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DMEDHデッキ紹介①「火水フューチャー統率」~お前の呪文は俺のもの、お前の盾は焼かれるもの~

こんにちは。おんせん県でデュエマをしている消し炭と申します。

前々から記事など書いてみたいと思っていましたが、ようやく手が付きnoteのアカウント取得に至った次第。

初めての記事の題材に選んだのはDMEDHのデッキ紹介です。

DMEDHとはなんぞや?という方に向けてざっくり言うと①統率者というテーマカードを決め、②ハイランダー構築で、③3~5人の多人数で遊んでみる非公式レギュレーション です。

DMEDHのルール、規制カードリストhttp://dm.akrecord.com/variantrules/Reading/dmedhrule

いろんな楽しみ方がありますが、基本は友達の家でやるマリオパーティ的なノリでワイワイ遊ぶレギュレーションと思っていただければ雰囲気は伝わるかと。
公式の殿堂レギュレーションとは別の規制を使用するので、プレミアム殿堂したカードが使えたりします。アマテラスとか。

今回はDMEDH自体の解説記事ではないので、前置きはこのくらいで本題のデッキレシピに入ろうと思います。

フューチャー統率

僕も普段使いしている火水フューチャー統率です。

この山のテーマ(どう遊びたいか?)は3つ。
①高コスト呪文を使って好き勝手したい
②人の呪文をパクって使いたい
③盾を焼却したい
です。うーん悪い欲望がダダ洩れ。
それでは採用理由など。

●統率者
≪紺碧術者フューチャー≫
攻撃時デッキ上の呪文をタダで使用できるSA。呪文版バルガゲイザー。
山固定するもよし、準備がないままガチャするもよし。
テーマ①にしっかり対応した非常に楽しい相棒を見繕えたと思います。

●初動 チャージャー8種
≪ダッシュ・チャージャー≫
≪ネクスト・チャージャー≫
≪勝負だ!・チャージャー≫
≪ウィザード・チャージャー≫
≪ピーピング・チャージャー≫
≪ガチャマリン・チャージャー≫
≪スペルブック・チャージャー≫
水寄りの山の最強AOEスパイラル・ハリケーンを強くするため水多め。
勝負だ!とダッシュはゴスペルやCode:1059を走らせることもできるので後半も役割が持てます。
ピーピングはCode:1059で小突いても大丈夫な盾かチラ見しましょう。
山が60枚なので初動が40枚と同じ8でいいのか?と考えましたが、これ以上増やすとやはりデッキパワーが落ちます。
アカシックレコードが公開しているDMEDHデッキ集も初動8が一般的のようですし、回数回した結果通常環境と同じく8で落ち着きました。
(追記)赤が少なめのため、他の役割が取りづらいネクスト・チャージャー↔ブレイン・チャージャーで入れ替えをしました。

●率先して使いたい高コスト呪文各種
≪超銀河弾HELL≫
≪天頂秘伝ゼニス・レクイエム≫
≪インビンシブル・フォートレス≫
≪アルティメット無法伝説≫
≪侵略開始!!にゃんこ軍団/にゃんこ砲発射!≫
≪ティラノ・リンク・ノヴァ≫
水単にはならなかった理由のハイパワー呪文たち。昔からHELLが大好きなんですよね。テーマ③対応はだいたいここ。
レクイエムと無法伝説は寝てる者共の数だけフューチャーのガチャチャンスが増えるのでただのワールド・ブレイカー生成札ではありません。勝負だ!・チャージャーも使えば疑似オラマッハが完成。

●山上固定札
≪ブレイン・ストーム≫
≪電脳決壊の魔女アリス≫
≪侵入する電脳者アリス≫
統率者との噛み合いがよろしい方々。侵入アリスは前述のオラマッハ状態のフューチャーで好き勝手できます。

