ブラッドボーンの続編妄想

ブラッドボーンの続編は出ないと思う。
なぜなら本編は綺麗に完結したし、DLCや聖杯でスピンオフできそうな所のゲーム化も終わってしまったからだ。
だが銃パリィからの内臓攻撃や、リゲインによる激しい殴り合いをもう一度楽しみたい。
そんな思いから続編を期待する人は少なくないだろう。
自分もそんな期待から続編が出るならどんな話になるかと妄想してしまうのだ。そこで今回は自分の思うブラッドボーン2を書いてみる。

主人公である狩人は記憶を失い異国の地で病院に保護される事になった。
部屋で休んでいると医者らしい女が訪ねて来て、狩人に獣を狩るようにと獣狩りの装備を渡す。
狩人が部屋から出ると他にも幾つかの部屋があるが、どれもかたく閉ざされている。
玄関から外へ出ると街中には獣化した人々が彷徨っている。
そこから狩人の獣狩りが始まる。
そして最初のボスを倒した後は病院に戻り閉ざされた部屋の扉を開く事で新マップに行けるようになる。
この新マップの内容が特に重要だ。
扉の先は、南極の洞窟、失われた古代文明の最盛期、海底神殿などにつながっている。
つまりクトゥルフ神話的な場所を舞台にしようという訳だ。
ブラッドボーンはクトゥルフ神話の影響を受けているが、舞台はあくまでヤーナム地方と夢の世界だけだ。
もし続編があるならヤーナムから離れてもっとクトゥルフ世界に寄せていいと思う。
狩人に道具を渡す女は、イスの偉大なる種族の様な存在で、狩人は彼女の目的の為に時空に囚われず狩りを行なわされる事になる。

ブラッドボーンは完成されたゲームで続きがあっても蛇足感が強いが、やはりもう一度あの素晴らしい体験をしたいものだ。

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