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紅旗・白旗

「紅旗・白旗」という短編のドキュメンタリー作品を作り、昨日の夕方
アップした。
ゴールデンウイークのお暇な時間にみていただけたら嬉しいです。

中国で、2019年末にコロナ患者が発見され、2020年、ゼロコロナ政策が打ち出され、2022年末に、それが突然解除された。

そんな3年間を中国の延吉市という街で暮らした記録。

note内でも、中国について、いろんな人がいろんな事を書いている。しかし、中国は広すぎて、情報がひとつではない。

だから正解もひとつではない。

この作品は、吉林省延吉市で、私が体験した、個人的なひとつの記録でしかない。

今回は、というか、今回もnoteの中から音楽を使わせていただける人、ナレーションやっていただける人を探した結果、「ちびまゆ」さんに、両方お願いすることが出来た。

本当に音楽にはいつも苦労する。

一人で作っているような自主映画であっても、やっぱり映画は一人じゃ作れなくて、いろんな人に迷惑をかけながら、完成することが出来た。

いつ終わるかもわからないコロナウイルスとの戦いを、最初から記録していくつもりもなかったけど、ただ、いきなりゼロコロナが終って、なんだこれは、という気持ちになった。

写真や動画も少なく、ドキュメンタリーとしてまとめられるか不安だったけど、資料をあつめ、編集を始めてみたら、なんとかなりそうな気持になった。

いつものように、音楽とナレーションに助けられた。

中国はゼロコロナという無駄遣いをした、病院を建てたり、検査キットを作ったり。
だが、お金を払う人がいれば、もらう人もいる。誰かが莫大な儲けを手にして笑っている。

税金の無駄遣いという概念はなく、そこを追及する人もいない。
そういうドキュメンタリーを私は見たいが、まあ、そんなことは他所の国の出来事で、そこに踏み込む気はない。

個人の体験と、目にした事だけをドキュメンタリーとして組み立てた。

この3年間は中国の、それぞれの街で暮らす、それぞれの人に、それぞれの物語があると思う。

それにしても、2年前、3年前の事なのに結構忘れていて、思い出すのに苦労した。

はい。
「紅旗・白旗」見て下さい。




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