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オブジェクト指向とは

 オブジェクト指向は、1970年代にアラン•ケイという科学者が提唱した、プログラムを「モノの集まり」と捉えて構築するという考え方です。

オブジェクトとは


 データと処理の集まりを意味します。ある役割を持った、データと処理の集まり。例えば、車と言うモノ(オブジェクト)には、「メーカー」「排気量」「色」などの情報(データ)と「走る」「止まる」「曲がる」といった動作(処理)がまとまっています。ハンドル、アクセル、座席などもデータと処理を持ったオブジェクトです。このオブジェクトを集めてプログラムを構築する考え方がプロジェクト指向です。

クラス=オブジェクトの設計図


 クラスと呼ばれる設計図を基にオブジェクトが作られます。クラスは共通するデータ(プロパティ)と処理(メソッド)を一つにまとめた設計図のことです。「車」「ハンドル」「アクセル」などのモノに共通した情報と動作をまとめることができます。設計図がモノごとに分かれているので分業が可能になり、再利用できるので作業の効率が上がるという利点があります。設計図で大きな「車」「ハンドル」「アクセル」と言うモノを作り、部品の色や形といった特徴を加えることで、個性を持ったモノを作り上げることができます。

まとめ


 オブジェクト指向とは、クラスという共通のデータや処理をまとめた設計図から必要な部品を作成し、それらを組み合わせていくことで一つのモノを作り出す考え方のことです。オブジェクト指向が提唱される以前は作業が一つの流れの中から切り離すことができず、膨大な作業量を要していたようで、複雑化する開発環境を改善するために提唱された考え方です。