中国で家を買う・その後2018①
「中国で家を買う」というシリーズを前に書いていた。それはドキュメンタリー映画として完成させ、とりあえずそこで終りにしようと思っていた。
いつまでも考えていても仕方ない。
しかし、年明けそうそう、問題発見。嫌な話だけど書いておこうと思う。
中国では一般的にお風呂と言っても{お湯につかる}という習慣はないようだ、普通シャワーのみ、それは問題ではない。
そのシャワーだが、これも全中国のデータを集めた話ではないが、内装をしてて、どのようなシャワーにするかという問題になった時、一般的には電気でお湯を沸かして使うタイプが多い事を知る。
下の写真のタイプだ。
これはウチが取り付けてもらったもので、かなり小型だ、ウチは夫婦ふたりだけなので、そんなにお湯を使わないという判断、大家族ならもっと大型のものがある。
早いもので、これを取りつけてもらってから2年たった。2年たったのはいいけど、正月にゆっくりシャワーを浴びながらタンクを見ると、なんとなく左が下がってる気がした。
もともと、すべての水平が狂ってる家なので、判断が難しいのだが、気になったので、タンクの下に入り覗き込んでみると・・・・
なんとタンクの重みで上のネジが取れかけているではないか!!!
左側だけでなく左右両方ともだ・・・。
通常、シャワーを浴びている時は裸だ、裸の上にこんなモノが落ちてきたら、打ち所が悪ければ・・・イヤ、全裸で救急車に乗せられるのは・・・
色々と想像してしまう。
すぐに妻に話し、業者に連絡、翌日、すぐに来てくれたのだが・・・
「これが普通ですよ、問題ありません」と帰ってゆく・・・
まあ、この国ではナニを言ってもダメなのだ、人が死のうと、気にもしない、面倒な仕事はしたくない。
段々と日本に帰りたくなっている・・・。