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『Borderlands3』 -FPS初心者へのススメ-

最近、FPS(一人称視点ゲーム)にドハマりしました。

FPSの代表作といえば『PUBG』『Call of Duty』などなど。
いずれも世界的に売れてるゲームです。

しかし、いかんせん、初心者にはハードルが高い。
少なくとも私には「プレイできる気しねえ〜〜〜!!!」の世界です。

銃に関する知識がない、武器を拾ってもどれが良いのかわからない、狙った場所をちゃんと撃てない、なのでどうあがいても全然勝てない・・・

そんな私でも、心から楽しめたゲーム。

その名も『Borderlands(ボーダーランズ)3』!!!
以下、ボーダーランズ=ボダランと略します。

今回の記事は、このボダラン3の魅力について語るつもりです。
(公式サイトはこちら!)

※!注意!※
CERO:Z指定(18歳未満のプレイは禁止)のゲームなので、グロ表現、残虐な描写、汚物(例:エイリアンのウンコ)などが含まれます。そういったものが苦手な方には非推奨です。

ストーリーとしては・・・
銀河の支配を企むカリプソ・ツインズから、古代の謎の包まれた宝”ヴォルト”を守るため、目の前に立ちはだかる奴らをぶっ倒せ! 以上!!!

このうえなく単純です。

ちなみに今作の悪役のカリプソ・ツインズは、こちらの動画に出てきます。

双子の姉弟のカリプソ・ツインズは、ならず者のバンディット(いわゆる『北斗の拳』のモヒカンの雑魚)を束ねてカルト宗教”チルドレン・オブ・ヴォルト”を作り上げ、主人公のヴォルト・ハンターたちを襲ってきます。

ヴォルト・ハンターというのは、ボダランシリーズでの「お宝ハンター」的な意味です。主人公はシリーズを通して、みんな”ヴォルト・ハンター”。

ただし、正義のヒーローかというと、意外とそうでもないというか、むしろやってることはバンディットたちと変わらないというか・・・

まあ一応ね、銀河を救うためだからね、セーフセーフ!

で、今回、私がプレイしたのは『ボダラン3』。
つまり、当たり前ですけど『ボダラン』『ボダラン2』が存在するわけです。本当は『ボダラン1.5』みたいなやつまである。

続き物の作品なのに、いきなり3を遊んで楽しめるのか?と思った方。
当然の疑問ですよね。ですが、まっっっっったく問題ありません。

むしろ、FPS初心者、ボダラン初心者にこそ、『ボダラン3』はふさわしいゲームだと私は思っています。

銃の種類なんか知るか!!とりあえず撃ちまくれ!!

FPS初心者の私がよくつまづくのが、「銃の種類がよくわからん」問題
せいぜいショットガンが近距離で、スナイパーライフルが遠距離、とかそんな程度の知識です。マシンガンとかライフルとか、何???って感じ。

しかしボダラン3では、考える必要はありません。
だって武器が数億種類あるから。誇張表現じゃなくある。めっちゃある。

だから、別に覚える必要いっさいナシ!
とりあえず拾って、撃って、馴染むならそれを使えばオッケー!

一応、ピストル/ショットガン/サブマシンガン/アサルトライフル/スナイパーライフル/バズーカなど、種類は分けられてます。その武器が何の種類なのかは、武器選択画面でわかるようになってます。
しかし、ぶっちゃけそんなに重要な要素ではないです。ピストルなのにショットガンみたいな性能のやつがあったり、結構そのへんガバガバなので。

撃ってみて、近距離だと強いな、とか、遠距離ってほどじゃないけど中距離だと使いやすいな、とか。感覚でプレイするくらいでちょうどいいです。

そして、プレイしていくうちに、段々と「どういう武器が良いか」、「どういう種類があって、どういうときに役立つか」がわかってきます。
これが、FPS初心者に勧める理由です。

歴史なんか知るか!!主人公だって新参者だ!!

じゃあFPS初心者にはいいとして、ボダラン初心者にはどうなの?という話ですが・・・

例えば『ロード・オブ・ザ・リング』でいきなり3を見せられたら、それは困惑すると思います。面白くないってほどではないでしょうが、大抵の作品は、1、2があってこその3です。

ですが、ボダラン3は、むしろ新規参入者にうってつけだと私は思っています。なぜかというと、1と2のストーリーを全く知らない私でも、何も戸惑うことなく楽しめたからです。

「前作を知らないとわけがわからん」案件って、続き物にはよくあることだと思うのですが、ボダラン3は別に知らなくても「そうなんだ〜」で済ませることができるんです。だって、主人公たちも新参者だから!

