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罪宝スネークアイ 先攻1キル型 最新ver

罪宝スネークアイの優れた基板から最強の先攻展開、先攻1キルを狙うデッキです。
基盤が強いので後攻や誘発食らってもぼちぼち戦えます。
制限改定などでパーツに規制かかっているのは向かい風ですがまだまだやれるデッキです。

・デッキレシピ

デッキレシピ

というわけでデッキレシピがこちら。
メインに先攻1キル用の不純物0。エクストラだけで完結しており、またエクストラも最低限の基本セットは入っています。
それぞれのカードの解説は後にしてまずは展開例から。

・先攻1キル展開例

広い2枚初動からスタートします。
ざっくり言うとエクセル+ディアベルスター(+手札コスト)です。
どちらも代替出来るカードはありますが基本としてこの2枚で説明します。

エクセルns、サーチポプルスss、サーチ神殿発動オーク置き、ディアベルスターコスト切ってss、原罪宝セット

途中図

とりあえず手札にあるものを出します。

エクセル効果オークと墓地に送って炎龍ss、(炎龍効果でディアベルスターで切った墓地のコストを永続魔法化)出来ればでOK

途中図

炎龍を出します。炎龍の効果は使えるならこのタイミングで使ってください。咎姫で蘇生させるのは別のカードなのでこのタイミングしか使えないです。
ただあとでオーク絡めて炎星1を墓地から3体蘇生させるのでそれがなくならないように注意。
コストが魔法罠だったりで墓地にモンスターがいない場合は使わなくてもOK。単純に後でボムフェネクスを使うので盤面を増やすために永続魔法効果は使っているので、普通に手札の魔法罠を伏せても代用できます。

炎龍とポプルスでパズロミノls、炎龍効果墓地から2体蘇生、ポプルス効果炎龍永続魔法で張り付け、オーク効果ポプルス蘇生、パズロミノ効果で一体をレベルを7に

途中図

パズロミノをリンク召喚して炎龍の蘇生効果を使いレベル変動までの一連の流れを処理。
パズロミノの効果は以下の通り。

パズロミノ効果

召喚条件のレベルが異なるモンスターが地味に面倒。レベルを持たないリンクは素材に出来ません。手癖で星1をリンクリボーに変換しないように注意しましょう。
そしてリンク先に出されたモンスターのレベル変更効果でレベル7を作成、ディアベルスターと合わせてx召喚を狙います。

レベル7に変更したモンスターとディアベルスターでトマホークをxs

途中図
トマホーク効果

トークンを生み出す悪さしかしないやつです。機械族なのもグッド。

パズロミノと炎星1一体でプロキシーls、トマホーク効果でトークン3体生成

途中図
プロキシー効果

プロキシーは盤面で融合出来るリンクモンスターです。そして空いたスペースをトークンで埋めます。

プロキシー効果、炎星1とトークンで融合、ボムフェネクスをfs、ボム効果盤面に9枚あるので2700ダメージ

途中図
ボム効果

炎族なスネークアイ下級と機械族なトークンでボムを融合召喚。盤面の数×300ダメージ与えます。こいつを使いまわすことで焼き切ります。
この一回目のタイミングで盤面に9枚用意するようにしてください。
足りなければ魔法罠でも伏せてください。

プロキシーとボムで咎姫をls、咎姫効果ボム蘇生、ボム効果2700ダメージ

途中図

ボムは昔のカードで名称ターン1が無いため出しなおすことでもう一回効果が使えます。2度目のバーン。

咎姫とボムでレイジングをls、トークンでスパイダーをls、トークンとトマホーク本体でマスカレーナをls

途中図

リンク召喚の連打で盤面を整えて。

スパイダーとマスカレーナでクロックリザードをls

途中図
クロックリザード効果

サイバース2体でクロックリザードをリンク召喚。効果はざっくり言うと自身をリリースして墓地の融合モンスターを墓地の素材を除外して融合召喚出来るといったものです。

リザード効果、墓地のボムを融合召喚、ボム効果盤面6枚で1800ダメージ

途中図

3度目のバーン。

レイジングでジーランディスをls、効果で全除外して出し直し、効果の復活したボムで1800ダメージ、勝利!!

終了図

ジーランディスで除外から帰還することでボムの効果が復活。4度目のバーンを撃ちます。
これによって2700+2700+1800+1800=9000ダメージとなり先攻1キル成立、勝利!!

