ドラ●もーん!世の中馬鹿だらけだよ〜!

「どうしたの、のび●くん、自分のこと棚にあげて。」

「知ってる?ドラ●もん?この世にはYouTubeにうpされてるニュースとかの動画の投稿された日を確認せずになんか最近のことだと勘違いして物言いしてる人がいるんだよ?」

「はて、そんなYouTuberいたか?」

「YouTuberじゃないよ、コメントしてる人たちだよ」

「それじゃ仕方ないじゃない」

「なんでさ、他にも物事を一点でしか見られない人だったり、なんか自分を正義面したり、主語が異常にデカかったり、求められてない下手な喧嘩の仲裁したり、『何時間前で草』とか気色の悪いノリをやってるんだよ」

「別に今に始まったことでもないじゃない、ほっとけばいいじゃない」

「でも見てるとイライラするんだよ」

「YouTube見なきゃいいじゃない」

「Twitterもそう、どこ行ってもそうだ、もう世の中には馬鹿しかいないんだ〜〜」


スゥーーーー

「じゃあかしいわ!ネットに固執するなアホンダラ!外に出え!本を読めぇ!交流を深めろ!教養をつけろ!そしたらそんな変なコメント打ってる奴よりは賢くなれるぞ!」


「ドラ●もん…!?」

「いいか、YouTubeでコメントを打つようなやつは自分の知識をひけらかしたいやつか、人の揚げ足を取りたいやつか、盲目な馬鹿しかいないんだよ」

「いや普通の『面白かったです』とか『うぽつ』とかのコメントもあると思うけど」

「そんなコメント今誰がしとん?そんな程度のコメントわざわざ欄にうたんわ」

「わかったよ、インターネットや機械に執着ばかりしてはいけないんだね」

「その通りだ、私は物分かりの良いやつは好きだぞ」

「じゃあドラ●もん、さよなら」

「へ?」