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『急に何か書きたくなっちゃった』

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随筆集。竹子の日常や考えたこと等を綴ります。自由気ままな不定期更新
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#暮らし

#95 新居を我が家に変える作業真っ只中!

(739字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    ここ数日、毎日ホテルと新居の間を行ったり来たりしている。    早朝にホテルから出発し、新居にて家具の組み立てや部屋掃除、ガスの立ち合いやネットの設置、次々と送られてくる宅配便の受け取りなど、毎日せわしなく働いている。  不慣れな肉体労働で身体のあちこちで筋肉痛が起こっており、連日の家具組み立て作業のせいで両手には切り傷や水ぶくれでさえも出来たほどだ。    夕方にもなればもうクタクタ。  消耗し

#94 ホテル暮らしルーティーンと体調の安定

(847字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    賃貸の物件が決まるまで、しばらくはホテル暮らしで数日しのごうということで、新居近辺にあるビジネスホテルに宿泊することになった。    だが。  なんと物件の審査事情で入居日が延び、そのままホテル生活も長引いてしまったのだ。    この記事を書いている時点で、既にホテル暮らし2週間目。  残り1週間の滞在予定を入れると、なんと1ヶ月近くもずっとホテルで生活しなければならないことになってしまった。  

#81 進路、絶賛迷走中

(892字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    ここ数ヶ月、地味に悩み続けていることがある。  「進路」についてだ。    とっくに30代に突入しているので、もちろん大学の話ではない。    これからどのように人生を歩むか?についてである。  この問いを毎日自分に問いかけている。      右も左も分からずひたすら突っ走っていた新社会人の頃と違い、暮らしは随分と安定してきた。  時々贅沢したって余裕がある程の収入も毎月いただけている。  一週間

#77 「外の世界」にあるから憧れを持つ。それだけ

(986字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    仕事の都合上、私は今とある辺鄙な工業村でひっそりと暮らしている。  発展途上であるこの小さな村は交通の便がやや悪く、この村の範囲内で暮らす分には必要なものが全て揃っているが、所謂「外の世界」へのアクセスが少し不便である。  電車も通っていない。  隣町まで移動するだけでも一苦労だ。    住民の数も少ないせいか、夜にもなればあたりは真っ暗で静かになる。  騒音が無い分ぐっすり眠れるのはありがたい

#69 生きるって、繰り返すこと

(655字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    生きるって、繰り返すこと。    朝起きて、ご飯食べて。  支度して、その日のやるべきこと・やりたいことをやって。  帰宅して、片付けして、お布団入って。    次の日、またこれを繰り返して。      これまでの人生で何度も転換期を迎え、環境が大きく変わった。  違う国、違う職場、違う人間関係。    けれども、どんな場所にいてもやはり繰り返される日々のパターンがあった。    日本で暮らしてい

#64 暮らしを営むなら、やっぱり日本が良いと思った

(1029字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    2022年の秋頃、私は前職を退職し、中国で駐在員として新生活を始めた。  ようやくここでの仕事に慣れ、社内で活躍出来るようになってきたこの頃。  入社してまだ一年弱だが、後輩が出来、私は先輩となり指導者側に立った。  プロジェクト担当としても任命され、毎日バリバリ働いている。    同僚や上司との関係も良好。  社外での人付き合いも増え、趣味の交流を始め休みの日はカフェで食事したり、city

#61 「市場」は私の回復スポット

(648字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    「市場」は私の回復スポットだ。  普段はスーパーで買い物することが多いが、週末は決まって市場で食材を調達すると決めている。      小綺麗なスーパーの環境と違って、市場は比較的乱雑としているが、それが市場の良いところ。    そしてそれこそが、スーパーには無い魅力を生み出せている要素でもあるのだ。      遠くまで力強く響く物売りの声。  自信満々に商品を紹介する店主達の姿。  目を光らせなが

#58 さて、今年の14連休は何をしようか

(835字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    旧正月(春節)休暇により、14連休に入った。    今年は帰省計画は無い。  よって、この二週間は全て自分のものだ。    私の為の、私だけの自由時間なのである。  社会人になってもまだこういった贅沢な休暇が持てるとは……!    とはいえ、人間は時間がたっぷりあるからこそ、余計時間を無駄にしてしまうもの。  「まだまだ時間がある」とゴロゴロしていると、あっという間に休暇が終わってしまう。    

#57 住民が『ちゃんと』生きている、そんな村に引っ越した

(793字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)    また引っ越しをした。    理由は、弊社の移転。  工場自体を丸ごと別箇所に移す、ということでやむを得ず。      ここ3-4年間、平均1年に1回は引っ越しをし続けてきたので、本当は動きたくなかった。    新幹線通勤も考えたが、便がかなりぎりぎり。  どんなに頑張ったとしても、出勤時間には絶対に間に合わないのを知って断念し、渋々荷物をまとめることに。      ところが。    今回の引っ越し

#5 一度生活レベルを下げても、もう元には戻れない

(884字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)  缶コーヒー、1本30円。  8枚切りの食パン、1袋67円。  3つ入りプリン、1セット60円。  冷凍ハンバーグ30個入りで、1袋350円。  アイスバー、1本20円。 …………  足を踏み入れた瞬間、目を疑った。  普段買っている食材の数々が豪快な価格で売られていて、本当にこの値段で手に入れても良いのかと戸惑う程だった。  「こ……これが業務スーパー……!」  なんて庶民の財布に優しい楽園な