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豆腐脳を食べる・豆腐脳を作る。

中国に「豆腐脳」という食べ物があるのは知っていた、やわらかい脳みそのような豆腐という話だ。
そして、ネットで検索すると、「おいしい」「柔らかい味」「豆腐がうまい」と、けっこういい事が書かれている。
豆腐そのものが、主張の強い食べ物ではないので、よほどの事が無い限り、マズイものにはならないだろう。

という事で「豆腐脳」に初挑戦。

やわらかい豆腐に餡がかかっていて、ネギとパクチーが散らしてある。
お好みで唐辛子を漬け込んだラー油を入れる。

おいしいけど、お腹いっぱいになるような食べ物ではない。
それで、肉まんをプラス。
(右上がラー油)

妻とふたり、豆腐脳2つ、肉まん2つで12元。(約240円)どれも、1つ3元(約60円)安すぎるだろ、いくら中国でも・・・

すると妻が衝撃的な一言、「豆腐脳って豆腐じゃないから」
え、どいういこと、今食べたのは豆腐だったよ、そう、ちゃんと豆腐の味がした。

しかし、調べてみると、豆腐脳粉が売られていた。

この粉500gで20元ぐらいだが、50gを600mlで溶かしてつくるので、50gで3人分は作れる。
20元で30人分は出来る。20÷30=0.6666666

商売なら業務用もあるだろうから、一食当たり0.3元と考えてもいいだろう。

上にかける餡だって大したものじゃない、利益率は低いけど、3元でも損はしないだろう。

豆腐脳を買って、作ってみた。

まあ、単純なものなので、外で食べたものと大差ない、それに「豆腐」だ。

「中国で食べた豆腐脳、美味しかった」と言っている人、それ、ただのインスタント豆腐脳かもしれませんよ。


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