noteを始めてみたけれど。
約3週間が経った、noteを始めて。
色々不思議に思うこと・判明したことが出てまいりました。いえ、noteの機能面とかの話ではなくてね。
課金
そう、課金。
こいつがまず謎すぎた。
開始当初から「課金者多いな!!」という印象だった。
フォローしたくなる人を見つける時間がなさそうだったので、noteに登録する際にオススメされた他ユーザをほぼ全てフォローしてみた。
自分の文をどう書くかを考えたかったけど、インプットが大切なのは承知している。ともかく雑多に読みたい、故に。
この人普段何やってんだろ?とかいつも面白いのアップしてはるなぁ〜とか見てるだけで楽しいのだけど、課金者にだけはシンプルに驚いた。
数百円からなんと千円軽く超えるのもあったなぁー…。
結論から言うと、元から好きだった脚本家さんお一人を除いて、課金者は全部フォローを外した。有名だろうが何だろうが、それは関係なく、全部。
なぜなら、私個人は、編集者の力の介在しない『文』に金銭的価値を感じることがないなと思ったからだ。
出版業界の端っこにいた事がある。マジ端っこですが。
そこから垣間見た“本を作る・出す工程”で感じたのは、「作家1人では本は作れない」ということだった。
つまり読者としてはお金を払う価値のある文章なんて、ここではおそらく出会えないだろうと。
単に知識を得たい為なら費用対効果の問題で解決するけど、どうも「どこにもない専門知識を得られますよ」で課金してる人今のところ見かけない。
唯一フォロー残した脚本家さんでさえ、最近の課金テキストは某有名すぎる海外の脚本執筆術の本についてのツッコミだった。明らか書評ではなく。
残念すぎる。
いいです、買おうと思ってた本だから自分で読んで感想は自分で決めますよ。
実はnoteを始める前に「noteで課金で書くくらいなら電子書籍出した方がよくないですか?」というプロの意見を見かけた。
今、すごく納得してる。
文章でお金をとるプロなら最初から『本』を作ろうと思ってほしい。そしてデキる編集と組んで読者が「お金だしてよかった!」って思える本を生み出してほしいと思いました。
長文を毎日書けない。
というか、なんでか暇がない。
「私、こんなに時間のやり繰り下手だっけ…?」とちょっと絶望さえした。
10年前に垂れ流しブログやってた時は、毎日何かアップしてた。よくまぁこれだけ書くことあるもんだと思いつつ、書いてた。
だけど、そんなに時間かけてた記憶はない。
あれ日記だったのか、今思えば。
書きたい事はあるし、何書くかも大体決まっているけど、書く作業とまとめるのに時間がそこそこかかる事に気付いて、初日に決意した「毎日何か書く」が早々に崩れました。無念。
しかし、致し方なし。
仕事の休憩時間とか10分でも見つけて打つようにしてるけど、それでも無理。
読みたい本は溜まるし、観たい映画はどんどん封切られていく。勉強もしないといけない。
毎日ちゃんと読めるものを何かしら更新してらっしゃるnoteユーザは何者なの。
ええ、やっと「文章を書くには体力と気力、そして時間が要る」という事が分かりました。
副業で文筆業されている方、本当に尊敬します。
約3週間が過ぎ、「思ってたのと違う…」で書いておきたいのは、とりあえず以上です。
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