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いま「VRChat日記」が足りない
と、私は思う。
いやね、私の出身はUltimaOnlineなんですが。
あの頃はWeb1.0の時代だったもので、個人サイトに「UO日記」コーナーを作って、みんなそこで今日は誰と遊んだだの、どのダンジョンに行っただの、ドラゴンの肉を焼いて食っただの、どこそこにはPKが出るから気をつけろだの、鍛冶場でスキル上げてたらPKにやられたぼろ布一枚の奴が歩いてたから装備一式作ってやっただの、そういったことを記していたわけですよ。
しかし今はSNSの時代です。
みんなそういった雑文は、Twitterに書き捨ててしまう。
それの何が残念かというと、Twitterって情報が蓄積されないんですね。
全部流れて行っちゃう。
「3か月前には何をしていたっけ」と思っても、それをTwitterで辿るのは本人でもなかなか難しい。
時期を指定してツイート検索するか、メディア欄から辿る方法もありますが、やりますかねそこまで?相当調べる必要にかられないとやりませんよ私もこれは。
私がVRC写真の現像を勧めるのもそういう理由です。
写真というものは不思議なもので、眺めるだけでも思い出が蘇るものです。
200枚もあるとアルバムに閉じる作業も重労働だよ!
— Zirconia😎メタバースダンサー (@ZirconiaVRChat) March 22, 2019
いくら閉じても終わりが見えないのに、ずっとニヤケ顔が止まらない。
アルバムに写真を閉じるのってこんなに幸せな作業だったのか……。#VRchat
あ、私のいいね欄からも素敵な写真を頂きました。
私用なのでどうか許してください……💧 pic.twitter.com/5YECV3WtU4
そして、このアルバムと似たようなことができるのがVRC日記なわけ。
日記というものは読み返すことができる。
読み返して、思い出に浸るということができるわけです。日記を書くと。
ついでに他者からもVRChatで何が行われているかが見えるようになります。
重ねて言いますが、Twitterでは情報が蓄積されません。
VRChatに興味があるという人が、Twitterでそれを知るのは非常に難しいでしょう。「なんか楽しいそうな雰囲気」を伝えるにも、VRChat日記は有効だと思います。
みんなVRC日記書こうぜ
あと雑文書こうぜ雑文。
なんかnoteってまともな記事が多くて、私もまともな文章書かなきゃってなるけど、まともに推敲もしてないような、思考をそのまま垂れ流すような、読点ひたすら繋げたような雑文を投げてもいいと思うのよこういうふうな。
でも、さすがに途中で文体が変わるのはどうかと思う。あえてこのまま行くけど。えー。
ブログが廃れて、Web日記も廃れて。
みんな「まともじゃない文章」を目にする機会が減ってきている。
いけないよ。
そんなんじゃ、文章を書くハードルがひたすら上がっていってしまう。
ダンスと同じでね。文章ってのは書いて遊ぶもんなんだから。
遊んでるうちに、なんとなくうまくなっていくものなんだからさ。
みんな、VRC日記を書いて遊ぼうぜ。
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