◆補足

もちろん実戦では相手の誘発があるためここまで上手く決まることは稀ですがこっちも重ね引きで貫通する札は色々あるのでそれなりに1キル出来ます。
エクセルが制限で1枚しかありませんがこの展開例を見れば分かる通り原罪宝使ってないですからそれで持ってきたり、篝火、ワンフォーワン、ワンチャンと手段は色々あります。
ディアベルスターの方も狩りが制限で少なくなっていますがこちらもマジシャンズソウルズで補えます。

ソウルズ効果

ディアベルスターをデッキから墓地に落としながらss。単純に手札からss出来る札として手数を稼いでくれますがエクセルと合わせて1キルルートを組めます。
具体的な例で言うとエクセル一枚からパズロミノ展開したこの状況から

途中図

横にマジシャンズソウルズをディアベルスターを落としながらss。そしてパズロミノとソウルズでセレーネをssします。

セレーネ効果

フィールド魔法や永続魔法化されたモンスターや墓地にある使い終わったサーチ魔法などでカウンターを3個どうにか確保。
効果でディアベルスターを蘇生。レベル7二体でトマホークをxs。セレーネとスネークアイ下級でプロキシーでlsで先攻1キルルートに合流出来ます。

◆カード解説

デッキレシピ

最初にも見せましたが今月(24年8月粛声、氷結界到来シーズン)マスター到達した自分のレシピです。
それぞれカードの解説をしていきます。

・エクセル
言わずと知れた初動。制限なので1枚。素引きしてると嬉しい。
全人類ここに誘発当ててくるので展開が進んだ後に誘発を取っているという相手がいないのはルートを考える上で楽です。
(エクセルに誘発を食らっても貫通するルートは色々あるが、トマホークだったりプロキシーに誘発を当てられると先攻1キルは不可能です。しかしそこまで取っている人なんていない)

・オーク
蘇生で数を増やす。持ってくる手段が多いため1枚で十分。
あまり素引きしたくないカード。nsから2の効果でエクセル持ってきてなんやらかんやらするというルートもあるみたいですが、ちょっとあまり経験が無いため詳しいことは言えません。

・ポプルス
色々持ってくるカード。こいつnsから原罪宝でエクセル持ってきてワンキルするルートもあったりするので3枚。(その場合神殿をサーチ出来ないので、困るのが盤面の数9枚を満たすこと。気合で満たす)
1から3の効果全部使います。3の墓地から永続魔法化は炎龍の蘇生数がたりなくなったりもするので使うタイミングを考えること。

・炎龍
展開に使うので1枚。他の型だと2枚入れてることもあるがこの型だと……どうだろうか? とりあえず基本ルートだと1枚で十分だし、2枚入れて対応幅が広がるだろうか? ちょっと分からない。

・ディアベルスター
組み合わせ初動の1枚……と見せかけて、ディアベルスターと原罪宝セットでエクセル呼べるので他の手札が良ければ1キル出来たりもする。
なのでなるべく引きたいカード。3枚。
チェーンG出来ないため一発目に着地させることが多い。

・マジシャンズソウルズ
組み合わせ初動のディアベルスター側の代替になる一枚。
手札からss出来る手軽さから役立つ場面も多い。ドロー効果は盤面を減らしてボムの妨げになるのであまり使わない。
ちなみにディアベルスター+ソウルズでちょっと面白いルートがあって。

ディアベルスターss、原罪宝セット、ソウルズをデッキからディアベルスターを墓地に落としてss、ソウルズ効果で原罪宝を墓地に送って1ドロー、原罪宝墓地効果で墓地のディアベルスターをデッキに戻してエクセルサーチ、エクセルns

と1ドローしながら原罪宝の墓地効果を使ってエクセルサーチしてルートに入れる。

・ワンチャン
場にレベル1がいるとレベル1をサーチ出来る魔法。
エクセルにもマジシャンズソウルズにもなれるこのカードは1キル率を非常に引き上げてくれます。
レベル1の多いこのデッキでは非常に使い勝手が良く例を挙げると。
〇エクセルに誘発を食らったのでポプルスを持ってくる
〇ソウルズssからエクセル持ってきてns
〇エクセルnsからソウルズ持ってきて1キルルートに
〇Gを食らったのでドロバ持ってきて貫通
〇展開止められたのでヴェーラー持ってきて相手ターンの備え
〇後手捲りに倶利伽羅
〇どうしようも無い手札の場合ヴェーラーnsからポプルスサーチして一応の盤面を築く
などなどあり、またターン1無いため連打出来ます。ペナルティの2000ダメージくらい余裕余裕。レベル1がいないと使えないので着地狩りに弱いのは弱点。