●人の呪文をパクる奴ら
≪Code:1059≫
≪偉大なる魔術師コギリーザ≫
≪神託の王ゴスペル≫
≪龍芭扇ファンパイ/龍脈空船トンナンシャーペ/亜空艦ダイスーシドラ≫
「多人数デュエマをやるとどうなる?」「知らんのか?いろんなとこから呪文をパクれる」
テーマ②対応。DMEDHは自分の統率者以外の色のカードは基本使えませんが、その抜け穴の一つが「人からパクる」。お前の呪文は俺のもの!
世は大ツインパクト時代、強烈な呪文であれ汎用的に強い呪文であれパクりやすいカードプールで追い風です。
コギリーザ…パクれる範囲と手軽さが魅力。GR召喚で進化元出しやすくなったので採用に至りました。
ゴスペル…クソデカフューチャー。デュエマハマり始めた時期の消し炭の相棒で、この山を組むきっかけになったカードであります。SAつけて遊ぼう。

DMEDHは多人数戦です。それはつまり呪文をパクる対象が多いということです。戦う山が変わればそれだけまだ見ぬ可能性が増えることになります。
”パーティゲームを楽しむ”意味での僕の回答のひとつ。

●GR召喚枠
≪Wave All ウェイボール≫
≪Wave ウェイブ≫
≪烈王”轟怒”飛流投≫
≪”魔神轟怒”万軍投≫
打点が増えづらかった欠点がGRの導入である程度解消されました。
烈王”轟怒”飛流投はCode:1059を走らせる札として採用。この枠はより破壊力を求めてヴァイカーを入れたり、対GR及び汎用除去としてムシャ・ホールでもいいと思います。ムシャ採用の場合は次元のコンボイをエビセンに変えましょう。
(追記)烈王”轟怒”飛流投の枠に瞬閃と疾駆と双撃の決断(パーフェクト・ファイア)が入りました。ゴスペルで捲るととても楽しいことになるシャブ札なので採用。

●呪文メタ対策部
≪斬隠オロチ≫
≪ジョリー・ザ・ジョニーJoe≫
≪終末の監視者クロック≫
≪「修羅」の頂 VAN・ベートーベン≫
ナイン抹殺三銃士を連れてきたよ!(執筆中に四天王になった)
デッキテーマを否定されたままでは終われない…。
盾焼きがテーマなのにウェディングが入っていない理由がこれ。
※DMEDHではゼニスが一体しか使えない。
(追記)ルール更新によってゼニス一種限定がなくなりました。しかし別段無理に採用したいわけでもないためVANのみの採用。

●盾増やし
≪蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド≫
≪オヴ・シディアDG≫
火水という配色上盾が一度消し飛ぶと死が目の前に。盾落ちケアもここ担当です。
オヴ・シディアDGは「ルールによってはめっちゃ強いカードもある」を体現したカード。これを機に覚えてみてください。

●D2フィールド
≪チキチキ・JET・サーキット≫
≪Dの機関 オール・フォー・ワン≫
≪Dの博才 サイバーダイス・ベガス≫
各種フィールド。噛み合わせのよいものを採用しています。
実は一番相性いいのがAFO。役目を終えたウィニーを処理しながら新たなcip持ちを出したり、ゴスペルを早出ししたり、意外と稼ぐアドバンテージがヤバいフィールドです。

●S・トリガー
≪転生プログラム≫
≪終末の時計 ザ・クロック≫
≪堕呪 エアヴォ≫
≪失われし禁術の復元≫
≪英雄奥義 スパイラル・ハリケーン≫
≪ジ・エンド・オブ・エックス≫
≪ホーガン・ブラスター≫
≪サイバー・I・チョイス≫
≪目的不明の作戦≫
≪無法のレイジクリスタル≫
≪めっちゃ!デンジャラスG3/ケッシング・ゼロ≫
受け札各種。墓地からコピーする系からスパハリでどうにかする場面多し。
エアヴォはカード指定で触れる札として採用。水入りなのでアマテラス系列のアクセス先は積み得です。
ケッシング・ゼロは零龍をおしおきするために入ってますが、受けでも打点軽減など機能します。クイーン・アマテラス対応。
(追記)エアヴォは役割が薄いと感じたためレアリティ・レジスタンスに入れ替えました。実はこの山、マナや場に出るSRVRが少ないのです!

