上腕二頭筋について
どうもこんにちは。久しぶりに投稿をしてみます。
今回は筋肉について書いてみたいと思います。
上腕二頭筋についてです。
なぜ上腕二頭筋は二頭筋なのでしょうか?
2つある理由があるはずですよね?
起始部がそれぞれ違っているのと。
呼び名が長頭と短頭と分かれています。
長頭:肩甲骨の関節上結節
短頭:烏口突起
停止:橈骨粗面
短頭
長頭
ん!?
長頭・・・・・何か変ではないでしょうか?
途中で終わっているように見える。
短頭にくっついているように見える。
実際に他の筋を除外してみると確かに途中で終わっている。
ということは橈骨粗面が停止であるが実際に関節を跨いでいるのは
長頭ではなく短頭ということにはならないだろうか?
2関節筋と呼ばれている上腕二頭筋は
長頭は短く。
短頭が長いということにならないでしょうか?
では冒頭に述べさせていただいた
なぜ上腕二頭筋は二頭筋なのでしょうか?
という疑問ですが・・・
役割がそれぞれにあるからというのが答えとなりそうです。
長頭と短頭ではそれぞれ作用が異なります。
短い方の
長頭は肘を曲げる動作
関節を跨いでいる長い
短頭は肘を曲げる動作のみならず、前腕を回外させる作用
があり
長頭: 中枢とつなげる役割
短頭: 末梢とつなげる役割。
この役割を通して活動を遂行しているということだと思われます。
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