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お金で夢を諦めたくない。

キングコングの西野亮廣さんの著書「夢と金」に書いてあった1つの言葉が最近僕に強く響きました。
その言葉は「お金が尽きると夢が尽きる」という言葉です。
多くの人が夢を諦める原因。
いや、諦めざるを得ない原因は「お金」であると書いてありました。
大学サッカーの例えを出すと大卒プロを志す選手のほとんどは大卒でJリーガーになることは出来ません。そこで多くの選手には2つの選択肢が与えられます。
ひとつはサッカーを辞めて就職する、もうひとつは働きながら社会人のチームでプレーする。この2つの選択肢の中から多くの人は1つ目のサッカーを辞めて就職するという道を選びます。
その理由は簡単にまとめると「お金」です。
安定していないから、経済的なリスクが大きいから、生活に苦しんでまでサッカーをしたいとは思わないからという理由の根本にあるのがお金の問題です。
幼い時からプロサッカー選手になって大きなスタジアムでたくさんの声援を浴びて活躍することだけを夢見て大学までの10年間以上をかけて追いかけてきた夢を大学卒業と同時に「お金」が原因で諦めざるを得ないという現実がある。

僕が最初にこの本を読んでこの言葉を見た時は「たしかにそうだな〜」なんて思ったくらいで、自分の事として捉えることができていませんでした。
それは自分の人生に本気で向き合えていなかったからです。

自分はどう生きたいのか?どうやったらたった1回の人生を最高に楽しめるのか?こんなことをたくさんの人と話す中で考えまくったのが2023年の上半期でした。

この期間で見つかった自分の絶対にブレない軸(自分の人生を最高に楽しむための手段)は「常に大きな目標に向かって挑戦し続けたい」という想いです。
そして自分の挑戦の過程の発信やプレーを通して「諦めない限り不可能はない」「何回転んでも意志さえあれば何度でも立ち上がれる」という想いを体現して1人でも多くの人に挑戦する勇気ときっかけを与えられる存在でありたい。
こんな生き方ができる人生が自分の理想の人生です。

となってくると、この生き方をするための手段が必要になってきます。
実際に今はサッカーという手段を使って「Jリーガーになる」という大きな目標に挑戦していますし、その過程を毎日noteやTwitter、こっそりstand.fmでも発信して自分を表現しています。すると以前は僕のことを全く知らなかった人が知ってくれて応援のメッセージを送ってくれたり、身近な仲間からも「刺激になる」とか「応援してるよ」と言ってもらえることが増えて、かなり自分のエネルギーになっているし、何より今とても幸せだと感じています。
もちろん結果が出ていないから苦しいけど、自分の軸が明確になって軸に沿った行動が少しずつだけど出来るようになってきて自分のありたい姿に近づいてきている気がして充実感を前より感じています。
これまではとにかく行動しまくることを大事に動いてきましたが、残りの大学生活では、自分の人生の方向性をバシッと定めて方向性に合った行動を増やして、自分の理想の人生の実現に向けて一歩ずつ近づいていく必要があると感じます。
まだまだ改善点やもっと出来ることがあると思うので、毎日昨日の自分を超えられるように試行錯誤して精進します。

そこで自分の人生の方向性について考えてみました。
正直やりたいことが多すぎて、それを全部やってたら1回の人生じゃ足りないってことに最近気づきました。
自分の人生と向き合い、意思決定する上で大切なことは「人生はたった一度であるということを心から自覚すること」そして「いつかは必ず死ぬということを自覚すること」だと思います。
自分の場合は人生は一度きりであるということへの自覚はありましたが「死ぬ」ということを忘れててなんでもやっちゃおうとしてました。
現状僕の中で卒業後Jリーガーになれなかった場合の自分の理想の生き方をするための手段は4つ。

