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スタッフのMOMOの退社について

今回はスタッフだけでなくお客様みなさまにも読んでもらいたく、筆を取らせていただきました。

どうも濱田です。

結論から言いますと、今年の3月末で、MOMOが退社します。
今日はこの件について、お店の代表として、しっかりお客様にも理解していただけるように説明していきたいと思います。

【退社にいたる経緯】
今年の1月に、退社をしたいとMOMOからお話をいただいたわけですが、その理由としましては、保育園で0〜1歳児を保育したいという本人の希望です。
元幼稚園教諭という経歴もあり、それに関しましては、僕にどうこう言えることではないのですが、お店の代表として、少なからずMOMOと仲良くしていただいたお客様や、スタッフにも、納得していただく形で退社を進めていきたいと思っています。

【MOMOのお話の内容】
4/1から保育園で働くことになるのですが、MOMO自身としては、うちの店と関わりを持ちたいとのことで、週1くらいとか、夕方から夜までとか、のアルバイトで働きたいと、言ってくれました。
僕もいろいろ悩んだのですが、その要望に関してはお断りしました。

理由としては、新しい環境に飛び込むわけですから、たくさんのことを新しく覚えなければいけない環境で、両方の仕事をこなしていくのは、非常に難しいし、お互いに迷惑をかけてしまう可能性を考えての結果です。

とはいえ、そういったMOMOの気持ちをばっさり切り捨てるのも、なんか違うよなぁと思い、しばらくして保育園の業務に慣れて、時間ができたときに、もし需要があれば、業務委託として、ワークショップなどを開催してもらうことで、折り合いがつきました。

【濱田の厳しい親心】
去年の4月に入社したMOMOですが、それはそれは僕に怒られてばかりでした。
今まで働いてきた環境が違うので、失敗はつきものです。
しっかりサポートできるところはして、ミスに関しては責任をとり、時には怒り、時には激励し、少し厳しく接してきましたが、今更ながら、MOMOの性格を考えると、それが合わず積み重ねになって、退社の意思が固まってしまったのかもしれません。
もっと違うやり方があったかもしれないと思うのと、僕のマネージメント能力不足のせいだと、後悔と反省をしています。
お客様のみなさまにも、深く謝りたいです。
本当に申し訳ありません。

【これから3月末までのこと】
僕はコロナ禍の中、お店をオープンしましたので、たくさんのお客様や、スタッフのみんなにはいろいろと支えられて、今があります。
僕なりにMOMOにどう恩返しをするかを考え、結論としては、みんなに応援されて前向きに退社する、というストーリーを作ることが今の僕にできることだなぁと。

【スタッフにお願いごと】
前向き退社というのは、気持ちが前に向いている、というだけでは社会人として通用しないと思います。
今年のお店の方針は、挑戦と成長と協力の循環、なので、ここに合った形で前向き退社をさせてあげたいです。
今までのMOMOの商品売上の最高額は¥82370です。
そして、レセプションスタッフだけができるドライスパ、ここの技術売上の最高額は¥15400です。
この2つの売上の自己新記録を出してあげるよう、みんなで協力しましょう。

MOMOは今までうちのお店で培ってきたことを全力でお客様のためにやってください。
今までたくさんのお客様に支えられたはずです。
そのお客様にしっかり感謝の気持ちを伝えて、次の道に行くことを応援されて退社してください。
中途半端は許しません。
今後、退社しても、うちのお店と関わっていくなら全力で取り組んでください。

2ヶ月間全力でMOMOを前向き退社できるようにサポートします。

【お客様にお願いごと】
甚だ失礼を承知でお願いごとがあります。
コロナ禍の中、会話を少なくしなければならないのは重々、わかってはいるのですが、MOMOからお客様に感謝の気持ちをお伝えするお時間をいただけないでしょうか?
そして、カラーの放置時間でもいいですし、お会計の時でもいいです、一言だけでいいので、激励の言葉をMOMOに伝えてあげてほしいです。
これはオーナーの僕からのお願いごとになります、本当に、本当に、どうかよろしくお願いします。
スタッフだけでなく、お客様も含めて、みんなで送り出してあげたいのです。
もちろん髪の毛はやりに来なくてもいいです、近くを通りかかった時にMOMOに会いに来てください。
コロナの関係もあり、長いこと立ち話はできませんが、1人でも多くの応援する気持ちが、大きな力を生むと思います。
本当に、どうかよろしくお願いします。


長くなりましたが、最後にご挨拶で締めさせていただきます。
お店を支えてくださっているお客様のみなさま、いつもご愛顧いただきありがとうございます。
ZILCH hair worksでは【すべての人を楽しく幸せに】という経営理念のもと、取り組んでいます。
お店に関わる1人でも多くの人を笑顔にしたいです。
それはスタッフにも言えることです。
これから今回みたいにお客様にも僕からお願いすることがあると思います。
お客様、スタッフ、僕、みんなでお店を作っていきたいんです。
まだまだ未熟ですが、これからも末永くZILCH hair worksをよろしくお願いいたします。

代表 濱田 正樹

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