俺、めっちゃ「ささ脳」人間だったわ

両手を組む。左手の親指が下になる。
腕を組む。左腕が下になる。
「ささ脳」です。

インプットもアウトプットも論理的とか言われます。正直、血液型診断より信じてないです。血液型診断の方がまだ長らく知名度があるので生物学的に効果はなくても社会学的には効果があるかもしれません。

しかも自分は感情的な人間なので、左脳派とか言われるとキレます。そうやって無慈悲にキレる時点で論理的ではございません。

ただこの前、地震に関するドキュメンタリーを見ていたのですが、巨大地震が起きた時に自分はどうするだろうとか考えてたら頭の中になんとも不思議な「項目欄」が出てきました。

地震が起きた時に恐るべきこと
・自分が死ぬ
・他人が死ぬ
・ライフライン及びモノがない
・思い出がなくなる
・周辺のパニック

まず自分が死ぬことについて考えて、恐れは感じるけれども死んだ場合には下4つの懸案事項については考えなくても良いんだよなぁ、って思った。まあでもまだ死にたくはないのでとりあえずは生きることを優先する。(津波とかで死ぬ場合、即死じゃなく苦しみながら死ぬから嫌ってのはある)

次に他人が死ぬことについて考えて、この中では一番の恐れだよなと思う。知ってる人が死んで自分が生きてるとまぁ耐えられん。時間で踏ん切りはつくだろうけれども、小さい子とかの場合大変だろうなってこの前遺児系のドキュメンタリー見たから思った。

ライフライン及びモノがないってのは、行政に頼る他ない。買い占め行為のような愚劣なことはしたくないし、備蓄も推奨されてる。とはいえその備蓄はどれくらい持つのかって話だし、今生きるだけで精一杯な人は備蓄なんてしてるaffordないから、ここは行政がしっかりと対応してくれることを望みたい。税金は払え。

思い出がなくなるのも、見過ごせない。単純に故郷の街が壊れるとか、津波で家が流されるとか、家の中の思い出の品がどこかへ行ってしまうとか考えられる。「命があっただけ良いじゃないか」っていう論理が一般的なのでなかなか支持されんかもしれんが、大事。「形見のなんちゃら」とかだと補償金1億を仮に渡されてもどうしようもないので難しい。だから避難しようとせずにそのままプギャーする人もいる。

パニックについては理解を深めるしかない。災害教育とかをもっと全世代に幅広くやってほしいなと思う。教育の仕方も脅すだけじゃ何も変わらないどころか酷くなる一方なのでそこのところは気をつけながら。デマについては、流すやつが全面的に悪いので無視。そんで大体デマの発信源はあまり被害のない所でぬくぬく暮らしてる奴なので無視。


頭の中に出てきたこれら項目欄を解決させるためには…っていう感じで発想したので、私は確かに「ささ脳」でしたわ。

思い返せば俺感動ポルノには響かないように注意してるからインプットも感情的じゃなかったわ。


ほな、また。