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入院~手術当日のこと

1月18日 入院
家でシャワーを済ませて、14時入院。
個室に通される。ダメ元で個室希望しておいて良かった!!!
病衣に着替える。全然病人じゃないからなんか違和感…
手術に備えて看護師さんにおへそのお掃除してもらう。
よく聞く、剃毛とか下剤飲んだり浣腸したり…というのは無かった。
下剤飲むのしんどそうだったから覚悟していったんだけど、
お通じの状態聞かれて、今日の朝ありました~って言ったら「じゃあ大丈夫!」とのこと。病院によって違うのか~?
他は特にイベントなく、switchでポケモンしてひたすら時間つぶし。
夜ごはんにフライが出てテンションあがる。もりもり食べる。

最後の晩餐


緊張で眠れないかと思ったけど、わりと眠れた…気がする。

1月19日 手術当日だ!!!!ウワアアアア
手術予定は14時から。
しかし、医療従事者の朝は早い。6時ちょいすぎに早速採血にいらっしゃる。
うっすら頭痛がし始める(緊張しすぎ)
朝食は抜き。
9時までに手術着に着替えておくように言われる。
手術用ブラ(不織布使い捨て)装着し、その上に手術着、下は普通に自分のおパンツと病衣のおズボンのままでおk
点滴をしに来てくれた看護師さんが自分の職場のサービスをよく使ってくれているという。
お客さんだぁ!となり、ありがとございます~ウフフとトークしながら少し緊張ほぐれる。
しかし、この間に3回ほどルート取るの失敗されブスブスされる。(左腕×2 右腕×1)
採血失敗されるのとはわけが違う。痛さがレベチ。
4回目でなんとか成功!!点滴装着!!やったぁ!!(満身創痍)

頭痛ガンガンになってしまい
めっちゃ綺麗可愛いバブみ深い看護師さんにうったえる。
手術前なので服薬はNGだから、と氷枕もらって少し休む。
頭痛と吐き気で死にそうになりダウン。え?この人もう手術した人なの??
「14時から予定してたけど、13時になるかも!」と言われチビりそうになる。
聞いてないよぉ~~~!!でもいっそさっさと終わらせてくれぇ~~!!という気持ち。
結局「ごめんね!やっぱ14時10分手術室着で確定しました!!」と言われる。ズコーーー!!!
なんと、白衣の天使に弄ばれてしまったぜ?(震え声)

心の支えである、ヨネダ2000のお餅つきのネタ動画を見て過ごす。

絶対にぃ~~↑成功させようねぇ~~~~!!!(切実)(懇願)

手術室に行く10分前、なんか急に悟った?みたいな感じになって自分のお腹さすりながら、
4月に発覚してから今日まで、何気なく過ぎて来たけどほんとは色々辛かったよ。
色々な検査して、クッソ痛いし、検査結果でるまでハラハラドキドキして
嫌だったよ。大変だったよ。痛かった。疲れたね。
と自分に向かって話しかけていた。
そしたらなんか頭痛と吐き気がスンッと消えて、ほんと嘘みたいだと思った。
身体も心も覚悟が決まったって感じがした。
みんな、自分の体…大事にしてあげようね。

お迎えが来たので看護師さんと一緒に徒歩で手術室へ向かう。
待機していた父とも合流。手術室の手前までで別れる。
緊張しますよね~💦と話しかけてくれた看護師さんに
「いや~さっきまで緊張で頭痛と吐き気やばかったんスけどwwなんか急に治りましたわァ~ww」とイキる。この期に及んで。(内心バクバク)
手術室担当の看護師さんや麻酔科の先生たちが挨拶してくださって、
その時も手術の話題というよりは雑談の方が多くしていた。
緊張を和らげるための配慮かな?とても安心した。
手術用のキャップも被り、やけくそ給食当番の出で立ち。(?)

手術室へ入場。うわ!ドラマで見るやつだ!(お約束)
手術台に自分で乗り、あとはあれよあれよと麻酔の準備。
まず背中に硬膜外麻酔用の管を刺すための麻酔をプスリ。ちょっとチクっとするくらい。痛くない。
感覚がなくなったことを確認して、管を刺し込んでいく。
もう痛いとかの感覚は全くなし、グイグイ押されてるのがわかるくらい。
この管は、術後3日目くらいまでは刺しっぱなしで、術後の痛みを抑えるための麻酔薬が背中から注入されていく。
酸素マスクみたいなのをカポっとされて、
「ボ~っとする薬入れてますよ~ゆっくり深呼吸してくださいね~~」
なんか頭がじわじわしてくる~~
「次は点滴から眠くなるお薬いれます~~」
あぁ^~~~
落ちろ!…落ちたな(確信)のスピード感。

「手術終わりましたよ~~」の声で、はっ!!と目覚める。
ゑ?もう?夢も見てないんだけど?
「喉から管抜くからちょっと気持ち悪いですよ~~」
と言われたが抜いたときの感じとか全然わからなかった。
喉弱くてすぐオエオエするタイプなので抜管するとき大丈夫かなと心配してたけど、無だった。ありがとうござい!!
~♪冗談じゃないないっわトウキョウシャンディ~ランデヴ~~♪~
ゑ?うる星のED流れてる…!?もうちょっと聴きたい!
とか考えてたらそのままガラガラと病室へ輸送される。
道すがら待機していた父と一瞬だけ再会。
サムズアップしている父の姿だけ覚えているが、なにか話したかどうかは記憶なし。
看護師さんが、今19時だよと教えてくれてビビる。よ、夜なの!?
父よ、5時間も待機ありがとう。

病室に戻ってから、痛みはなかったんだけど
酸素マスクが苦しい!ってなっちゃったのと、苦しくて体動かしたいのに色々繋がれてて動けないのが超しんどくてパニくりそうになった。
酸素マスクは23時くらいまでは付けとかないといけないらしく、
たまにちょっと外すくらいならいいよと言われた。
ベッドの角度をちょっとつけてもらってなんとか落ち着いた。
執刀してくれた主治医ネキ(だいすき)が来てくれて、
無事に手術終わってますよ!と声をかけてくれた。(ほんとすこ)
こんな状態なので細かい説明はなかったが、無事に終わっている。という一言で色々と安心した。
事前に説明されていた、“万が一の場合”…が無く終わったんだなと。

術後2時間、飲水解禁!!
ペットボトルにストロー装着するやつ買っといてほんとよかった。
寝ながら飲めるので飲水解禁してからソッコーで飲めた。
むせないように少しずつ水をチビチビ飲みながら、
「は~終わった!!よくやった!!」と病室で一人呟いたのだった。

その後は朝まで少し寝ては起き、少し寝ては起き、を繰り返していた。
この夜は手術した部位の痛みはほぼ無し。全身麻酔の余韻なのかなんなのか?
背中に刺してある硬膜外麻酔もめっちゃ効いていた模様。
なんや大したことないやん(にっこり)と余裕こいていた。
朝起きてからが地獄の幕開けとも知らずに…

#子宮筋腫
#巨大子宮筋腫
#開腹手術


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