強くなった子に共通していた事。

みなさまこんにちは。ジップロッククライミングジム渡辺数馬です。

今回は中々文章にするのが難しい内容となりますが、
「強くなった子達に共通していた部分」を挙げてみます。

品川ロッキー社員時代から現在のジップロックスクールまでコーチ/講師としてやってきて約14年。
10年前のスクール生はとっくに成人している訳で自分も随分長い事このクライミング界にお世話になってるな…。とふいに考えたりします。
初めて私が自身のキッズスクールとして始めさせてもらったのが品川ロッキーでの
「かずまくらぶ」。恩師田村さんの奥様が名付けてくれたこのスクール名はふんわりとしたイメージながらも未だに気に入っているチーム名です。

そして「今思い出すと」初期のかずまくらぶのメンバーが凄い…
天笠颯太、土肥圭太、森秋彩、美谷島ももか、中村真緒…。初期のかずまくらぶのメンバーでジャパンカップファイナルが出来ます笑
現在有名選手になる位まで成長した子もいるし、彼らと同レベルで成長しながらも就職しクライミングの世界から身を引いた子もいます。

最近だと小学生高学年くらいからの付き合いですが長森晴も急成長してますね。よくジップロックと渡辺家にも指導を受けに（もしかしたら遊びにきてるだけ！？）きてくれます。

現在のトップクライマーのキッズ時代や現在、私と関係の深いトップレベルのキッズ/ユースクライマーをみると、

強くなったクライマーには幾つかの共通点がある

ように思われます。勿論、それが全てのトップクライマーになるための条件ではありませんが共通するということは、私が今後風馬やスクール生達を指導していく上でも研究しなくてはいけない事であります。私が感じた「共通点」を幾つかあげていきます。

尚、共通点には

クライマー本人に共通したところ

と

クライマーの保護者さん達に共通したところ

がありました。どちらも以下でふれていきます。
尚、以下文章からは個人名は出さず書きたいと思います。