平成の憂鬱少年
とある少年は夢を見るのが好きだった
何か会話する夜も水が美味しく感じる朝も
でも何かを考えはじめると
見たくない先がばかり見えてくる夜
無目的な言葉と煮込みきってない優しさに踊らされて
またベッドの上で挟んだ小説を振り返る。
ああ、くだらない。くだらない。
そんな事考える僕の性格が嫌いでして。
ああ、くだらない。くだらない。
そんな毎日に生きているんだ。
綺麗な言葉を求めて、また不思議な感覚に浸ってる。
綺麗な物を見つめて、まだ叫びたい気持ちを抑えてる。
平成憂鬱少年が自己表現して生きている。
平成憂鬱少年が自己表現して生きている。
平成憂鬱少年は自己開示して生きていく。
平成憂鬱少年は今何してる。
好きな駆け引きに溺れて、また下を見て笑ってる。
ああ汚したくないな。汚してしまいたいな。またいつものやつか。
笑いたいな。
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