生々しい勝率6割電脳界使いの話
麟麟とうららでレベル9シンクロするストロングスタイル、インターネットお嬢様ですわ。
今回は、環境トップクラスのパワーを持つ電脳界をそんなに強くない人が使った話ですわ!
戦績は
12戦やって、6勝5敗1分け
シングルは2回やって2勝
……まぁまぁ、っすかね———
何故負けたのか
事故、事故オブ事故。
は、いいとして、どうしようも無い事以外の敗因は、『対戦相手の対電脳界の知識に対して自分の電脳界への理解力不足』が目立ちましたわ。
と、言うのも電脳界が流行った10月から3月辺りであまりデュエルしてなかったので電脳界と一回しか対戦していないんですの。
あとザ・ビースト禁止読みでデッキ組むのを見送ったら一回ザ・ビーストノータッチだったのが心にキてデッキの情報もロクに調べなかったのも知識不足の大きい所ですわね。
そもそもザ・ビーストが制限になってからの構築って素人だとどれが正しいのか分からないし、経験が少ないから『少ない枠のサイドチェンジの正解』が難しかった印象ですわね。
じゃんけん負け後の一戦目に勝てても、2戦目、3戦目と負ける試合も少なく無いですし、この『デッキの経験値が出るのはサイド後』って感じですわ!
何故勝てたのか
事故らなかった、先行を取れた。
は、展開デッキなので言うまでも無いですが、それ以外で言うと『最大の展開ができなくてもリソース量で押し切れた』、『蘇生の罠のもう一つの隠された効果が最強だった』辺りですわね、語るべき事は。(倒置法)
リソース量で押し切ると言うのは、展開の途中でニャンニャン、青龍を落とせれば、仮にロンギヌスや増殖するGを貰っても次のターンに強力なカードを使えるので、相手からすれば『生半可な誘発で止めると、次のターンも手札5枚の時の様に全力のパワーで展開してくる』んですわ! 怖い!
『蘇生の罠のもう一つの隠された効果が最強だった』
これに関しては対面召喚シャドールが多すぎた感が否めませんが、まぁ、許してよ。
隠されし効果はこれだ!
①このカード以外の電脳界門があれば、自分、相手バトルフェイズに相手モンスター1体の表示形式を変更できる。
なに……この10年前レベルの効果は……?
まぁこれでミドラーシュ横にすれば守備力800だから簡単に倒せるってだけですわ、終。
触った感触
サンダードラゴンよりは事故が少ないけど、サイドチェンジの枠が少ないので、対策や対策への対処が難しいデッキですわね。
誰が使っても同じみたいに語られる展開系デッキですが、
少ない枠のサイドチェンジ、サイドの構築力、なんかの環境を読む力
が如実に出るので、そこが他と差が出るポイントだと思いますわ。
サンダードラゴンを思えば、弱い麟麟なんかを一枚減らして無理矢理サイドチェンジの枠を作っても良いのかもしれませんわね……
使ってて楽しい? つまらない?
展開系デッキを語る上で度々上がる疑問というか問題というか……
率直に言うとあんま面白くないですわ。
と、言うのも、『展開して勝つ』、『見えてるカードを展開パワーで捲って勝つ』が勝ちパターンなので、非公開領域の手札誘発次第って面が大きく見えちゃうんですのよ、対してこちらは誘発や墓穴などの『見えないカード』が少ないですし。
私が好んで使うビートダウン寄りなデッキだと、見えてるカード、見えないカードの割合がいい感じで、『見えてるカードで大激突! その隙に見えてないカードでテメェの首を掻っ切る!』みたいな一手違えばどうなるか分からない緊張感が楽しいんですの。
見えないカード同士のバトルってのがどうしても少ないんですのよね、電脳界。
展開がどの位進むにしろ、手札を殆ど使って墓穴、余ったうらら、Gなどの"見えないカード"が中盤から終盤は殆ど残らなくて、『相手が自分に勝てるかどうか待つだけのゲーム』になっちゃうんですのよ……
用は負けも勝ちもあっさりしているって事ですわね。
これに関してはあくまで個人の意見で、かつ理論として見ても『デュエルの楽しさの重点をどこに置くか』によってガタつくので、まぁ戯言という事にしていただけると……
それでも使う
まぁこんだけぶっ叩いても使いますわよ、電脳界。
理由は単純で、最強デッキだと思うから、電脳界相手に負けたくないから、ですわ!
先述した通り、電脳界への理解が薄い私が電脳と戦ったら、対処をミスるかもしれない……そうして負けるのが嫌で、電脳界の知識を付けたいんですの。
そして最強だと思うから。
事故もサンドラ並みかちょいマシで、かつ事故らなければまず勝てるって思いましたの。
実際はサイドチェンジ後の虚弱性、小人のいたずらという即死カードが存在した訳ですけれど……
まぁでもやっぱつええですわよ、電脳界。イラストも良いしアーゼウス出せるし。
まとめ
電脳界は強い。
サイド後は微妙。
電脳界に負けたくない。
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