離職した時の味方!絶対に知っておくべきハローワークの知識
どうも!
リテラです^^
私が会社を辞めるかなんて、考えられない!?
多くの人はそう考えていると思います。(実際私もそうでした)
なぜなら、会社を辞めるという経験があまりに少ないし、リスクがあると感じているからです。
ただ、会社都合の場合だと話は変わります。事実、私の母の知り合いは、某有名な車の営業マンとして働いていたのですが…
ある時、突然、会社が倒産し、辞職せざるを得なくなったと聞きました。
今回は、もし会社を辞めたときにお世話になるハローワークについて、私が実際に経験してここ知っておくといい!と思った知識を書いていきます。
はじめに
この記事を読むべき人
・会社を辞めたけど、ハローワークなんて一度も行ったことないし、何をすればいいのかわからないよ
・失業保険っていつもらえるの?いくらもらえるの?そもそも自分はもらえるの?誰か教えて!
・求職活動実績の基準は?再就職手当ってどういう条件でもらえるの?
上記、悩みや問題を抱えてる人が、1秒でも早くそれが解決できるように記事を書いたので、是非気になるところでも読んでいただけたら幸いです。
注意点:この記事内で話す内容は、時期・場所・政府からの発表などにより変化する場合があります。あくまで、1つの参考としてご覧ください。また、不明点がある場合は、最寄りの区役所やハローワークに聞いてみてください。
そもそもなぜ会社を辞めた後ハローワークにいく必要があるのか?
冒頭でも話した通り、多くの人は、会社を辞めた後のことについて、どのように行動するかがわからないと思います。
まず実体験も含め、会社を辞めた後の大まかな流れについておさらいします↓
参考:
上記を参考にすると、ハローワークにお世話になるのは「やること3」の失業保険をもらうときです。
ただ、実体験として、「やること1、4」の退職に不満がないかや会社未払いなどがないかは、意外と見落としがちな面倒な部分なので、しっかりと行う必要があります。
また、「やること2」の健康保険や年金の手続きを2週間以内に行うことも、色々とやることが多いと忘れてしまうと思うので、できれば先に済ませておくのが無難です。
また、忘れがちなのが、ハローワークにいく際に必要なものなので、簡単にそのことについて説明しておくしておきます。
また、最寄りのハローワークの営業時間、初回来館時の注意なのは、以下のサイトを参考にしてください↓
参考①:「【初めてのハローワーク】 求人検索・窓口相談の手順、服装や持ち物などの注意点を解説!」
参考②:初めてハローワークにいく時に参考にしてほしいサイト👇
さて、ではなぜハローワークに行くのかその理由として以下の3つが挙げられます。
①退職してから次の就職までの期間の収入確保
②会社員時代に支払っていた雇用保険の待遇を最大限受けるため
③ハローワークで行われている就職支援を活用する
一つずつ説明していきます。
①退職してから次の就職までの期間の収入確保
退職するのが最も敬遠される理由として、無収入になることが挙げられます。
月々の支払い、家賃、その他固定費は、支払いが翌月には迫ってきている状況での無収入は、地獄そのもの。そんな時に、助けとなるのが「失業保険」です。
ただ、失業保険をもらえるまでの流れがどうなってるの?という声も聞こえてくるので、私が実際にハローワークからもらった資料を貼ります↓
非常に細々していて、見にくいと思いますが、簡単に説明すると
・資格決定日(7/22):
会社から離職票が届き、私が実際にハローワークへ行った日
・待機満了日(7/28):
7月22日から働いていない日を7日間続けてそれが満了した日(この期間がないと失業保険がそもそももらえない)
・初回認定日(8/19):
1回目の失業保険をもらうための認定日(私の場合は、自己都合退職だったため、本来は2ヶ月の待機期間が必要だったが、就職中から精神科を受診しており、そこでハローワークから渡された書類を書いてもらうことで2ヶ月の待機期間を待たずに、失業保険がもらえた)
・初回振込(たしか8/21くらい):
所定の銀行口座にハローワークからの振り込みがあった
上記のように、少し細々はしていますが失業保険がもらえるまでの流れをハローワークでは教えてもらえるので、少しでも分からないことは、聞くことが大切です!
