国境を越えていけ
みなさん、こんにちは!
今年度はもう少しマメに記事を更新したい、zizi no ieです.
今日は池袋の日本語教室OHANA BLOOMさんで、文化体験交流会の講師をしてきました.
取り組んでもらったのはミニフレーム.
事前に用意した葉っぱにこぎん刺しのお花を咲かせます.
お仕事や学業のために日本に来た皆さん.
中国、香港、台湾、韓国、マレーシア、アメリカ、ブラジル、ウクライナ...
いろいろな国の皆さんにこぎん刺しを体験していただきました.
皆さん母国語はちがいますが、日本語教室の交流会ということで基本は日本語、わたしは日本語しか話せないので、オール日本語で説明です.
自己紹介のあと、こぎん刺しのうまれた背景を簡単に説明しました.
体験するにあたって予習してきてくださった方もいて、菱刺しとのちがいや模様に意味があるのか、家紋のようなもの?などの質問もあり、こちらが驚かされました!
なぜ布は麻で糸は綿なの?など鋭い質問も.
ほんとうの始まりは麻布に麻糸だったこともお話しました.
いつもの模型を使った説明のあと、いよいよスタート.
言葉がうまく通じなくても、目で見て理解してスイスイ進めていました.
のみこみが早くてびっくりです!
お花が終わった人はプラスチャレンジで土の部分を刺してもらいました.
途中でまちがえちゃったー!と自己流のお花もたんぽぽみたいでかわいかったです.
昔の娘さんたちもこんな感じで新しい模様を生み出していたのかな?
名前を入れたい!と自分で図案を創作する方もいて、皆さんとっても意欲的に取り組んでくれました!
皆さん最後まで完成してかわいいフレームができました!
針仕事はどうしても無言になりがちですが、お隣同士で教え合ったり、一緒に図案を考えたりする場面もあり、
最後には楽しかったです、のお言葉をいただきホッとしました.
わたしも楽しかったですよ〜!
こぎん刺しは国境を越えて...とちょっと大袈裟ですが
ものづくりを楽しむのに言葉はいらない、と感じられた1日でした.
〜お・ま・け〜
帰りに作品委託でお世話になっているノルドベイク&クラフツさんに立ち寄りました.
お豆腐クリームの挟まったキャロットケーキ、青森県産リンゴジュースが疲れた身体に沁み渡り...
子育ての愚痴も聞いてもらいました笑
明日から新年度!
がんばっていきましょー!!
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