20240715_お風呂でのバッド

三連休はとても充実していた。1日目はグレンラガン対キルラキル展に行き、その後は友人と3年ぶりくらいに会ってお話しした。2日目は美術館に行った後、会社の同期と映画を見に行った。3日目は昼起きてスーパーに買い出しに行って、その後夜まで勉強して鶏ハムを作った。とてもいい連休を過ごしたな、と思い明日に備えてシャワーを浴び始めたところ一気に嫌な思い出が頭に流れ込んできた。

他人が悪意なく言った言葉に傷つき、その時は反論できずに1人でモヤモヤすることが多々ある。過剰に反応してしまい、自分の中で呪いと化してしまう。
今日思い出したのはこんな感じだ。

【大学自体に激痩せした際、「あなたそんなに目が大きかったんだね」と言われたこと】
昔から自分の体型に自信がなかったが、家ではご飯を残したり母が作ってくれる料理に口を出すのが憚られたのでダイエットはしなかった。(今思うとじゃあ運動すればよかったね)大学一年生で一人暮らしを始めると、食事のコントロールができず夜食を食べたりして4キロくらい太ってしまった。大学2年生の中頃、流石にやばいと思い食事制限をした。一日りんご一つ、後はタバコとコーヒーで空腹を紛らわす。そうすると流石に痩せて、体重が入学時点から2キロほどに減らすことができた。そんな不健康なダイエットをしていたわけだが、久しぶりに会う人に、顔から脂肪が落ちたことにより目が大きくなったという内容を褒められたわけだ。絶対悪気がないのはわかっているけど、太った時の自分が醜いという気持ちや脂肪がつくことがそもそも醜いと思ってしまい、ちょっと顔が浮腫んでいる時などは特にこの言葉を思い出す。

【犬の面会の時に元彼に言われた、「俺もうるも前に進もうとしてるんだから変なこと言わないでくれない?」】
元彼と別れることになり、犬を誰が引き取るかという話になった時、責任能力や周りのサポートがあるかという点で犬は元彼に引き取られることになった。数ヶ月ごとに犬をどちらかが引き取るという案は早々に現実的じゃないと却下された。5月ごろの犬との面会時に、やっぱり犬と離れることが辛すぎて再度この案を提案したところ、元彼に言われてしまった。勘弁してくれと怒っていた。正直、自分としては別れるとなった際に自分の意見を取り合ってもらえなかったことや、私が犬と元彼を置いていったと思われていることに本当に納得がいってない。だって最終的に話し合うことを拒否し、別れようといったのは元彼だったからだ。私の意見や気持ちなどはお構いなしだ。行き場のない悔しさがまだ鮮明に残っている。

【大学時代に文化祭でのステージを見にきた母に言われた「私はディズニーの曲とかやってる方が好きだけどね」】
高校時代、たまにお誘いがあって文化祭なので歌っていた。当時は歌なんてそんな知らなかったし、1番歌いやすいディズニーの曲とかやったりしてた。その発表会の一つに周りの親御さんが来ていて評判がよかったものがあった。多分それのことだろう。私が大学の文化祭でのパフォーマンスを頑張ったことは認めらなかったんだと絶望した。やるせ無い気持ちになった。今でも思い出して、あぁどんだけ頑張っても彼女が喜ぶことをしない限り母は満足させられないんだなと思う。もちろん、その言葉でふと自信を失うこともある。これは立派な呪いと化している。

せっかく良い三連休を過ごしたのに、最後の夜にシャワー浴びながら泣いてしょぼくれた気持ちで過ごすのはなんだか虚しい。文字にしてみて少し気持ちが楽になったので、見始めたTiger and Bunnyの続きを見つつ、鶏ハムの完成具合をチェックしようと思う。明日はカウンセリングの初回だから、ちょっと不安だけど気を落ち着かせてちゃんと休もう。

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