プレイヤーの分身である主人公たちは、今までの歴史の知識がない状態で、「お宝目指して来ました」「暴れたくて来ました」「行く宛てがないので来ました」「自分探しの旅に来ました」みたいな、動機フワッフワな奴らばっかりです。その一例がこちら。

ほんとに銀河を救う気ある?????

そんな彼らにとっては、過去のイザコザだとか、悲しい歴史とか、そんなもん知ったこっちゃないわけです。とりあえず銀河の危機だから手伝うぜ!!という、その程度の心意気で良いのです。

もちろん、1、2をプレイしていると、より感動できるだろうと思います。前作品からのキャラクターはたくさん出ていますし、1、2でプレイできるキャラクターが、先輩ヴォルト・ハンターとして登場して「よう新入り!」と歓迎してくれるのは、胸アツだなあと思います。

ただ、それでも私はボダラン初心者なら、3からプレイすることをオススメします。なぜかというと、当たり前っちゃ当たり前なんですが、新しいほうが映像も綺麗だし、凝ってるし、戦いのシステムもより面白くなっているし、とにかく色々と改善されているから!

実は、私はボダランを1から始めようとして、途中挫折した身でした。
面白いんだけど、武器がようわからん、何をすればいいのかがわからん、マップのシステムが理解できん・・・と困惑していたところに、3のぶっ飛んだ映像が来て、「うわ面白そう」と思って買ってみたら大正解。

ボダラン3で、ボダランシリーズの大体のシステム(マップ移動の仕組み、ミッションをこなす順番、銃の種類など)を理解してから1に戻ってみたら、「なるほどね〜〜〜!!!」という感じで、サクサク進められるようになりました。ありがとう、ボダラン3。これで1と2をプレイできるよ!

というわけで今、絶賛1と2を並行プレイ中です。

意外と泣かせるストーリー

こんだけぶっ飛んだ世界観、いつだって世紀末状態のボダランですが、その中にもたくましく生きている人たちがたくさんいます。

それは主人公や元・主人公たちだけではありません。脇役も、敵も、みんななにかを求めて、過酷な世界で生きようともがいている。

ボダラン1、2に関してはまだクリアしていないので何とも言えませんが、ボダラン3に関しては、私は『愛の物語』だと思っています。ロマンスというよりは、家族愛。ぶっ飛んだ世界に咲いた、絆の物語。

これに関しては、触れると結構ネタバレをしてしまいそうなので多くを語れないんですが、師弟愛、敬愛からの恋愛、仲間への信頼、家族を想うあまりにすれ違う悲劇・・・と、あらゆる形の愛が詰まっています。
特に悪役であるカリプソ・ツインズの過去背景には、色々と考えさせられるものがありました。愛って難しいね。

1と2をプレイしたら、より感動が深くなりそうです。
プレイし終わってから3を2周目するの楽しみだな〜〜〜!!!

というわけで、FPSは難しいからちょっと・・・という方、とにかく倫理のぶっ飛んだ世界で暴れまわりたい方、少しでもPVを見て「面白そう」と思った方は、ぜひプレイしてみてください。楽しいよ!!!!!

最後に「製作者はなにかキメてんのか?」という感じのPVを貼っておきます。

ハッピ〜 トゥギャ〜ザ〜♪♪♪
(血飛沫)(幻覚)(実際のプレイ画面ではありません)

※↓実際のプレイ画面はこちら↓※

初期の方のボス戦です。とにかく音楽がカッコイイ!!
キャラデザが最高なので、プレイしていて本当に楽しいです。

この動画の方はビーストマスターというキャラでプレイしてますが、プレイキャラは4種類から選べます。私のお気に入りは、自分のコピーを作って戦うゼイン。トリッキー戦法系です。セリフも皮肉たっぷりで最高。

まだまだ語り尽くせてない魅力があるのですが、すでにだいぶ長文になってきたので、ここらで筆を置きます。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

サポートしていただけると心身ともにうるおいます(主にご飯代にさせていただきます)。ここまで読んでくださってありがとうございました!