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フォークギターと歌

フォークギターと歌う事が好き。

ギターはウエスタンタイプよりフォークタイプの形が魅力的。ボディのフォルムがフォークタイプの方がよりくぼみが強くてなんとなくセクシー、と、言うかカッコ良く思える。(最近はこのタイプ分けはしないらしい)

ずっと昔から部屋の隅にある埃だらけのフォークギターをたまに、本当にたまに抱える。それでも弾き始めるとそれから少しのあいだは触る期間が続く。

最近は特に練習や弾く機会も少なくなった。若い頃から基本的にギターは歌いたいために始めた伴奏用のみだったのでギターだけの練習はそんなに好きではない。

今は部屋でのみの演奏なので声もそんなに出さず、ギターもそんなに強くは弾かないでアルペジオがメインになってしまう。

真剣に弾き始めた中学生の頃は、スリーフィンガーを "てんてけてけてけ" って呟きながら練習した。バレーコード(FやBmなど)が出てくるといんちきFやB7でごまかして歌ってた。それでも弾いてるうちには、なんとなくそれなりに弾けて少しは自信も持ってた。(自己満足レベルだったが)

メジャー歌手のアコースティックライブの映像を観ていると、当然ギターの人のテクニックが上手いのは当たり前だけど、それ以上にその歌手のうまさが重要に感じる。言い過ぎかもしれないけれど、歌が上手いと伴奏はなんでも良く、テーブルを叩くリズムの音だけでも決まると思う。

自分の弾き語りを聴いて欲しいという欲求は中学生の頃からずっと持っている。

歌が上手くなるまで徹底的に練習をするか、ギターテクニックを極めて歌を如何にごまかすかを習得すれば数人くらいは聴いてくれるかも知れない。

まあ、そんなどっちも夢の様な希望をこねているうちは、いつまでも経っても他人に聴かせるレベルには遠いところだけれども。

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