印刷と画層設定について


通常画層設定上の色に従い線の太さ濃度更にはカラー印刷の色を設定するのが、CTBという奴の正体です。

 通常、画層設定の色に従わずオブジェクトに対して印刷スタイルを適用させて行くのがSTBの正体です。

と言ってもわかりにくいので説明すると、RCとか通り芯とか印刷する個々の印刷スタイルに対して、線の太さ濃度カラー印刷の色を設定していくのがSTBです。
 では、どっちが自由とかは私は、両方使えますがケースバイケースとしか言えません。 

ただ、流通量で言うのであればCTBかなとか思います。

ただ、使い分けた結果、STBの方が自由性はあるかなと思った。
 ただ、今はSTBの印刷スタイルでシステムを固定した状況なのでCTBに切り替えて、一旦STBとは離れています。

どっちが良いとか悪いとかは主観性の問題なので1度きちんと体験して欲しいです。 例えば通り芯とか躯体とか後は壁仕上げとかそれ以外とかそれから、自分の描くべき範囲で設定して使い分けて欲しいです。その上で体験して比較して欲しいです。 そうでないときちんと判断出来ないので。

画層設定も、そのままゼネコンなどから貰った設定のままとかも体験しますが、私は手描き世代から印刷の際のスタイル線の太さの使い分けを口やかましいほど言われたのか、画層入れ替えの癖がついています。出ないと図面の何処に描くとか間違っているかいないか等も判断出来ない癖がついているので。

とにかく、会社などで規則がある場合は従い無い場合は、差し支えのない範囲で1度画層入れ替えて自分のやりやすさとか仕上がりの美しさを見極めてください。或いは、ベテランの意見を聞いて作業時間とかの比較して欲しいです。
とにかく、印刷=CTBだけではないわけですし、STBもありますし

何事も体験するしかないと思います。ただ、ざっとの説明ですか、画層と印刷は絡んでいるし、更にそれぞれが躯体なのか建具なのかとかそう言うのと更に自分の描くべき部材の所の画層設定が絡んでの設定です。更に、そこにSTBとかCTBだけではとか絡んでくるのです。

最後に補足ですが、自分の設定したSTBCTBはゼネコンや仕事をくれる会社の設定がCTBで自分もCTBを設定すると自分の作業場で自分のCTB設定で印刷をかけると自分の設定したものが全て反映されて印刷されることを忘れないでください。それを避けるために私はSTBを覚えました。

ざざっと説明しましたが、どうしてもここを超えないと動き出した後に改造していくとかになるとかなり手間が掛かります。まあ、画層が足りないから自分のルールを明確に決めてあり
印刷出来ればちょっとした改造ですが、何も分からないで動き始めるとアウト!!になります。くれぐれも注意ですね。

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