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手巻きの王道、ゴールデンバージニアを嗜む

※注意※
この記事は喫煙を推奨している物では無く、日本国内で適用された法律に基き、20歳以上の方向けの記事であり、嫌煙の方への避難をする訳ではない内容となっております。

前書き

皆様、おはこんばんにちは。
本日は手巻きの王道と言われるゴールデンバージニアのお話でございます。

私は手巻き歴約8年程度で、スワレ系を好んで嗜んでおり、気分転換用に着香系と他のシャグをブレンドしたものを嗜んでいた兼ね合いで、今までゴールデンバージニアを吸ったことが無い特殊な部類の人間ではありましたが、この度重い腰をあげて買ってみました!

ゴールデンバージニアは初心者向けだとか、今後の指標になると見聞きすることが多く、実際にどうなのか?という疑問もありました。
実際に封を開けてみると、加湿具合がすごく、とてもしっとりした細いシャグとなっており、香りは牧場の様な感じがしました。
ただ、スワレ系を好んでいる私からすれば、可愛らしい良い香りで、バージニアの甘く酸っぱい唆られる印象を持ちました。
さて、この王道と言われる所以を個人の主観で語っていこうと思います!

1.Smokingリコリス、コニカル巻

開けたてホヤホヤは、やはりコニカルという事で、某ジ○ニ○デップさんがリコリスで巻いていたというところから、リコリスペーパーで一服!

雑に巻いた為、見た目は悪いですが、しっとり感のあるシャグなので比較的ハンドロール入門としては、とても良いとは思いかも…と思いつつ、いざテイスティング…!

バージニア特有の豊かな甘い香りと酸味が感じられ、そこにリコリスの味が乗って、とてもエレガントな味わいで、一口目から「美味い…!」と感じます。
キック感(喉とかにグッと来る感じ)は感じられないものの、重厚な味わい。
やはり王道と言う感じです。

2.Smoking Blueコニカル巻き

続きましては、極薄ペーパーのSmoking Blueにてコニカル巻き!

形が悪いのはご愛嬌ですが、Smoking Blueでの味わいもリコリスで巻いたときと同じ様に、甘みと酸味がとてもよく、とても吸いやすい印象。
ただ、スローバーニング系では詰め具合によって、ドローが悪く、吸いにくいと感じるかもしれませんが、リコリスの味が乗るのが苦手な方には、Smoking BlueやRAWのクラシックペーパー辺りで巻くのがベストな印象。
これはこれで、まったりとぽけ〜っと燻らすのも有りですな…!

3.煙管(キセル)で嗜む

さて、最後のチャレンジになりますが、私愛用の黒船キセルにて一服…!

このタイミングでタッパーに移し替えました

ドローの兼ね合いでふわっと小指の詰めの2/3の大きさに丸めて、マッチで火付けしてじっくりゆっくりと嗜んでいきましょう…

やはりフィルターと紙を使ってない分、味わいがダイレクト且つ華やかさがガツン!と来る…!これはこれで美味で粋…!
加湿もしっかりされているので、クールスモーキングで味わうと、とても美味しく頂ける。
ただ、火種の維持が若干難しいので、個人的にはあまりおすすめは出来ない印象です。

総括的なもの

初めてゴールデンバージニアを吸ってみて思ったことは、美味いし指標になりやすく、ハンドロールがとてもしやすい印象なので、ハンドロールの練習をしながら、美味しく頂ける方には良いけど、ローラーで巻くとドローがヤバくなるので、初心者向けというか、ローラー使わずハンドロールしたいなあ…と思われる初心者から中級者の方向けなのかな、と思います。
量的にも1袋50g(¥1400)という大容量なので、失敗して挫折してしまうことを考えたら、痛手の出費になってしまうと思います。
ですので、ゴールデンバージニアではなく、他のバージニア系の方が初心者向けだと、個人的には思います。

この記事が誰かの参考になれば幸いです、それでは次の記事でお会いいたしましょう…!

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