は非公認MTGA大会『まじ☆すと』というものを運営しております。Vtuber/配信者/動画投稿者/記事執筆者/etcと、インターネット上でMTGAの活動をされている方を広く集めた大会になります。ぜひこちらも公式アカウントから気に留めていただけると幸いです。先日「まじ☆すと ~じゅうろっかいめ~」の決勝トーナメントを3/9に行いました。是非アーカイブご視聴ください

MtGAstreamer_tournament/まじすと(@mtgastreamer)さん / Twitter

また、今回の記事は無料公開としています。が、もし記事読まれたかたでご厚意でサポートしていただける方がいましたら是非今後のMTGAでの活動や主催しているMTGA大会企画『まじ☆すと』の運営資金とさせていただきます。記事や大会のモチベや質にも大きくかかわりますねw!
是非よろしくお願いします!励みにもなります!


では、次の記事でお会いしましょう


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