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大神絶景版をクリア。粋なゲームでした。[ネタバレあり]

名作は色褪せないものです。
こんばんわ、はんこ屋TAFです。

先日、長編ゲームシリーズ「カリカリ梅から始まる冒険譚」こと、
大神絶景版を無事クリア、エンディングを迎えました。
プレイ時間は38時間、ボリュームたっぷりで楽しめました。

翌日の第67回名もなき雑談配信で感想をお話しました。

noteでは配信では語りなかった部分を中心に
あとがきを書いていきたいと思います。

まず大神絶景版、初見プレイで遊びましたが、
誇張なしに物凄く面白かった!
間違いなく後世に語り継がれる名作だと思います。

私の配信はいかなる理由があってもネタバレ禁止、
初見プレイで新鮮な気持ちでクリアすることが出来ました。

個人的にクリア後に気になっていた点は

〇ウシワカの正体が謎
月の民というのは遊んでいて何となく察してはいたのですが、
個人的には途中でウシワカが鏡?を見ながら誰かと一緒に話しているシーンを見かけた覚えがあります。
当初はウシワカの上に指示している人物がいて、それが黒幕じゃないかなと思っていました。
それが頭をよぎっていたのでウシワカのことは終始疑いの目で見てしまいました(・ω・` )
そしてそれを裏付けるためか、ウシワカは妖怪絵巻に登録されています。
そのため、私はウシワカ=妖怪という認識でいたので敵かな?と思っていました。
実際にクリアをしてそのような描写がなかったので謎のままではありますが、味方であることが確認出来ました。

〇最後のテキストの人物が謎
エンディングの後に謎の人物のテキストがあったのですが、
人物が謎のままでした。
私は最初イッシャクではとは思ったのですが、
コメント欄では「イッスンでは」との意見を頂き、思わずなるほどと。
テキストの言い回しからで数年後のイッスンである可能性も考えられるなと思いました。

更に深読みすると、

道中の妖怪が出てきた時に出てくる妖怪絵巻の絵
物語の説明の際に出てくる絵と説明、テキスト(メッセージ)は
実はイッスンが書いていて、語っているのではないか?
物語の冒頭から結末までの一連の出来事の全ては
後日談としてイッスンが語りかけている、語り継いでいるのではないか?

何て考えも思い浮かんだりして、そうだったら素敵だなと思います。
何分考察が好きなもので、つい想像力を働かせてしまいますね(´ω`)

他の点では謎解きがとにかく難しかった!
元々謎解きは苦手ジャンルですがそれでもここまで難しいとは思いませんでした(´ω`;)

個人的に詰まった部分
1:犬に餌を与えるシーン
2:海鳴門の探すシーン
3:イリワク神殿の謎解き「吹雪の噴射する装置の止め方」
4:イリワク神殿の謎解き「大砲を撃ってくる鬼砲台の倒し方」

上記4つは特に難しかったです。

ひたすら頭を抱えました。どれも30分以上は止まっていたと思います。
1に関してはUIの説明がなかったことが大きな原因なのですが、
これまでの経験から可能性を一つずつ消していき、消去法で辿りつきました。
時間はかかりましたが、加えるの範囲内を確認したり、階段があることで考えられる行動を逆算したりと、
推理ゲームの装いでしたが個人的に楽しかったです。
残り2-4についての原因は一つの場所に次の謎の解決に必要なオブジェクトが設置されているのが大きく影響していたと思いました。

今回の中には入れてはいませんが、ラストバトルも考えさせられました。
途中で画面上に〇が表示されたので敵を囲むのか?と思い書いたら、
背景に「照」と出て、なるほど、太陽に弱いのかと気付きました。
考察ではありますが、常闇ノ皇は九尾が「古今独歩の闇の象徴」と話していました。
そこから、太陽が弱点だと推察が出来たのかもしれません。
戦闘中、イッスンが「お天道様みたいにニッコニコ」という不思議なキーワードを発していたので、それもヒントなのかもしれません。
私は割とリアルに考えるので、実際に戦闘の場にいないイッスンが、
常闇ノ皇の弱点を指示するのは考えられないので、考えすぎなのかもしれません。

そう思うとあのシーンは
アマテラスの照と常闇ノ皇の闇がぶつかり合うシーン
だったのかもしれません。

個人的には攻撃する筆業ではない方法で弱点をつくのは熱いなと思います。
こういうの好きです、ホントに。

悩みに悩みましたが、それだけに突破した時の喜びもひとしお。
自力で突破することが出来て良かったです(´ω`)

そして、特筆すべき点ではやはりBGMでしょうか。
大神の世界を彩るBGM、私は元々和楽器が好きなのもあり、
どの曲も心に刺さりました。
個人的には「別れの時」「太陽は昇る」の2曲がお気に入りで忘れることはなさそうです。

私もこれまでに色んなゲームを遊んできました。
その中ではんこ屋TAF的ゲームBGMランキングがあったりします。
そのランキングは早々変わることはありませんでした。

今回の大神絶景版の太陽は昇るは
はんこ屋TAF的ゲームBGMランキング
ラストバトル部門のBGMに置いて1位になりました。

配信中は実況しているのもあって、断片的に聴いていたのですが
アーカイブを見直してBGMの良さを改めて再認識しました。

今回大神絶景版は初めての試みで文章を読み上げる形式でチャレンジしたのですが、終盤のイッスンのシーンではこみ上げてくるものがあり、
台詞を言い淀んでしまいました。
読み上げると気持ちがシンクロするようで、自分がイッスンになっているような感覚でした。

ゲームの世界観上、ありえませんが、
もしアマテラスが言葉を発する世界観でイッスンとのやり取りがあった場合、私は間違いなく泣いていたと思います。

個人的にはヤマタノオロチ、九尾が言葉を発する敵だったので、
常闇ノ皇にも何がしか言葉を発してもらえたら嬉しかったですね。
何を考えて、行動していたのかを知りたかったです。

他の点では筆業が楽しいのもありました。
質感と言ったらいいのでしょうか、筆で描く楽しさ、
神様だから何でも出来るみたいなのも相まって、直感的な楽しさがありました。
とりあえず目に入ったのはひたすら切りながら進みましたが、
楽しかったです(´ω`)

最後に

今後、お勧めゲームを聞かれた時は、
大神は紹介するくらい大好きなゲームになりました。
はんこ屋TAFが太鼓判を押す、名作です(´ω`)

世の中にはまだまだ、知らない名作があるんだなと再認識しました。
今後も気になるゲームを遊んでいきたいなと思います。

今日はこれまでで。

ではでは。

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