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自由な風を感じたい

ここは北海道室蘭市。
雪解けから緑茂る季節になって久しい。
我が家のマイカーはオープンカー。幌を開け心地良く自由に風を切ってドライブ出来る季節になった。

道がどこまでも続くーそんな北海道の雄大な自然を肌で感じながら。

そんな道を愛車を駆って着いた先には何があるのだろう?
何をして過ごそう?
まさに自由な時間と空間が待っている。

そういった問いに答えてくれそうなソニーの試みが下記の日経新聞の記事に紹介されている。

まずご紹介するのは7月に発売予定という、ワイヤレスポータブルスピーカーだ。
3タイプあり、価格は1万8000〜3万4000円程度という。
スピーカーから離れたところにいても近くにいる場合とほぼ同等の音量と迫力が味わえるそうだ。我が家のANKER製の4000円のワイヤレスポータブルスピーカーもなかなかの重低音が出るが、そこは天下のソニーさんだ。複数の人数で聴く場合を想定しているそうで、様々なエンターテインメントに徹しているのではなかろうか。

そして、風を切って走る自動車の試作車を世に放ったのが今年である。
ホンダとの業務提携を3月に行って出資比率50:50でEV新会社を設立した。
25年にも共同開発したEVを発売し、関連サービスを提供するという。
とうとうモビリティー事業への参入である。

あのウォークマンでヒットしたソニーが。
ビデオにおいてはベータ方式という独自路線を突っ走ったソニーが。
ゲーム機業界の大御所、ニンテンドーを喰ったPlayStationで今も家庭用ゲーム機メーカーとして存在感を示すソニーが。

オートバイから夢見たジェット機で大空へ羽ばたいたホンダとマリアージュするに相応しいではないか。

6月27日付日経新聞によると、米ラスベガスで開催された世界最大のデジタル見本市において試作車を披露した際に、「これまでのメガトレンドはモバイルであったが、これからモビリティーになる。ソニーもモバイルからモビリティーの会社になる」とソニーGの吉田憲一郎会長兼社長CEOが述べたとか。

なるほど、AV事業など分けた理由があったのだなと。
遂に夢がマリアージュで叶うのか。

自由な風を切ってソニー製の車に乗り、着いた先で自由時間をソニー製のスピーカーから流れる音楽とともに過ごす。
上等なワインとチーズのマリアージュを楽しみながら…

はてさて、アルコールが飲めない下戸の夢叶うのかは果たして疑問だ。


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