ただ、注意する点として、退職の種類が「自己都合」「会社都合」により、失業保険がもらえるまでの日数などに違いがあります。
以下の図が分かりやすく説明しているので参考にしていただけたらと思います↓
参考:【社労士監修】会社都合退職と自己都合退職は何が違う? 転職活動や失業給付金にどう影響する?
②会社員時代に支払っていた雇用保険の待遇を最大限受けるため
ハローワークを活用する理由として、会社員時代、ほとんどの方は、雇用保険を支払っています。(正確には給与から天引きされているため、気づきにくい。)
雇用保険料率は、「従業員に支払う賃金×雇用保険料率」で計算され、私の場合は、記憶にある限りだと約1,000円ほど毎月給与から天引きされていました。(仮に2年間会社に勤めていれば、24,000円近く給料から天引きされています。)
そして、失業保険を受けるための条件として、「自己都合」の退職の場合は、離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間(※1)が通算して12カ月以上あることが条件です。
また、「会社都合」の退職(法律用語で「特定受給資格者」「特定理由離職者」とも呼ばれる)の場合は、離職の日以前1年間に、被保険者期間(※)が通算して6カ月以上あることが条件です。
※1 被保険者期間は、雇用保険の被保険者であった期間のうち、賃金支払基礎日数が11日以上ある月を1カ月として算出する
上記より、少なくとも会社に1年以上勤めている方の多くは、失業保険の受給資格を満たしていると思うので、すぐにでもハローワークに申請に行くことがおすすめです。
参考①:「失業手当(失業保険)はどんな人がもらえる? 金額・期間・手続き方法を解説【社労士監修】」
参考②:「雇用保険料に関して会社側の負担額はいくら?社会保険への加入事情も解説」
③ハローワークで行われている就職支援を活用する
ここでは、ハローワークで実際にどのような就職支援をしてくれるのか?ハローワークを最大限活用する方法について紹介します。
ハローワークでは主に
・ハローワークの職業相談
・ハローワークの職業訓練の相談
・ハローワークの職業セミナー
など、あなたの「働く」を支援してくれる環境が最低限整っています。
私はハローワークに2度ほどお世話になっていますが、1度目は、ハローワークのサービスはほとんど使わず、webサイトから求人応募する、知人に職業を紹介してもらうなどしていました。
理由としては、ハローワークの求人よりもwebで調べた方がより自分の働きたい求人が豊富にあると考え方からです。
また、無料相談やセミナーなどは活用してみるのも一つの手だと感じました。
ハローワークに通っていて誰もがぶつかる壁「求職活動実績」の作り方について
ハローワークに通い出すと、必ずと言っていいほどぶつかる壁があります。それが、失業認定申告書に記載する「求職活動実績」です。
これは、「次回の認定日までに求職活動を2回以上は行なさい(もししないと、失業保険は支給しない)」というものです。
求職活動について、もし嘘をつき、バレればペナルティが科されます。
では、どのように求職活動実績を作るのでしょうか?その方法は大きく分けて3つあります。
・ハローワークで求人を探す
・オンラインセミナーに参加する
・webで求人応募を行う
これら方法について私は以下のサイトを参考にしたので、ぜひ参考にしていただけたらと思います↓
参考①:「求職活動実績の嘘がバレたら【働く気がないのはバレるのか】」
参考②:求職活動実績を作るためにハローワークの職業相談を実際に受けに行った時の内容を記事化しました↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
上記の内容を改めてまとめると以下の通りです。
・退職してから次の就職までの期間の収入確保
・会社員時代に支払っていた雇用保険の待遇を最大限受けるため
・ハローワークで行われている就職支援を活用する
ハローワークを活用法を知ることで、次の就職へ向けたスムーズな行動ができます!
ここで書いた記事の内容は、今後また変化する可能性があるので、引き続き記事の内容を更新していきたいと思います
本日は最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また^^
サポートをすることであなたの個人で生き抜く力を最大限に引き出すことを応援いたします^ ^ どうぞよろしくお願いします!