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landmark

おいおいbokehが極上のネタを持って来たぞ。
ということで制作意欲に火がつきエモーショナルなトラックだったので、回顧録な詩がピッタリハマりました。
とにかく個人的で、子供の頃から残ってるシコりから現在、未来への希望を詰め込んだ、ビートの割にけっこう重たい詩になっている。

コロナ始まった先行き不透明な中でライブも軒並中止。ネガティブ&センシティブな時期で、少し後ろを振り返りたくなったり。
そういうものなので、今ではもう書けないだろうなって思います。
あの感情をその瞬間に保存できたのが良かった。

短い歌詞ながらも同郷、バンド仲間、リスナー、所々刺さる部分が違くて十人十色の解釈で具体的な内容を聞かれたりもするのがとても楽しくて、そして嬉しい。

透明で繊麗な歌声で表現してくれるkentoは、
ライブ毎に新たなニュアンスで深まっていってて、それを傍でナマモノとして感じることが出来る状況に今僕はいて、忙しい日々の中で精一杯のライブの中で、曲中で、あとどれくらい耳を傾けていられるのだろう。
博多ポートタワーで、東京や、遠い異国で。
刹那、噛み締めて僕らは演奏をしていきたい。
(※まだまだ頑張りますよ!)


THA BLUEHERB「未来は俺等の手の中」や、ZAZENBOYS「自問自答」に代表されるバンドの自叙伝のような、リアリティあるモノとして何処かでいつまでも残ればいいなと思います。

▶︎2nd L.P発売&ツアー情報詳細はオフィシャルにて!

『landmark』
➡︎2022.4/20 release
Lyric, Composed by ZMI
Bass :goe
Mix & Recording: Osamu fukuzawa
Photo: YELIKK

歌い慣れた歌を いつも歌い続けるだけの
君に憧れていたんだ
たまの連絡も取れないうちに
いなくなった彼を
時折心配はしているんだ

あの橋の下壁に描いた悪口みたいに
いつまでも残るんだろうか

予感はまだ Let me flow
朝になれば 穢れた風景
Let me flow

Smokytown is callin' 曇天の街さ 今でも Smokytown is callin' スモーキータウンに愛を
&music

音の砂で遊ぶ
僕らまだまだ終われないからさ
今も此処に居るだけで

日も暮れたから
もうそろそろ帰ろうかって
誰かが呟くのを待ってるんだ

予感はまたLet me flow
夜になって
産まれた流星
Let me flow

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