たり、たりたり。2020年総括

ネットバンクや電子決済、サブスクや携帯料金など
契約しているものがどんどん増加傾向にあり
パスワード管理アプリで管理してはいるものの
そろそろパスワード的な意味で
終活の準備が必要なのでは?と…
ふと考えてしまう時がありまして
皆さんはどうされているんでしょうか

というのも米倉涼子が出演している
楽天モバイルの5GのCMを見ながら
うちの親父が言い放った
『この5G(ゴジー)って言うのは
5(ギガバイト)の事じゃろ』に驚愕
デジタルネイティブ時代を逆行する
うちの親父を目の当たりにして
とてもネット関連は託せないと感じた次第です
そもそもいろいろと間違っているのですが
米倉涼子はちゃんと(ファイブジー)と
言ってただろうと突っ込むのもやめました
いやはや、どうしたものか…

さて、ここからは
いつものくだらないお話です(約8分)

今年の映画は?といえば
アカデミー賞
国際長編映画賞(外国語)と作品賞の
まさかのダブル受賞で湧いた
1月の『パラサイト 半地下の家族』から始まり
(実際は4冠)
オールワンカット風で臨場感がもの凄かった
2月の『1917 命をかけた伝令』と
話題作が立て続けに公開される
まさに絶好調のスタートでしたが…

あれよあれよと
気がつけば世の中はコロナの渦中に
話題の映画は次々と公開を延期する運びとなります

あぁ、なんと憎たらしいことか

そんな中
なんとか公開に漕ぎつけた話題作に
『TENET/テネット』がありました
難解なストーリーは
頭の中を駆け巡りとても楽しめたのですが
接近戦アクションは時間が逆行し
逆再生されるという若干気持ちの悪い映画です
そこが売りでもあるのですが…
それでも中古で購入した
本物のジャンボジェット機を
セットで作ったビルに突っ込ませて
爆発炎上させる映像は
なかなか見応えがありました

ディズニーの実写映画
『ムーラン』は配信の道を選びますが
ロケーション撮影がウイグル自治区で
行われた事が判明して批判を浴びたり
評価も酷評が多かったりと
マイナスイメージばかりでしたが
収益など記録的には成功したようです

そして今年一番の話題作になるはずの
4月の公開を楽しみにしていた
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』も
残念ながらコロナに敗北
こちらも一度は配信の道を探り
AppleやNetflixに600億円で配信権を
売ろうとしますが交渉はまとまらず
2021年に持ち越しとなってしまいます

あぁ、なんと憎たらしいことか

とまぁ、今年の映画界はコロナ禍で
かなり過酷な一年となりましたが
そんなことNetflixは、どこ吹く風で

2020年のNetflix
オリジナル映画のおすすめは
『タイラー・レイク 命の奪還』
『オールド・ガード』
『悪魔はいつもそこに』
『デヴィッド・アッテンボロー:地球に暮らす生命』
『ザ・コール』
『ヒルビリー・エレジー/郷愁の哀歌』がおすすめです
特に「タイラー・レイク」のラストカットは
数ある映画史の中でもなかなか洒落たラストなので
まだ見てない方はぜひご覧いただきたいです
それは名作「ショーシャンクの空に」の
ラストに近いものを感じます
しかし肝心の映画の内容は
バッタバタと人が死んでいく
アクションスリラーとなっておりますので
耐性のない方は御用心を

Netflixは興行収入がいくらとかではないので
ヒットの度合いは図れませんが
配信に流れが来ているなーと感じます

最近の映画館は『鬼滅の刃』で大盛り上がり
正直300億円は無理だろうと思っていましたが
今週中には千と千尋を超えてしまうでしょう
流石にちょっと見てみたくなってきました
それに職場ではお客さんの子供たちが
鬼滅柄のマスクを着けていたり
姪っ子には鬼滅の絵をリクエストされたりと
凄い人気だなぁーと肌で感じます

1月にはシン・エヴァンゲリオンの新作
それにまだ公開は先になると思いますが
引退を撤回したジブリ宮崎駿の
新作も控えてますしね

あとは僕しか期待してる人がいないかもですが
ジェームズ・キャメロンの
『アバター』の続編もさらに公開が延期となり
シリーズ2作目は2022年公開予定に
なってしまいました

あぁ、なんと憎たらしいことか

さて、ここからはドラマのお話

今年の話題作といえば、『半沢直樹』
「顔芸」はお腹がよじれるくらい
ゲラゲラと笑いながら楽しませてもらいました
日曜の夜9時が楽しみでなりませんでしたが
やっぱりドラマもNetflixが強かったです

