下ネタの話をしたかったんだよね…

この世でもっとも俺のちんこに触った回数が多い人物は誰か?

当然この俺自給自足である

生まれたときから苦楽を共にした仲であり、血よりも深い絆がある。俺が体調を崩して寝込んだ時は身を寄せ合い体の回復に努め、俺が友達とのチン取りファイト(対戦相手のちんこを鷲掴みすることを目的としたレスリング)に負けた日には共に涙を流した。健やかなるときも病めるときも一緒だった。

俺がカレンダーを見て今日はシコる日だな(シコることを義務付けられている)と思えばちんこは気を利かせて勃起を済ませていた。やるじゃん。俺とちんこの間には言葉なんか必要ないのだろう。

俺はちんこのことを知り尽くしているし、逆に俺の大体のことはちんこに筒抜けだと思う。これはもう一心同体と言っても差し支えないだろう。


ここまでは前置きでここからが本題だが、俺のちんこをもっとも知り尽くしているのは俺だとして、もっとも俺のちんこを気持ちよくできるのは誰か?という話。

流れからしてこの俺自給自足だろうと。そういう話になると思うが、風俗嬢という存在に触れずこの文章を閉じるのは些か乱暴すぎるだろう。俺という存在に対して唯一優位を保ちうる人物。それが風俗嬢だ。

なぜ?

風俗嬢に限らず大抵の人間は俺のちんこを知らないが、なぜ俺のちんこを触ったこともなければ見たことすらない風俗嬢が俺よりも俺のちんこを気持ちよくできる可能性があるのか?

普通に考えれば見たことも聞いたこともないなんて「にわか」もいいところだ。そんないい加減な奴に俺の大切なちんこを任せることなんて到底できない。

でもなぜそれでも風俗嬢の存在を語らずにはいられないか?大まかに理由は二つあげられるだろう。

1つは彼女らがちんこのプロフェッショナルであること。もう1つは俺が惰性でちんこをしごいていること。


1つ目。プロフェッショナルについて。風俗嬢と言えば下品なイメージがあるかもしれないがそれは誤りで、実際のところはちんこという臓器を触診して必要があれば治療を行ういわばドクターであるからだ。

医者の診断に対して異を唱える者が今のご時世にどれだけいるだろうか?自分の体のことは自分でわかると言って無事で済んだ人間がどれだけいただろうか?

男がどれだけ口先で否定しようが、「でも本当は気持ちいいんでしょ?(笑)」言われれば全ての決定はひっくり返される。風俗嬢とはそういう存在だ。


2つ目。惰性でしごいていることについて。

個人的にはこちらの方が致命的で、それこそ初めの方は新鮮味もあって色々なことを試しもしたが最近はすっかり俺とちんこの関係も冷め切っていてコンベアーの上を流れるパンを見守るがごとしのルーティンっぷりである。惰性だ。必要があるからやっているだけ。うんち。


いくら自分が知っている気になっても相手は仕事。こちらは何の学びもない惰性。嘘みたいに薄っぺらな経験をどれだけ積んでも百戦錬磨の彼女らに勝てないのは道理なのだろう。


ここであることに気が付いた。

ああこれは俺のLive2Dやspineに対する姿勢そのものなのだろう。

ソフトを一通りしごけるようになりモデルを作って動かせる。そんな出来て当然のことを宝物のように誇って大切にしまって、学びの姿勢がなくなっていたのではないか。

先日読んだLive2Dの記事。これは自分の中にない視点からのアニメーションに対するアプローチをしており、Live2Dを多少見知った気になっていた自分の自信をいともたやすく打ち砕いた。

さっき見たモンストのPVではspineとAEを用いられており、何となく抱えていた閉塞感など容易に吹き飛ばして見せた。


ああこれだ、こういうことだったのだ。

俺は現状に満足して知ろうとしなかっただけでまだまだ先は長いのだと、知らないことを知る、出来ないことを出来るようになる旅は永遠に続くのだと。


今日俺は大切なことに気が付いた。現状に満足しないこと。マンネリを打破すべく、常に学びの姿勢を持つこと。

そして、ちんこを惰性でしごかないこと。

今からでも、ちんことの関係を修復できるだろうか?言葉が必要ないからと言って、一切のねぎらいの心を持たなかった埋め合わせを出来るだろうか?


今からやったんじゃもう間に合わないかもしれない。でも、今やらなければならない。

言葉のいらない相手に、なんて声をかけようか?今日はそんなことを考えながら眠りにつこうと思う。


ところで僕風俗行ったことないんですけど、風俗嬢って実在するんですか?都市伝説とかTwitter上にしかいない架空の存在じゃなくて?

知ってる人いたら教えてください、あとお勧めのお店も

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