見出し画像

ZIONトップチーム・2024シーズンに向けて ~11回目の開幕へ~

こんにちは。

めちゃくちゃに久しぶりの更新です。

今週末3月24日(日)に、ZIONトップチームの公式戦が行われます。

これが2024年の開幕戦。

今年は2021シーズン以来の東京都社会人サッカーリーグ2部で戦います。

クラブとしてはもう少し長いのですが、個人的には2014シーズンから応援を続けてきて、11回目の開幕となります。

コロナ禍で応援できなかったシーズンもありますが、毎年大切な時期です。


2部降格、そしてトップチーム消滅の危機


昨シーズン(2023年)は本当に苦しいシーズンでした。

開幕戦こそ快勝も、その後はまさかの未勝利でシーズン終了。

長く苦しいトンネルから抜け出せないままシーズンを終えました。

もちろん1部に残留することは出来ず、2部への降格が決定。


そしてやってきたトップチーム存続の危機。


私自身は話し合い等に参加していませんが、トップチームに関わる人達で何度も話し合いを重ねたみたいです。

一時はトップチーム解散の方向で進んでいたとも聞きました。

それでも、2024シーズンも引き続き活動し、東京都2部で戦っていくことになりました。


トップチームの意義と、自分に出来ること


トップチームを存続するにあたり、クラブが何よりも大切にしているのが「スクール生」の存在です。

ZIONのサッカースクールに通う子どもたちは年々増加し、評価も高まってきていると実感しています。

そんなスクールの子どもたちに、身近なところで大人が真剣にサッカーしているところを見て欲しい。

そんなクラブの想いが強いように感じました。


スクールの練習拠点になっているのは、東京都小平市にある「朝鮮大学校」のグラウンド。

今年はその朝鮮大でトップチームの試合が開催される機会が増えるそうです。

それだけ、子どもたちに大人の真剣勝負を見せるいい機会になるということです。


誰かの言葉の真似では無いですが、

「今、目の前の試合に集中すること」

「そこにあるクラブを愛し続けること」

こういった当たり前のことを問われているような気がします。


もちろん勝ちたい。昇格したい。

その気持ちは常に持っています。


ただ、今年のZIONトップチームにおいて、もっともっと大切なものを見つけて継続していきたいです。

ある意味では「原点回帰」のシーズンになるかもしれません。


チームの一員として認めてもらうために


私は、サポーターという立場でしかサッカーに関わったことがありません。

ZIONという一般社団法人の理事ではありますが、経営に関わることもないですし、中の仕事もほとんどないです。


サッカーをプレーすることも、教えることもできない。

私に出来ることはチームを愛し、支えることだけなのです。


スクールの子どもたちも、よくわからない人が大声で応援してる、と思う人もいるかもしれません。

最初は仕方ないです。最初は。

でもやっぱり認めてもらいたいし、仲間でありたい。

トップチームの選手やスタッフも一緒です。

偉そうに要求するだけのサポーターではなく、一緒に戦いたい。

同じエンブレムに集まった人同士、仲間として認め合いながら戦いたいんです。

そのためには誠意を持って取り組まなければいけない。


幸いというか、私は子どもたちの相手をするのは好きだし、仲良くなることに割と自信があります。

トップチームの選手たちにも、少なくともある程度は認めてもらえてると思います。


ただ、そういう自認に甘えることなく、今年も精一杯頑張ります。


さいごに


文章が長くなってしまって申し訳ないのですが、最後に伝えたいこと。


やっぱね、なんだかんだ言っても勝ちたいです。

また1部で戦いたいし、あの強度の中で戦う姿を見たい。

そして何よりもみんなでゴールや勝利の瞬間を何度も味わいたいです。


「みんなで戦って、みんなで勝つ」

もう一度原点に立ち返りながら、2部でのシーズンを戦っていきたいです。


ZION魂、見せてやろうぜ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?