「桃太郎電鉄」で学ぶグルメ(西日本編)

「桃太郎電鉄」で義務教育を終えた男、ゾンビです。

今回は、私が「桃太郎電鉄」で学び、実際に味わったご当地グルメについて
特にお勧めしたい逸品を紹介します。所々にゲーム紹介やさくまあきら氏への考察などを挟みます。まずは西日本編から

1. 松阪牛屋(三重県松阪市 初出:初代)

松阪牛


初代桃太郎電鉄では「ステーキや」であり、「松阪牛屋」という名称はスーパーファミコンの「桃太郎電鉄 DX」から。そんな話はさておき松阪は松阪牛の産地として広く知られており、その松阪牛は去勢した牛ではなくメス牛のみを使用しているためきめ細やかで柔らかい肉質が特徴。

松阪市では、ステーキやすき焼き等様々な方法で松阪牛を食せるが、中でもおすすめなのが焼肉。さすがに松阪牛となると焼肉でも高価だが、それでも比較的リーズナブルな金額でおいしい「和牛」を楽しめる。
焼肉では「松阪ホルモン」も楽しめるのがメリット。上記画像の焼肉店「一升瓶」や「脇田屋本店」では八丁味噌ベースのおいしいホルモンが楽しめる。(下記画像は脇田屋本店)

ホルモン

2.さんま寿司屋(和歌山県新宮市 初出:桃太郎電鉄7)

画像3

新宮駅も比較的早期から「桃太郎電鉄」に登場しているが、さんま寿司屋はプレステの「桃太郎電鉄7」から。
上記は新宮駅近くの「徐福寿司」さんからさんま寿司を取り寄せた物。
さんまのうま味を酢で〆ることで、保存性もさることながら生の鮨と比較するとグルタミン酸がはじけている印象。いいですね、これ。
新宮駅には立ち寄ったことはないが、実地で食べるさんま寿司はさぞおいしいだろう。他にも新宮では「めはり寿司」という変わった寿司もあるので併せてチェックしたい。

3.出雲そば屋(島根県出雲市 初出:初代)

画像4

桃鉄界隈ではかなり有名な出雲の出雲そば屋。これは初代から皆勤賞の物件なんですね。ほぼすべての作品で、出雲駅は「出雲そば屋」のみで構成されており1億円以内で独占できてお得ということで、「桃太郎電鉄」は出雲をいかに早く占領するかというゲームになっていたわけです。

さて、上記の通りゲームでは非常に目立つ存在であり、知名度だけは高い「出雲そば屋」ですが、実際はどうなのか。先日出雲に旅行した際に「荒木屋」さんにて食しましたが、結論から言うと普通においしかった
掲載した画像のように二段に重なったそばの割子にかつお節でお出しを取った醤油だれを掛けていき、一段目を食べたら汁を下の段に掛けるというSDGs精神溢れる食品でした。画像にはないですが二段目にはそばに卵が乗っており汁をかけて食べると美味いンだわ。いンだわ。
さくまあきらも「桃太郎電鉄7」の攻略本で「出雲そばはやっぱりおいしいよ」と発言しており、30年ほど前からのお墨付きであると言えよう。

4.終わり

いかがでしたでしょうか。皆さんも「桃太郎電鉄」をプレイして、気になった物件があれば旅行して食べに行きましょう。私は日生の「カキオコ屋」が気になっているのでいつか行きます。

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