見出し画像

貧乏暇なしというのは

貧乏暇なしというのは正しい。
「資産」という単語は「 働かずに 生きられる期間の長さ」を表すらしい。
なるほど、では 生活自体をミニマムにすれば 同じ金額所有でも資産が多いという考え方もできる。

貧乏暇なしというのは
つまり時給単価が低いから、ずーっとコマコマと働く必要があり、まとめて休めない。その割に時給にすると200円位だから、 当然労働時間が長くなる必要がある。


でもそれは良い悪いではなく生き方の選択であって 会社組織に入れない人間はそうやって 生きていくしかない。
一番良いのは生きることを諦めることだ。
それをしたくないから 働かなくてはいけない。
しかし会社組織に所属すれば馬鹿にされたり罵られたり人と同じ事が出来なかったりして結局ストレスで病気になっていく。
それが嫌だから 時給単価の安い仕事でも自分のペースでできる一人の仕事を選ぶ。

死ぬことは 苦しみからの解放で 最後の手段だ。
その手段さえ選べない 状況の人と
比べたら、自分で選択してそれを選ぶことができて実行できるという状態は幸せだ。

しかし私は寂しい。
誰にも大切にされないというのは悲しいことだ。
何故か誰からも私は軽んじられる。 結局人並のことがマトモにできないから馬鹿にされる。
それは仕方のないことなのかもしれない。
この世は日本は資本主義社会だ。

世の中はカネがすべてではないけれど、
すべてのものは金で解決できる、あるいは少なくとも改善しうる。

部分義歯が痛すぎて 結局使わなくなってしまった。
上下とも歯がないので 右で噛むことができなかった。

インプラントの50万っていうのは 高いのか安いのか。
 金額だけ見たらとんでもない大金だ。

しかし噛むことができない生活になってみて本当に 歯の大切さを思い知る。 
昨日は術前消毒、今日は本番の手術だった。
3時間ぐらいと言われていたが予定通り順調に3時間で、
非常にリラックスして 過ごせた。 変な言い方だが 歯の治療というのはリラックスができる。


 歯医者というのはもちろん嫌だけど、
これは他の手術にも言えることだが 麻酔の注射の痛みさえしばらく我慢すればあとはリラックスして過ごすことができる 。 全身麻酔の場合は 歯の治療に比べて痛みさえない 。
手術というのは不安さえ取り除けばそれほど苦痛のものではない。


私はガーミンのデータを見るまでもなく 眠っている時以外に一番リラックスできるのは、歯の治療中だ。
もう何もできない、ただまな板の上の魚のように 治療を受けるしかない、という状態に自分を持ってこれるのは、
非常にリラックスができる。

いつも、アレしなければいけない、コレをしなければいけないと心が休まらない。追われている。
先延ばし癖まであって、 日々の商品発送だけではなく、人生の宿題が増えてゆく。

歯医者の診療台に乗せられて 
もう何もできない状態になってしまえば とてもリラックスできる。

現在飲んでいる方精神薬はセディールとコンスタン。 睡眠薬はベルソムラ。

量を増やすと明らかに楽になる。
特に起きた瞬間のあの苦痛が軽減されるので量を増やしてしまうけれど それと比例して認知障害 記憶障害が 悪化している。
とにかく物がなくなる。
時間の計画性がなくなる。
無くして買い直したものさえまた無くなる。
今日歩いたのかわからなくなって行きたい場所に行きたい時間にたどり着けない。
電車の乗り過ごしがひどい。

アナウンスで次の駅下車とホッと思った瞬間意識が飛んで、気がつくとずっと先にいる。
待ち合わせの場合、人様にも迷惑をかけてしまう。 今日も 30分前を目指して動いていたのに結局 2分遅刻した。
本当にもう目も当てられない。
私自身も遅刻してくる人は苦手なので、自分がそうなっているかと思うと思う自己嫌悪でがっつりへこむ。



世の中の人は生きてるだけですごい。
みんな生きてるだけでもっと褒められるべきだと思う(笑)

私は生きていることが毎日毎時間 奇跡のように
危ういことだと思う。


誰かを信じたいけれど誰も信じられない。
もうひとと関わらない遠くに行ってしまいたい。 だけど寂しい 。
つまり虫が良い話で 
都合のいい時だけ都合のよい人と関わりたいということだ。

私は私を傷つける人と関わりたくない。
痛み止めと抗生剤を出された。
 含嗽剤とは1ヶ月ほどの付き合いになるようだ。


どれもいかにも体に悪そうで できれば飲みたくないけれど 以前最初のインプラントで感染を起こしているし 飲もうか悩む

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?