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絶対に知るべき!「単利」と「複利」について

どうも!

リテラです^^


単利や複利という言葉を聞いたことはありますでしょうか?


これらは、主に資産運用をする場面で良く使われる言葉です。
物理学者アインシュタインも「複利は人類最大の発明だ」という言葉を残しました。


実際、私はこの考え方を自分の資産形成に役立てることで、5年後、10年後の資産の増え方が何倍も変わると実感しました。


今回は、こんな単利と複利について解説していきます!




はじめに

この記事を読むべき人

・最近聞く、複利について知りたい
・そもそも、単利と複利を良く分からないから理解したい
・単利や複利を知ると、何かいいことあるの?説明して!


上記のような悩みや問題を、この記事を読むことで解決できたら幸いです。


注意点:この記事内で話す内容は、時期・場所・政府からの発表などにより変化する場合があります。あくまで、1つの参考としてご覧ください。



「複利」との出会い

私が21歳くらいの時、資産形成に興味があって色々と情報を集めているときに知った言葉が、この「単利」と「複利」でした。


まさにその時くらいから、投資信託(資産運用方法の一つ)を始めました。最初は、何を始めれば良いのかも分からなかったので、投資の本を買い、その本のい通りにまずは3000円から積立投資を開始しました。


積立投資をする中で「分配金」という概念が出てきたのですが、これは定期的に運用しているファンドから得ることができる定期収入に近いものです。


最初私は、この分配金を「ほしい!」と考えていたのですが、書籍には「分配金なしがおすすめ」とありました。


その理由がまさに「複利」の考え方でした。
それが分配金をもらわずに再投資することで、資産が増え方が雪だるま式に大きくなりというものでした。

この考え方を約3年ほど実践した結果、私は当初の目標よりも大きなリターンを得ることができました。


そもそもなぜ「単利」や「複利」について知る必要があるのか?

ではそもそもなぜ単利や複利をなぜ知るべきなのでしょうか?

改めてその理由を2つ挙げます↓


①自分の資産が驚くべきスピードで増える

②知っておくだけで資産運用がもっと効率的になる



一つずつ説明していきます↓



① 自分の資産が驚くべきスピードで増える

ここからはより具体例に内容を説明していきます!


◯元本100万円、年利率10%で10年間「単利」で運用した場合

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単利の場合、元本の100万円に対してのみ、年利率10%が適用される。よって

1年後 100万円×10%=10万円 利息

2年後 100万円×10%=10万円 利息

3年後 100万円×10%=10万円 利息

10年後 100万円×10%=10万円 利息


となり最終的に

元本 100万円

利息 10万円×10=100万円

資産合計 200万円

となります。


◯元本100万円、年利率10%で10年間「複利」で運用した場合

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複利の場合、元本の100万円にプラスして、利息で増えた分も元本に組み入れます。そのため

1年後 100万円×10%=10万円 利息

2年後 110万円×10%=11万円 利息

3年後 121万円×10%=12万1,000円 利息

10年後 約235万円×10%=約24万円 利息

となり最終的に

元本 100万円

利息 約159万円

資産合計 約259万円

となります。

複利の計算は、小数点以下が出てくるため「約」の表示を使っています。


参考:みずほ銀行「劇的に差がつく複利運用の効果!単利との違いは?」


上記の比較により分かることは

・資産合計が「単利」は200万円、「複利」は約259万円。単利か複利かで、59万円も差が出てくる

・「単利」は利息を元本に含めない。「複利」は利息を元本に含める


という違いがあります。

すなわち、「複利」は最初は「単利」と変わらず少しずつ増えますが、長期的に資産形成をしていくことで、大きく資産を増やすことができる方法です。


参考:みずほ銀行「劇的に差がつく複利運用の効果!単利との違いは?」


追記

また「複利計算シミュレーター」の活用法についても追加でお話ししたいと思います。

以下は、積立NISAなどのような積立投資の複利計算もでき、グラフとして表示もしてくれるのでおすすめです。


上記の「元本100万円、年利率10%で10年間複利で運用した場合」を計算してみると以下のようになります↓

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参考:投資信託のガイド|投資の海


シミュレーションを活用することで、将来の資産を予想することができるので、目標も立てやすくなります!



② 知っておくだけで資産運用がもっと効率的になる

さて、資産運用は今や「老後資金問題」などの将来自分が働けなくなったときのお金の問題として、今では多くの方が注目していると思います。


事実、効率的に資産を運用する上で銀行の金利を利用して資産を増やすことを、1990年代のバブル期にはできていました。


以下は、当時の郵便貯金の定期預金(1年)の利回りです↓

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参考:Monja「今では信じられない、ほぼノーリスクで年率5%増えた時代」


今日本は、極端な低金利状態にあります。それは、日本の債務問題、企業との関係、政治など様々な要因が絡み合うことで起きています。


金利が低ければ、私たち国民はただ銀行に預けるだけではもはや自分の資産を大きくすることは難しくなっています。


「単利」や「複利」のみならず、こうした知識を得ていくことで、自分の自分の資産を守り、自分自身が潤うということが大切になっています。


そのほかの知識として、以下の内容もぜひご覧ください👇



まとめ


いかがでしたか?

上記の内容を改めてまとめると以下の通りです。


・自分の資産が驚くべきスピードで増える

・知識として知っておくだけで資産運用がもっと効率的になる可能性がある


単利や複利を資産運用を効率化させる第一歩の知識として知っていっていただけたら幸いです。


本日は最後まで読んでいただきありがとうございました!

それでは、また^^


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