・ヴェーラー、ドロバ
というわけでワンチャンの存在からこの星1誘発を多めに積んでいます。
ドロバは現環境効く相手もまあ多く、先攻1キル展開はポプルスからの神殿サーチまででサーチは終わりのためそこから後はドロバを撃ってGのドローを封じながらルートに入ることも可能です。

・倶利伽羅
完全に後手捲り用カード。先攻1キルには関与しないので自由枠。
何やかんや効くときは効きます。他候補としては同じくエクセルやワンチャンで持ってきてss出来るワイトパーチ辺りでしょうか。

・G、うらら
基本誘発。特に言うこと無し。

・ワンフォーワン
初動兼貫通カードだがコストも重いため自由枠気味。何かもっといいカードがあれば入れ替えて良し。

・三戦
先攻1キルには関わらない汎用カード。こちらも自由枠気味だがまあ便利なので一枚はあってもいいか。

・反逆の罪宝スネークアイ
一体永続魔法化の後手捲りカード。先攻1キルには関与しないがここは自由枠ではなく罪宝枠。
現在のリストだとディアベルスターでセット出来るのが罪宝狩りの悪魔、原罪宝の2種類のみであり、どちらも引くとセットが出来ず盤面が減ってボムの効果が低くなるので3枚目はなるべく欲しい。
なので好みで他の罪宝や原罪宝2枚目などに入れ替えが可能。ただ相手の面倒なモンスターを魔法で永続魔法化出来るのは捲りで結構使ったため個人的おすすめはこれ。

・篝火
初動のエクセルを持ってきたり、ポプルス持ってきて貫通したり。言うこと無しの最強カード。

・原罪宝
エクセルやオークを呼び出すカード。基本ルートのようにエクセルさえ引いていれば使うことは無いが、引いてない時に使う。
ターン1なところから個人的好みで一枚しか入れてないが、普通に2枚で貫通や初動を強化するのもあり。

・神殿
ポプルスから持ってきて盤面を増やしてくれるカード。相手ターンにリソースを稼いだりも。
特に先攻1キルのための変な使い方は無く、普通に使って普通に強いカード。

・指名者2種類、無限泡影
誘発対策。抹殺のためにヴェーラーを一枚だけ無限にしている。

・財宝狩りの悪魔
ディアベルスターをサーチして墓地効果でドローも出来る最強カード。制限も当然。
引くと嬉しい。

・スネークアイ追走劇

追走劇効果

エクセルや神殿があってスネークアイ側はばっちり持ってるのにディアベルスター側が無くて先攻1キルルートに入れない、というときにポプルスから持ってきてディアベルスターを張り、エクセル辺りで墓地に落としてセレーネで蘇生して1キルルートに入る。
そのための1枚。

◆エクストラ

エクストラ

・ボム、トマホーク、リザード、パズロミノ、プロキシー、セレーネ
この6枚が主に先攻1キル型でしかあまり見ないカードだろうか。他ならこの枠にアポロウーサやトロイメアフェニックス、サンライトウルフやヒートソウルなどが入るだろうか。
それらが無い分だけ先攻1キル出来ない時の布陣が弱かったり、後攻での選択肢の広さが減っているのは否めないだろう。
しかし展開さえ通れば後攻の捲り札を完全に無効化できる。十分に差別化出来ているのではないだろうか。

・スパイダー
こいつもほぼ先攻1キル用カードだが、一応二ビルに対してトークンを効果モンスターに変換できるという主張点はある。

・リンクリボー
先攻1キルにはあまり関わらないカードだがヴェーラーを原罪宝するときなどに一旦こいつを挟むとエクセルへの泡影を対処できる。
そのほかリトルナイトと強く使えたりと普通に便利なので採用。

・ヒータ、ダルク
先攻1キルには関与しないカード。後手捲りなどでリンク値を伸ばして咎姫に繋いだりなど便利。
また魔法使いなのでセレーネを出せたりもする。

・マスカレーナ
リザードを出すためのサイバース変換として1キルルートでも使うが、Gを食らった時にこいつでストップしてリトルナイトを狙うなど普通に使っても強いカード。

・リトルナイト
先攻1キルには関与しないが、Gストップや後手捲りなどとにかく便利な最強リンク2なので採用。

・咎姫、レイジング、ジーランディス
先攻1キルでも使うが、後攻でも普通にジーランディスから咎姫の効果誘発を誘発してレイジングの効果も誘発して並べて殴る。
の普通のスネークアイでも使う後攻火力ルートにも使えるのが偉いカードたち。

以上で解説を終わります。

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