白菜と映画
廃人のような生活というと大げさではあるけど、ずーーと気力が無いような生活を送っている、別に不健康というほどではない、うつ病でもないと思う。
最近、出かけて白菜が売られているのを見て、ああ、もうそんな季節かと、もう中国慣れして、感動しなくなったけど、こちらに来た当初は、そんな写真を撮りまくってた事を思い出し、またなんか書かなきゃという気分になってきた。
こういう、気持ちが落ち込む切っ掛けがnoteの記事だった事も覚えている。
コロナがまだまだ全盛期だったころ、「文藝春秋digital」がコロナ対策とか、そんな記事をよく出していた、別にフォローをはずせばいいだけなんだけど、興味深い記事があって読み始めると「この先有料」となる。
そんな記事読んでも読まなくても一緒かもしれない、しかし、小説と違い、情報が少ない中国で暮らしていると、あたらしい情報は貴重だ。
そんな健康に関する情報が、{この先有料}ばかりだと、もう金の無いやつは死ねと言われている気になってきた。
日本に帰れないせいでクレジットカードが使えなくなってしまった、日本への送金とかも出来なくなった(パスワードを出すカードの電池が切れた)
そんなせいで、Amazonプライムも、支払いが出来なくなって見られなくなった。
{きみの・・・って}
もう陸の孤島状態。
でも、まあどうでもいいと廃人生活に入り、お金にならないシナリオをチビチビと書き続けていた……
そんな中「中国で家を買う」という、もう古くなった映画を見たと言う人、2人から連絡をもらう(たまにこういう事がある)。
久々にyoutubeのページを見に行くと、なんと13.935回視聴という数字が出ている。
もちろん、最後まで見てくれた人は半分ぐらいかもしれないけど、それにしても、僕の作った作品の中で、CMのように強制的に流れるものを除けば一番見られた作品であることは確かで、この数字からも廃人生活から逃れようという気力が出てきた。
300本しか売れないDVDの監督だったのに、14000近い数字を出しているのだ。
いいものとは言えないけど、ちゃんと作れば見てくれる人はいるのだ、もっと作りたい、もっと書かなきゃという向上心がうまれる。
白菜と映画のおかげだ。
目指せ15000回!。よろしくお願いします。
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