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Pythonの勉強するよ【フロー制御編②】

どうも。お久しぶりです。
前回の最後にもう少し早く投稿できるようにしたいといいながら、
間が空いてしまいました。
前回の復習としては、こんな感じでした。

・ブール型は、TrueとFalseの2種類の値をとる変数型。
・比較演算子は、2つの値を比較して、1つのブール値を返す。

それでは今回は、ブール演算子を勉強していきます。

2.3 ブール演算子

ブール演算子は、and,or,notの3種類があり、ブール値を組み合わせるために使います。このうち、andとor演算子は、常に2つのブール値(または式)をとるので、二項演算子とみなされています。
それでは、それぞれの役割を見ていきましょう。

2.3.1 and演算子

and演算子は、両方のブール値がTrueの場合にTrueとなり、それ以外の場合はFalseとなります。

>>> True and True
True
>>> True and False
False

真偽表で表すと、下のようになります。

2.3.2 or演算子

or演算子は、2つのブール値のどちらかがTrueならTrueになり、両方FalseならFalseとなります。

>>> True or False
True
>>> False or False
False

真偽表で表すと、下のようになります。

2.3.3 not演算子

not演算子は、andやorと異なり、一つのブール値(もしくは式)だけをとります。not演算子はブール値を反転させます。

>>> not True
False
>>> not False
True

書き言葉のようや話し言葉と同様に、not演算子を入れ子状にすることができます。

>>> not not True
True
>>> not not not True
False

まあ、できるだけでやる意味は一切ないです。
真偽表に表すと、下のようになります。

まとめ

今回はブール演算子を扱ってきましたが、わかりましたでしょうか?
まとめると、下のようになります。

【まとめ】
and演算子は、両方のブール値がTrueの場合にTrueになり、それ以外はFalseになる。
or演算子は、どちらかのブール値がTrueの場合にTrueになり、両方がFalseの場合に、Falseになる。
not演算子は、ブール値の値を反転させる。

次回は、ブール演算子と、比較演算子を組み合わせて使ってみようと思います。
それでは。

P.S.

オシゴトイソガチイ(゚∀。)



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