●汎用カード各種
≪セイレーン・コンチェルト≫
≪ヒラメキ・プログラム≫
≪水晶の記憶 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー≫
≪クリスタル・メモリー≫
≪サイバー・ブレイン≫
≪龍素知新≫
≪龍覇 M・A・S≫
≪蒼狼の始祖アマテラス≫
≪龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四~土を割る逆瀧~≫
≪最終命令:3150-1059≫
≪超次元ガロウズ・ホール≫
≪炎槍と水剣の裁≫
≪龍素記号Sr スペルサイクリカ≫
≪龍素記号Og アマテ・ラジアル≫
≪クイーン・アマテラス≫
デッキを円滑に回すための汎用カード各種。
構築上意識した点ですが、7にヒラメくとクイーンアマテかオヴDG、8にヒラメくとゴスペルが出ます。
ドロソがリベンジでなくM・A・SなのはGRが増えてきてバウンスが刺さりやすくなったからです。全能ゼンノーをぶっ飛ばせ。

●超次元
ガロウズ穴対応のものしか出ません。
(追記)トリオ制限が解除されたので、コンボイを勝利プリンに入れ替えました。


●超GRゾーン
メインデッキの搭載カードを見れば分かるカードを詰めました。執筆現在深夜1時のため根気が尽きました………。

(追記)簡潔に解説しますが、基本は水染めのグッドスタッフです。前述しましたが、コギリーザの種という重要な役割があります。
≪バツトラの父≫
≪甲殻TS-10≫
防御。

≪ポクタマたま≫
墓地メタ。零龍が流行っているので存外強いです。

≪サザン・エー≫
≪天啓CX-20≫
ドロー(強い)。

≪回収TE-10≫
貴重な墓地回収。

≪シェイク・シャーク≫
≪オコ・ラッタ≫
除去や打点減らし。

≪パス・オクタン≫
対象効果吸引。彼の存在が意外と強いクリーチャーの盾となることも。
「オタクンさあ……。」

≪P.R.D.クラッケンバイン≫
≪超Ω級ダルタニックB≫
重量アタッカー。意外と後者の方が火力出る。

≪マグ・カジロ≫
攻撃するとクリメモが打てたりする。

●採用検討カード
≪知識と流転と次元の決断≫
GR環境でよく使われたお強いさん。汎用性の塊です。
予算があればファイアの枠にでも突っ込むといいと思います。

以上、デッキカードの解説でした。
「消し炭さんのフューチャー統率使ってみたい!」と言ってもらえたようなこともあり執筆まで踏み切りましたが、いかがだったでしょうか。
やれることは多くて選択肢の多さに目を向けると大変ですが、最大出力の出し方は決まっていますし心地よいです。何分手持ちの一番の自信作となっています。アルティメット無法伝説も謎BBPで再録されましたし、気になった方はぜひ作ってみてください。

以下、あとがきです。
初めてのデッキ記事でしたが、かなり手間のかかる作業なのを体感しました。カード名とかかなり根気が問われますね…。
これを見て身近にまたDMEDHの民が増えてくれると嬉しいですし、行く行くは県外に遠征に行ったりした先でDMEDHしてみたりもしてみたいなと夢見たりもしています。
僕がDMEDHしてるよ!って認知してもらう意味にもなるので、やっぱり記事にして良かったな、と。何よりアウトプットするのが楽しい。
予想はしていましたがかなり長い記事になりました。
ここまで読んでくれた方も飛ばして読んだ方も、僕の初執筆にお付き合いいただきありがとうございました。

次の執筆は完全に気乗り次第なのですが、DMEDHで使っている山が9つあり、どれも紹介したい気持ちはあります。
もうちょっと省略したりすれば執筆スピード上がるかな?とか考えてたり。試行錯誤のお時間だ。
消し炭の今後の執筆にご期待ください。
to be continued...




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