「兄友」の事
とりあえず、事実関係。
昨日「兄友」第一話を見る。というものをアップした。
「兄友」というドラマを見た感想、批評、悪口・・・
その夜「とことん嫌われよう。」というものをアップした。
悪口を書きすぎた事を少し反省しつつ、とことん嫌われても思った事を書きたいということ。
リンクを貼るので読んでいただければ早い。
そんな悪口を快く思わない人は当然いる。
先に書いたテキストのコメント欄を読んでいただければ一目瞭然。
コメント欄は誰もが目に出来るので、隠す必要もない、怒られた。
でも、反論が無い訳ではない、それをコメント欄に書こうと思ったけど、長くなりすぎたのでテキストとして出す事にしました。
その前にTVreという配信サイトがあります ココ です。
そこに「兄友」というドラマが配信されているので、良かったら見てから、すべてのテキスト、コメント欄を読んでいただければ理解が早いと思います。
素直な感想をコメント欄にでもいただけたらうれしいです。
***** 以下 コメント欄の返信 *****
昨日、自分の気持ちがザワザワと落ちつかなかったのは、やはり「書きすぎたかな」という自覚があったからです。
おっしゃるとうり、我々の関係は近所の顔見知り程度で、でも、顔見知りだからこそ、作品を見た訳です。
そして、見て、感想を書き、これでイイのか、なにか間違って書いていないか考えました、このまま公開していいのか・・・
ただ、「おもしろかった」「おもしろくなかった」だけでなく、実例を出して書いたので、判っていただけるのではと思ってしまいました。
推測を誤った訳です。
中川さんの怒りに満ちたコメントを読んで、こんな言い訳じみた話は通じないとは思いますが、私の言い分も書きます。
まず、指摘した部分に関して言えば、すべて演出、もしくは製作スタッフの問題です。(俳優がヘタと言う以外は)
シナリオが悪いとは思っていません。(中川さんが書かれたものでない事も理解してます)
「限られたスケジュール、予算の中、必死で制作した作品」と書かれていますが、いままで予算もスケジュールもタップリだよ、という作品に出会ったり、ついた事はありません、どんな作品にも制約はつきもので、その中で作っているのです。
だから、それは気にしません。
指摘させていただいた、壁に耳を寄せる、ノートが真っ白、クッキーが手作りっぽくない等は、準備段階でうまく処理出来た問題だと思います。
こういう細かい所まで神経を行き届かせるのが監督、演出部の仕事ではないかと思っています。
シナリオは読んでいませんが「クッキー焼いたんです」というセリフを書いたとき、ライターはどういうクッキーをイメージしたのでしょう・・・
お菓子つくりが趣味ですごくうまい、と言う設定が今後あるにしろ、あの画面に写されたクッキーは、どうみても売り物っぽく、女子高生?が手作りした感じがありませんでした。
本当に美術さんが手作りしたなら、申し訳ないのですが、もう少し手作りっぽくするべきです。
「クッキー焼いたんです」というセリフを書いたとき、あんな売り物のようにそろったクッキーを想像していたのでしょうか・・・
撮影の前日にシナリオがあがったなら準備出来なかったでしょうが、こういう細かいことのリアリティが作品の完成度をあげていくのだと思っています。
同じことを繰り返す事になりますが演出が丁寧ではなかったと感じた訳です、ただTVreで作品を見て、そんな事ぜんぜん気にならなかったよ、と言う人も多いでしょう。
そう、ほとんどの人が、そんな所見ていないのです。
ただ作り手なら。「もっとちゃんと撮ってよ」と思わなかったほうが残念です。
それは「オレのシナリオをぶち壊した」と怒ってるシナリオライターを何人か目にしているからです。
シナリオライターはいつも自分のイメージどうりに撮られていない、と思っている・・・と思っていました。
倉本聰や橋田壽賀子が自分の作品に手作り感のない、手作りクッキーが出てきたら、試写の段階でアップの画だけでも差し替えさせるぐらいの事だと思ってます。
シナリオライターと演出部はイメージの闘いをしているのだと思っていました。
ですが、無礼だったこと。血が逆流するかと思うほど怒らせた事。書きすぎた事、すべてに謝ります。
申し訳ありませんでした。
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今後もツマラナイと感じた映画やドラマには正直にいたいので。
申し訳ありません。
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