【時間の余裕と心の余裕】


 時間に余裕があると、心にも余裕が生まれる。

 心の余裕があると、見えるものも判断力も全く違うと思っていて、でも日々仕事はなくならない。

 子ども関わるときも、余裕があると、小さいことは聞いにならないし、失敗なんてどうってことないって思える。

 でも、なんか時間に追われていたり、心に余裕がないと、相手目線にかけて、小さいことが気になったり、許せる範囲が狭くなったり。

 それでも余裕をもとうと振る舞うけれど、頑張っているというか無理して余裕をしているのも何だか苦しい。

 それに子どもに伝わるしね。

 そんなこんなで「時間をうまく使う」っていうことについて調査。

 上手に時間を使い、時間から追われることから卒業したいなというところ。

 もともと、「17時退勤」を決めてから、自分の時間に使い方についてかなり厳しい目で見てきたけれど、

 ここ最近、あれもこれもとやりたくなってしまって時間が足らないことに気づいいたので、ここらでもう一度考えることに。

 とにかく「心の余裕」が欲しいがために「時間の余裕」を手に入れる工夫を再度学ぶ。

 

 一番響いたのは、「バッファ」の存在。

 これは、クッション材という意味。

 
 あれやってこれやって、、、と、自分はついついぎゅうぎゅうに詰めてしまいがちなんだけれど、そこに余白があると全然違う。

 朝の掃除に10分かかると考えたら、5分のバッファを設定。

 そうすると、予想外なことが起きても慌てずに取り組める。

 自分はそのバッファの取り方が下手くそで、

 「最短で終わるとしたら?」と考えてしまう。

 ノートへのコメントも全員で本気出せば30分で終わるやろ!と考えて、でも書き出すと書きたいことが溢れてきて、結局45分とかかったりする。

 自分の時間の使い方を過信しすぎだ。

 そこで大切なのが、「振り返り」。

 自分の時間の使い方について「振り返る」習慣を作る。

 何にどれくらい時間がかかるのか、を記録する。

 そうすると、意外と朝のドライヤーに時間がかかっているだとか、ジョギングから帰ってきて、筋トレするまでに時間を使っているな。

 洋服出すのにも時間がとらてることに気づく。

 さっきのノートにしても、45分かかるものだと、振り返っておく。

 そうすると、「見通し」の精度が上がり、

 「無駄」に気づいて省くことができ、

 そこに上手に「バッファ」を組み込むことができる。
 バッファとんいているけれど、自分が想定している時間かける1.5倍の時間で設定しておくとちょうどいいらしい。

 無駄は徹底的にはぶく。

 

 これは、脳を疲れさせないためにも、朝のゴールデンタイムを有意義にい活用するためでもあるけれど。

 無駄を省き、脳のパワーを節約するために

 「習慣」の力を借りる。
 
 ルーティンだ。

 無駄のない動線で、無駄のないつながりで、何も考えずに取り組める。

 毎日必ずやってくるものは「習慣」をできるだけ使う。

 「睡眠」「食事」「運動」「準備」はマックスオブ「習慣」

 何より、時間を上手に使う人は「時間あたりの出力量」が高い。

 つまり、短時間でハイパフォーマンスを出すために

 「コンディション」に投資する。

 そういった意味でも「習慣」は強い味方だ。

 寝る時間の定時を決める、22時とか。

 寝る前に次の日着るをセットするとか。

 朝は、起きたら走って、プロテインを作って、ココア作って、筋トレして、プロテイン飲んで、シャワー浴びて、着替えて、ココア飲んで、洗い物して、身なりを整えて、掃除して、、、

 ここまで何も考えず、毎日の「習慣」

 これで、無駄を省き、脳のパワーを節約する。

 そうなれば、あとは使える時間を上手に使う。

 時間に追われる人は、「思いつき」で動いている。

 だから、集中力も分散、取り掛かりまでも時間をかけてしまう。

 そこで、時間をうまく使う人は、戦略に時間を惜しまない。

 つまり、その日のスケジュールを書き出す。

 これも毎日やっていることだけど、

 まずはタスクを書き出す。
 
 優先度を考える。
 
 使える時間、最適である時間に組み込む。

 戦略的に先延ばしすることも

 戦略的に休息を取ることも
 
 脳が疲れた午後は頭を使わない作業をすることも
 
 ここで考えて組み込む


 たった5分で計画できるなら安い。

 それだけで、迷いなく無駄なく時間を使える。

 ここでもポイントがあって、

 一つは「隙間時間にやれることをリストアップしておくこと」

 これをつくっておくことで、ちょっと空いた時間に、さくっと作業に取り組める。

 これはマジででかい。

 特に朝、休み時間、給食食べ終わったあと、空き時間。

 僕もこれを実践して、給食たべおわった15分くらいで学級通信を書き上げることもできるようになってきた。

#子どもが育っていること
#学級が普通に運営できていること
#これが前提

 
 もう一つのポイントは、「何だかめんどくさそうなものこそ、とりあえずでをつけておく」ってこと。

  

 あるじゃん、すぐ終わらないだろうなって仕事。

 あれこそ、「甘噛み」しておくことが超大事。

 やってみると意外と大したこともある。

 また、0からヨッコラセと腰を上げて取り組むのはかなりの意志が必要。ついつい先延ばしにしてしまう。

 僕も、ゴールデンウィークに運動会の大枠を甘噛みしておいた。

 日付を今年にするだけでもいいし、名前や人数を変えるだけでもいい。

 

 それだけで、起案や職員会議が近づいて、固める時にものすごく気が楽だった。
 
 そして、自分の想定よりも、早く終わった。

 助走に時間を取りすぎず、完璧を求めず

 「とりあえず手をつけていく」ってことがものすごく時間をうまく使う上で大切なんだと思う。

 

 まあ、そんな感じなので

 前の3連休に「夏休みやりたいこと」を書き出し、「仕事」「勉強」「プライベート」で優先度をつけておいた。

 だから、いざ夏休みにはいいてからも、迷いなく無駄なく充実して過ごせている。

 

 できるだけ、甘噛みしたいところです。

 心に余裕を。

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