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レビュー、できることなら見たくない※半分愚痴です※

なるべくレビューを見ない人生を送ってきました。
デビューしたての時に辛辣なものを見て心が折れかけたからです。
以来、感想コメント等は絶対と言っていいほど見ないようにしています。自分の心を守るために。
……と、思っていたんですが。先ほど、およそ3年ぶりくらいに、デビュー作(現在も連載中)のレビュー欄を覗いてきました。
すぐにブラウザバックしちゃいましたが、ちょっと成長しました。ヤッタネ

辛辣なレビュー

を書き込む人の心理が知れないな……とふと思いました。
最近の電子書籍は大抵最初の方が無料で読めたり、立ち読みできたりします。
つまり、読み手にとって損をするとしたら時間くらい。
しかし、時間がないときに新規開拓しますかね?大半の方はしないんじゃないでしょうか。
つまり、辛辣なコメントを書く人は「よーし、辛辣なコメントするぞ~☆」(※実際の心理状態はもっと攻撃的だと推察されます)と思って書いているんでしょう。

駅でぶつかるおじさんが時々話題に上がりますが、上記の推測が正しければ、つまり辛辣レビューアーも駅でぶつかるおじさんということになりますね。何でもいいから当たり散らしたいんですね。
私は駅でぶつかるおじさんとエンカウントしたことがないんですが、その分辛辣レビューアーにぶつかられているのかもしれません。

低評価の意味

そもそも創作物に低評価って必要ですか?
YouTubeが低評価の数を見えなくしたときには結構大きな騒ぎになった記憶がありますが、確かに見えなくても問題ないですよね。
(いち視聴者としては、高評価の数も見える必要はないのでは……と思わなくもないのですが、それは置いておきます。)
読者の新規開拓の一助になるので、ランキングはあってもいいとは思います。
でも、創作物って”商品”であって”商品”ではないじゃないですか。
お金を出して買ったばかりの掃除機がごみを吸わなかったら怒りたくなる気持ちはわかりますが、試し読みしたうえで買った漫画や小説が、買った人の好みじゃなかったから怒るっていうのは共感しかねます。
試し読みせずに買ったんだったら、それは運が悪かったですね……と思います。どちらにせよ、創作者が責められる謂れは無いでしょう。

なんでも手軽に入手できる時代ですが、だからこそ吟味して、他人の好みレビューに振り回されずに見定めたいものです。

そういえば今日本屋に行ったのですが、低評価のPOPって存在しませんよね。

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