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ARTA MUGEN NSX-GTがSUGOで優勝


9月17日(日)、やや曇り空ながら好天に恵まれたスポーツランドSUGOで、SUPER GT第6戦が開催された。大勢のファンが詰めかけ、スリリングな戦いが繰り広げられた。

 
レースが始まると、期待感が高まり、クリーンなスタートで上位3台が順位をキープ。ポールシッターの#8「ARTA MUGEN NSX-GT」(野尻智紀/大湯都史樹)がトップに立ち、2番手に#23「MOTUL AUTECH Z」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、3番手に#17「Astemo NSX-GT」(塚越広大/松下信治)が続いた。


 GT500クラスは30周目あたりからピットストップを開始。注目を集めたのは17周目の#17 NSX-GTのピットストップだった。驚異的な速さでピットストップを行い、暫定トップに躍り出た。この結果、#17 NSX-GTがレースをリードし、#8 NSX-GTが2位、#23 Zが3位に続くこととなった。
 

レースが予想外の展開を見せたのは39周目、#100「STANLEY NSX-GT」(山本尚貴/牧野任祐)が絡む大クラッシュが発生し、レース中断を余儀なくされた。ドライバーとコースオフィシャルの安全を優先し、コース上の破片とクラッシュしたマシンの除去に努めた。長い中断の後、レースはセーフティカー(SC)の後ろで再開され、45周目にSCがコースを離れ、フルスピードのレースに戻った。その時残り周回数を生かそうとするドライバーたちの緊張感が伝わってくる。


51周目、#8 NSX-GTと#17 NSX-GTの激しいバトルが繰り広げられ、#8 NSX-GTは果敢に#17 NSX-GTをオーバーテイクし、レースをリードすることに。2位には#17 NSX-GT、3位には#23 Zが続き、優勝争いは続く。
 

76周目、#17 NSX-GTが印象的な走りで#8 NSX-GTからトップを奪い返す。#17 NSX-GTはそのままチェッカーまでトップを守りきり、見事な優勝を飾った。2位には#8 NSX-GT、3位には#23 Zが入った。しかし、レース後の検査で予想外の展開が待っていた。#17 NSX-GTがレース後の車検に通らず、失格となり、この結果、GT500クラスは#8 NSX-GTが正式に1位に昇格。#23 Z が2位に浮上し、#39「DENSO KOBELCO SARD GR Supra」(関口雄飛/中山雄一)が3位を確保した。

 GT300クラスも波乱の展開となった。クラストップの#52「埼玉トヨペットGB GR Supra GT」(吉田広樹/川合孝汰)は、ゴール直前で燃料切れという悲惨に見舞われた。この不運な出来事により、#18「UPGARAGE NSX GT3」(小林崇志/小出 峻)がチャンスを掴み、GT300クラス優勝を飾った。しかし、レース後の再車検で#18 NSX GTも失格となったため、#52 Supra GTが繰り上がりでGT300クラスの1位となった。2位には#20「シェイドレーシング GR86 GT」(平中克幸/清水英志郎)が上がり、3位には#6「DOBOT Audi R8 LMS」(片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン)が入った。

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