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斩妖行 Eastern Exorcistプレイ雑感


長々と書くのもアレなので簡単に

1.概要

プレイ感は2D中華セキロウのメトロイドヴァニア。パリィと回避、単純な移動を駆使して敵を倒す。スタミナと妖力の2種のリソースの管理が求められる妖力は必殺ゲージみたいなもので基本放置でOK、うまく使えると気持ちがいい。
ため攻撃とか法術とか条件に応じてスキルがスタックしていき、強化されていくシステムとかセキロウよりもカジュアルなアクションに寄せている印象。ボスバトルとか爽快で楽しかった
メトロイドヴァニアではあるものの探索の要素はほとんどなく、拠点ワープはあるもののほとんど使わなかった。
ボスを倒すとチャレンジボスと戦えるようになり、通常のものとは違う攻撃パターンが追加されてて、シナリオに組み込むと強すぎる行動もチャレンジボスとしてなら実装しても問題ないのかとか発見があった


2.ストーリーについて

主人公は妖怪退治を仕事にしている男と、半人半妖の女の二人。それぞれことなるストーリーが用意されている。
が、ストーリーはほとんどオマケみたいなものだった。
オマケ程度だけどメインはやはりアクションにあると思ったし、世界観の説明としてはくどくなくて適切な量だったのかも。
雑魚敵やボスにも全部説明文があったり、中国的な(知らんけど)文化や世界観や妖怪の姿、妖怪の発生の経緯とかが見れて面白かった

会話できるNPCは妙に人情があるというか威張り散らしてた敵のボスキャラも倒すと情けなく命乞いしてくるやつとか、上司に言われて仕方なくやったんです…ってのがいて憎めなくて面白かった。妖怪の世界も大変なんですね。


3.雑感

中華系コンテンツ全体に言える?ことなのかもだけど、揺れの表現がすごいうまかった。真似したい
戦闘のバランスは非常によくできてると思った。強いけどパターンをつかめば倒せる敵がほとんどで、糞かな?ってちょっと思った敵も1~2くらいいたかもしれないけど、どれもいい緊張感を保ったまま戦うことができた

ボスには体力と別にアーマー(大幹値)みたいなのがあって、それを0にするとチャンスが来るシステムは面白かった。依然やったフィストってゲームにもセキロウにもあるけどあると戦闘にメリハリが付く感じがしてすごいいい。自分もゲーム作るならそういうのやりたい

一つ気になったのが、なんか途中ですごい飽きたところ
ゲーム自体は面白いし爽快感ヤバいのに、別にやらなくていいかな?って途中で思った
なんでか考えた時、ストーリーがないから先に進めようというモチベーションがわかなかったところとボス戦以外の道中がすごい単調だったところかなと思った

マップはすごい美麗でそこに不満はないんだけど、探索の要素が少なく先に進めようとか探索しようとかならないうえに雑魚敵の種類がそんなに多くないのと平坦なマップにいつもの雑魚敵が複数みたいな戦闘パターンがすごい多くてそこに飽きたのかも(こっちの要因が大きそう)
逆に搭を下りながら雑魚の群れと戦うみたいなシチュとかは楽しかったので、戦闘に変化がなくてそこが飽きにつながっていたのかな。

リアルっちゃリアルなんだけど、ステージのギミックはほとんどなく橋とか川とか平地とか見た目は違くても内容が同じでプレイ感に変化がなかったのとかが問題かな
他のヴァニア系のゲームではなかった感覚なので。

ただ、ギミックもりもりの地形とは世界観に会わない気がするし、攻撃アクションやスキルの爽快さに集中してもらうためにギミックを足さなかったみたいなのはありそう
あと時間と予算の問題


あと女編のラスボスが第一形態と第二形態が最高にきもかったり格好良かったりで最高だった

女編は主人公のモーションも最高だし全体的に良かったね

参考のURL


実況やってたんで一応リンク載せるけど配信見てないでゲーム買え


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