1→一般企業に就職しながら総合格闘技を初めてRIZIN出場に向けて挑戦しその過程を発信する

2→サッカー部がない高校の教員になって0からサッカー部を作り選手権全国優勝に挑戦してその過程を発信する

3→とあるベンチャー企業に入社し「全ての人に可能性がある」ということを体現する一員になり自分史上最強の自分への挑戦を発信する。→理念や行動指針への圧倒的共感。

4→社会人としてサッカーを続けて地域リーガーからJリーガーへの挑戦の過程を発信する。

僕の命は無限ではないのでこの4つ全てを選択することは出来ませんし、卒業後のキャリア選択の局面においてはこの中から1つしか選べません。(もちろん大卒でJリーガーになることを一番に目指している)

今の僕は4を選びます。
理由はシンプルでサッカーが大好きだからです。そしてそんな大好きなサッカーで自分がどこまで辿り着くことができるのか気になるし自分の限界に挑戦したいからです。
大好きだからこそサッカーに未練を残したくなくて、自分に可能性を感じて自分なら絶対にJリーグの舞台で活躍できると信じることができている限り僕はJリーガーという目標に挑戦したい。
そしてその挑戦の過程を発信して自分のことを応援してくれるファンを1人でも増やしてファンの方から原動力やパワーを頂いて僕もファンの方に自分のプレーや発信を通して勇気やきっかけ、感動を与えたい。そして同じ目標に挑戦する仲間としてファンの方を大切にしたい。
そんな想いがあります。
そして、本気でサッカーにぶつかって自分を信じれなくなったら、その時はサッカーを辞めても後悔はないだろうし自分の第一の人生を納得いく形で終わらせることができると思います。そして第二の人生の挑戦をしたいです。

まとめると、自分が自分の可能性を信じれなくなるまでサッカーで自分の限界に挑戦したいです。

そこで問題になってくるのが冒頭で触れた「お金」です。
ここまで深く人生設計をしたことでよりお金について考える必要が出てきました。
自分のサッカーで自分の限界に挑戦したいという夢とお金は切っても切り離せない関係にあります。

地域リーガーとしてプレーするとなると、練習以外の時間で仕事をして、労力と時間の対価としてお金をもらいます。
しかし、それでは生活的にも苦しいですし、練習以外の時間をサッカーのために使うのが難しくなるし、時間とお金をサッカーに投資することができなくなってしまうことで成長スピードが上がらずステップアップが難しくなってしまうと予測できます。
そして「お金」が原因で夢への挑戦を諦めざるを得なくなる可能性が非常に高いです。

それは嫌です。
となれば少しでも時間とお金をサッカーに投資できる状態を作らないといけません。
そうすると自分の力でお金を生み出すスキルが必要になってきます。
そしてそのスキルが選手引退後のいわゆるセカンドキャリアにも活きてくると思います。

ここで僕の残りの大学生活でやるべきこと=方向性にあった行動が見えてきました。
①Jリーガになるため、卒業後少しでも上のカテゴリーでプレーするためにサッカーのスキル全般を磨く。

②自分でお金を生み出すための勉強やスキルの習得のための勉強をする


はっきり言ってこれまで、いろんな行動を起こしてきたけど自分の軸や方向性が定まってなかったから、前に進んでる感覚は感じにくかった。
だけどとりあえず動いたことで、いろんな世界や価値観に触れたから今こうやって少しづつ自分の方向性が見えてきたと思う。
最初から方向性にあった行動ができればベストだけど僕はかなりのポンコツなので遠回りだったかもしれないけど、何も考えず「やらないよりやったほうがいいっしょ」のノリで動き続けてよかったと思う。

今こうして自分の軸と方向性が明確になったから、あとは迷わないで信じてやるだけだと思う。
サッカーはもちろんだけどArxcsの活動が②の自分の挑戦を続けるために自分の力でお金を生み出す力をつけるために必要だと感じたから今までよりArxcsの環境を有効活用できるように活動していこうと思えたし、明確にArxcsという環境の意味と価値を自分で見つけれたから、この半年間自分の人生を最高にするために行動してよかった。今までは「なんとなく将来の役に立つだろう」くらいで活動してたのでもう一度基礎から学び直そうと思います。
自分の夢への挑戦のために。


ここまで自分の2023年の前半での気づきとこれからの人生について書いてたら止まらんくなってました。
マツゾエまだまだ頑張ります。
みんなで最高の人生を掴みましょう!!

最後まで読んでくださりありがとうございました!