国産ドラマ『呪怨:呪いの家』は
しばらく鏡が見れなくなってしまうほど
とても恐ろしい内容で楽しめます
日本の幽霊はなぜあんなに恐怖を感じるのでしょうか
そして『今際の国のアリス』は
誰もいない東京をどうやって撮影したのか
Netflix資本の恐ろしさを垣間見れます

そしてライバルの韓国?
あちらはすでにそうは思ってなさそうですが
韓国ドラマは今年もすごいラインナップ
年々クオリティが上がっていて驚きます

『梨泰院クラス』
『スタートアップ:夢の扉』
それぞれのシーンが絶景を
見てるかのような綺麗な絵作りに
そりゃヒットするわと納得してしまいます
ただ一言物申すならば16話はちょっと長いですね

話題の韓国ドラマ
『愛の不時着』は僕には合わず
たった1話でリタイアしてしまいました…

しかし韓国は映画もドラマも音楽も
世界に通用する作品を作ろうと
国全体で取り組んでそうな感じがします
映像作品はアメリカや
イギリスなイメージがありますが
ここ最近の韓国の勢いは凄いですね

その他2020年Netflixオリジナルの
海外ドラマは?というと
『ベター・コール・ソウルS5』
『ペーパー・ハウスS4』などの
シリーズ物が安定感抜群で素晴らしかったのですが

今年のダークホースは
YouTubeからNetflixに引っ越してきた
『コブラ会』で間違いないと思います

YouTubeで実際に配信されたのは
2018年らしいのですが
1984年の伝説の映画
「ベスト・キッド」の34年後を描いた続編で
青春空手ドラマとなっています
ミヤギさんの意思がちゃんと引き継がれていて
「ベスト・キッド」その・ま・ん・ま!
しかもオリジナルキャストが続投しているという
たまらない仕掛けに驚かされます
めちゃくちゃ面白いのでホントにおすすめ
1話が30分弱なので見やすいのも良いですね
待望のシーズン3は2021年1月配信スタート予定

あとは
『エミリー、パリへ行く』
『ダッシュ&リリー』とかも
キラキラしていて最高でした

面白いドラマは他にもあるのですが
個人的、今年一番のNetflixの傑作
いや、もはや怪物はこちら↓

『クイーンズ・ギャンビット』

全7話のリミテッドシリーズで
とんでもないパワーを持ったドラマでした
チェスを題材にした内容なのですが
特にチェスでの対戦は手に汗握ります
それはもう命をかけた戦いのよう
命まで取られてしまいそうな
緊迫した勝負に圧倒されてしまいます
チェスのルールはさっぱり分からないのに
面白く見えるってすごくないですか?
続きが気になって1日で全話見てしまいました

さて、こんな特殊な
2020年を総括すると
コロナが僕から映画を奪っていったり
ところがドラマは豊作の年だったり
かと言ってコロナはぶっ飛ばしてやりたかったり
逆にコロナにぶっ飛ばされそうだったり
人の本当の恐ろしさに驚愕したり
日本の政治家さんに心底、落胆したり
世の中はよく分からん方向に進んでいたり
GoToに殺されてしまいそうだったり
後厄は思っていたよりもヤバかったり

いろいろと腹を立ててみたり、
何よりも、まぁ、一年が早すぎたり
正直、これが一番こたえたり。

僕はそんな一年でしたが
皆さんはどんな一年だったでしょうか

兎にも角にも
公開延期になった話題作たちが
無事に公開されることを祈ります

とりあえずというか
いま、世界に叫びたいことは

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を
早く見せろやーーーッ!
あぁぁぁぁぁぁアーーーーーーッ!

ダニエル・クレイグ VS ラミ・マレックが
楽しみすぎだというのに
ダニエル・クレイグ最後の007だと言うのに
そして、すでに完成してるというのに
予告編めっちゃ面白そうだというのに
生殺しやないかッ!

ふざけんなよコロナ!💢

あぁ、なんと憎たらしいことか!!
なんと憎たらしいことか!!!
ア---ッ!o(`ω´ )o~~~フンフン💩✴︎

皆さんは怒りに震えたりぜすに心を静めて
2021年もコロナなんかに負けずに
ぜひ笑顔でいてくださいね😊🍫

間違っても、どこぞの市議のように
う○こは投げないで💩

皆さんも良いクリスマスと良いお年を🎄🎍

そして
さらば、後厄。

おわり

記録用(定期)
映画館 3!!ズコー。…_(:3 」∠)_
その他 97
2020年合計 100
トータル 3214

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