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嘉田由紀子議員と元棋士・橋本崇載について

2021年4月6日参議院法務委員会で、嘉田由紀子議員は元棋士の橋本崇載の名前を出しています。

実は、三月三十日に質問したときの後、大きな情報が入りました。四月の二日に将棋界で八段の橋本棋士が突然プロをやめると。その理由はというのをユーチューブで聞かせていただいたんですけど、生まれた直後の大事な長男を連れ去られたと。それで、御長男さんの写真から、お風呂に入れていたりということを切々と訴えておられます。自分は浮気もしていなければDVもしていないし、虐待もしていない。ある日、それこそ、家に帰ったら子供さんがいない、そして奥さんの姿も見えない。その後、裁判に入っているということですけれども、この配偶者あるいは夫と妻、それぞれの了解なり説明なしに突然子供が連れ去られる、このことについて前回聞かせていただきましたけれども、少し追加を、刑事局長を始め、皆さんにお伺いしたいと思います。

https://kadayukiko.jp/archive/archive-14843/

先ほどの橋本棋士の話でも、多分奥様の言い分、あるんだと思います。その辺がまだ社会的に出てこないので、余り一方的な判断するべきではないと思いますけれども、事実として、ある日突然子供がいなくなってしまったということは重く受け止めるべきだと思います。

(「余り一方的な判断するべきではないと思いますけれども」、であるならこの時点で彼の事例を出すのはどうであろうか。。。)



さらに2日後の4月8日でも。

 実は、先日も申し上げましたけれども、将棋の橋本崇載八段、四月二日に突然プロ棋士の引退を表明し、その理由が、ある日突然、妻に子供を連れ去られたことということでした。

 実は昨日、直接に橋本さんとお会いをいたしました。そして、橋本さんに、この本日資料一として出させていただいておりますこのカラーの資料、これは子育て改革のための共同親権プロジェクトの皆さんが自分たちで作ったもので、三百四十六名の方の賛同を、顔を出しておりますけれども、これを橋本さんにお見せしたら、あっ、本当にこういう、自分が直接被害者になるまで子供の連れ去りなんてあるのを知らなかったと、でもこんなにたくさんの方が被害を受けているんですねということで、橋本さん自身もこれから生きる力をいただきましたと言っておられました。

https://kadayukiko.jp/archive/archive-14826/


そして、この後橋本崇載は、

・4月11日新橋駅前で演説

・5月5日共同親権精度化を求めるシンポジウムに議員等と共に登壇(引用は柴山昌彦ブログ)

・6月1日Japan Children Rights の代表となり、外国人記者クラブで会見(フィショ氏や上野晃弁護士らとともに)


などなど、活動を広げていきます。

その発端が、嘉田由紀子議員の法務委員会での彼の紹介、ではないでしょうか。

後に彼の言動は過激化し、YouTubeで子の名や写真をあげるに留まらず、子の母やその両親の勤務先まで出し、ついには名誉毀損で訴えられる事になります。(橋本氏の敗訴に終わります)
更には報道されたように鍬の様なもので義実家を襲撃し、逮捕されるに至ります。

嘉田氏は、自分が法務委員会で名前を挙げた彼について、その後なにも言及していません。彼にとっては「梯子を外された」状態に置かれたと言っていいと思いますが、嘉田氏も彼がそこまで攻撃的になるとは思っていなかったのでしょう。まさに共同親権の制度化を目指す活動において「共同」出来なくなった状態です。

自分らは攻撃的な行動を取るようになった人物と「共同」を勝手に解消し、しかし政治的には「離婚後共同親権」の制度化を目指すという、非常に矛盾した態度であると思います。


嘉田由紀子議員と橋本崇載については、次のnoteにも詳しく書かれていますので、ご参照下さい。



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