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マヒンドラ・レーシング、ケープタウンに向かう

マヒンドラ・レーシングは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権第5戦に向けて、またもや全く新しい場所で準備を進めています。

これは、オリバー・ローランドがハイデラバードのストリートサーキットで6位に入賞した、チームのホームレース週末のインドでの好成績に続くもので、今回は2台ともポイント圏内に入ることを目指します。2月25日(土)に開催されるケープタウンE-Prixは、フォーミュラE選手権が初めて南アフリカを訪れる大会となります。チームはこの新しいサーキットで、今シーズンこれまで学んだことを活かして、良いパフォーマンスを見せたいと考えています。

第5戦に向けて、フレデリック・ベルトランCEOは次のように語っています。「ケープタウンでのレースが本当に楽しみです。ABB FIAフォーミュラE世界選手権のカレンダーに南アフリカが追加され、また新しい場所でレースができることは素晴らしいことです。チームとしては、ホームレースであるハイデラバードで良い週末を過ごすことができました。ふたりのドライバーはとても良いレースをしました。オリバーはポイント圏内に入り、ライバルを突き放し、気迫のこもった走りで実力を発揮してくれました。ルーカスはもちろん、より難しいレースとなったものの、それでもオリバーの戦略をサポートするなど、素晴らしいペースと素晴らしいチームスピリットを見せてくれました。このチームスピリットを育み、残りのレースでも発揮していきたいです。ケープタウンでの目標は、2台ともポイント圏内に入れることです」


インドでの週末を成功裏に終えたオリバー・ローランドは、こう語っています。「ハイデラバードでの成功の後、ケープタウンでもこの勢いを維持したいです。ようやくポイントを獲得できたのは良かったですが、コースリミット(走路外走行)を指摘されたことで、インドでの表彰台の可能性を失ってしまいましたので、まだやり残したことがあるような気がしています。でも少なくとも、上位で戦えるだけのペースはあると思いますので、今週末はそれを目指したいです。新しいサーキットではたいていうまくいくので、その点は有利に働くでしょう」

巻き返しを図るルーカス・ディ・グラッシは、次のように語りました。「ホームレースであるハイデラバードでポイントを獲得できたことは、チームにとってとてもうれしいことです。レース序盤はうまく走れていたのに、なかなかポイントに絡めなかったのは残念ですが、これからはケープタウンに向かいます。ケープタウンはチームにとっても選手権全体にとっても新しいコースですので、ハイデラバードのときと同じように全員が同じ土俵で戦えます。シミュレーターで走った感触は最高でしたので、早く本番を迎えたいです」

ケープタウンE-Prixは、2月25日(土)現地時間16:00に開幕します。

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