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PUBG競技シーン初心者向け講座④決め撃ちについて

Giepieです。最近noteの他にYouTubeとblogを始めまして、そちらでも色々と情報発信していくのでぜひ登録お願いします!

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今回は先にYouTubeでも解説したのですが、決め撃ちについてお話していきます。動画の方も見て頂くと分かりやすいと思います。

決め撃ちとは?

シンプルに言うと、そこに敵がいると決めつけて撃つことです。敵を倒す際、通常は敵を発見→射撃開始→敵を倒すというプロセスを踏みます。敵を発見してから射撃を開始するまでに、プロで平均0.1~0.2秒かかると言われています。そのために、通常は敵を倒すのに銃で倒し切る時間+0.1~0.2秒がかかるわけです。一方、決め撃ちでは敵がいると仮定して撃ち始めるため、敵を発見~射撃開始までのプロセスが省略されます。つまり、キルタイム(敵を倒しきるまでの時間)が0.1~0.2秒短縮されることが見込まれます。

無題のプレゼンテーション (11)

では、キルタイムの短縮はどれぐらいの効果があるのでしょうか。PUBGで最も使われるARであるM416で考えてみましょう。10m先のlv2ベストを着た敵を撃った場合のキルタイムは、胸に全弾ヒットした場合0.257秒、胴に全段ヒットした場合0.343秒です。もちろん実戦では弾が頭に当たったり、外れたりするので一概には言えませんが、実質キルタイムを決め打ちで0.1~0.2秒短縮出来ることは圧倒的に有利でしょう。

無題のプレゼンテーション (12)

決め撃ちのメリット・デメリット

決め撃ちではキルタイムが短縮出来ることを説明しましたが、それ以外のメリット・デメリットは何があるのでしょうか。

まずメリットですが、キルタイムの短縮の他に、相手にプレッシャーを与えることが考えられます。例えば敵の家屋に詰める際に窓に決め撃ちをすることで相手は顔を出した瞬間に倒されるリスクを感じるので、そのポイントからの顔出しを制限することが出来ます。

次にデメリットです。まず第1に、純粋に決め撃ちで先に撃つ分弾を失います。決め撃ちでマガジンの弾を消費しすぎると、複数の敵を倒し切れる可能性が低くなります。しかし、そういうケースは稀だと予想されるので、決め撃ちを多用しすぎ無ければ大丈夫かと思います。第2に、銃声で位置がバレます。しかし、そもそも決め撃ちをする場面では近距離戦闘に入っており、お互いの位置はある程度分かった上の状況なので、そこまで問題ではないと思います。

以上のメリット・デメリットをまとめると、私の考えでは決め撃ちにはほぼメリットしかないです。

無題のプレゼンテーション (13)

決め撃ちの種類について

ここで、決め撃ちにも3つほどの種類があると私は考えています。

第1に、攻めの決め撃ちです。あまりピンと来ないかもしれませんが、敵の足音か銃声を聞いて、自分から移動して積極的に撃つイメージです。自分の足音を囮にしつつ、壁越しの敵の場所を予測しましょう。自分から攻めに行く場合に使える決め撃ちです。

第2に、守りの決め撃ちです。これは敵の足音を聞いて、入ってきそうな窓かドアに射撃を置いておくイメージです。攻めと違って、守りの決め撃ちは相手が攻めてくる場合に使える決め撃ちです。

第3に、クリアリングの決め撃ちです。敵が隠れていそうなポイントに射撃し、敵がいる可能性のあるポジションを潰すイメージです。これに関しては、音が聞こえなくても出来る決め撃ちになります。

攻め・守りの決め撃ちに関しては、敵の足音が聞こえていないと不可能です。具体的なイメージが沸かないという人は、動画内で参考動画を流しているので是非見てください。

無題のプレゼンテーション (14)

まとめ

決め撃ちの重要性について分かって頂けたでしょうか。特にFPPでは、決め撃ちという引き出しが増えるだけで撃ち合いの勝率は確実に上がります。他のFPSにも共通しますが、いかに敵よりも早く撃ち始めるかを意識するといいでしょう

YouTubeの方で実践編の初心者講座や、PJSの解説動画も上げているので是非そちらも見て頂けると幸いです。

次回はまたネタが見つかれば更新しようと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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