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一年で一番好きな時期。

どうも仁です。

毎週月曜更新を掲げて始めて、早々に”月曜に更新できない”が発生してしまってすみません。昨日は何かとバタバタしていてコラムを書く時間が作れませんでした。一週間の中で「今ならコラム書けるんだけどなー」って時間があるので、そこで書いてしまってもいいかもしれませんな、今後そうしてみよう。

さて、世はもう12月26日。クリスマスも終わると、いよいよ年末、正月モードになってきますね。

自分は一年の中でこの時期が一番好きかもしれない。

他の季節、時期には無い独特の静けさがとっても大好きだ。

それはやはり物理的にも続々と仕事納めが進み、人々の活動が落ち着くから、いわゆる日曜日とか祝日の世の中がスカっと抜けているような静けさ、それの上位互換がこの年末年始の空気感だろう。

特にその年末年始の静けさの頂点にあたる瞬間は、個人的に「ゆく年くる年」が放映されている時だと思う。

直前まで行われていた紅白歌合戦のあのお祭り大騒ぎ賑やかさMaxな放送が、「紅白今年はどっちが勝ったか?」というピークを経て、大団円で終了する。すると緩急の極みのように静寂と落ち着いたアナウンスと寺の鐘の音しかない「ゆく年くる年」が始まる。

自分はすっかりテレビを見なくなったし、紅白もほとんど見ることはない。しかし、この「ゆく年くる年」だけは毎年欠かさず見ている。そこでやっと「あぁ、今年が終わっていくなぁ」としみじみかつ確実に年の終わりを感じられる。

非常に、尊い時間だと思う。

その時々で思うことは千差万別だろう。今年は大変だった、とか、いやいや来年の方が大変そうだ、とか、充実したいい一年だったなぁ、とか。。

どう思ってもいい、この振り返っている瞬間が美しいと思う。

自分が生き抜いてきたこの一年を俯瞰して見る瞬間。それは美しい。

あなたはどんなタイミングで生きてきた一年を思うのだろうか?
なかなか聞いたことないかもしれない。

どんなに大変なこと、忘れたいくらい辛いことがあっても、
一年の終わりを迎えられているあなたは「しっかり生き抜いてきた」という揺るがない事実があるという事だ。

どうかどなたも胸を張って、新年を迎えてほしい。

では、よいお年を。

(今年はもう一個くらい、コラムをあげようと思います)

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